ジャガイモを食べながら思う

包丁を再度研ぐ

先日包丁を研いだけど、切れ味は今一つ。

サツマイモがかろうじて切れる程度。

切れない包丁を使うと逆にケガをする、とよく言われますので、再度研ぐことにしました。

※ 先日包丁を研いだときの様子については、2021 12.9付『ついでに包丁の手入れもすることに』をご覧ください。

 

今回は … 研いではジャガイモを切り、また研いではジャガイモを切る … というふうに、ジャガイモで切れ味を試しながら研ぎ具合を確認していきました。

1時間余りかかりましたが、以前よりだいぶ切れるようになりました。(右上写真)

試し切り〈7~8㎜ほどの厚さに輪切り〉したジャガイモは、次から次へと薪ストーブに載せていきました。

そして、焼き上がるたびに研ぐのを中断し、アジシオをふりかけて熱々のを食べました。

結局、直径6センチ前後のジャガイモを5個食べ〈他、みかんと牛乳も〉、それが本日の昼食となりました。
〈おいしかったですな〉

 

ユーチューブを流しながら研いだり食べたりしていると、今日もまた  ” 足るを知る ” という言葉が聞かれました。

私が視聴している番組には、 ” 足るを知る ” とか ” 知足 ” という言葉がよく出てきます。

また、「日本には、諸外国に比べ ” 足るを知る ” ということを理解している人が多い。」とも聞きます。

その中の一人でありたいですな。

ユーチューブを感心しながら視聴するけど

終日断続的に雪が降っていました

断続的に雪が降り、寒い日でした。

朝の晴れ間に30分ほど木立回りをし、近くの店に買い物に行った以外、プレハブに籠ったままでした。

 

本を読む気になれず、といって読む新聞もなし。

※ 一昨年の4月より、それまで定期購読していた新聞を止めました。
その理由については、2020 4.6付ブログ記事『日本経済新聞の定期購読を止めたわけ』をご覧ください。

で、何をしていたかって?

ほとんどユーチューブを見ていました。

時たま薪ストーブの炎を見たり窓外の雪景色(右上写真)を眺めたりもしたかな。

 

以前子どもから、ーチューブについて、
「お父さん、ユーチューブに深入りすると、考え方が偏ってくるよ。 … 気をつけないと … 。」

と、言われたことがあります。

確かにそれは言えるようです。

政治、経済、歴史、生き方 … etc. いろいろな考えを持つ人の番組を万遍なく視聴すればよいのですが、特定の人の番組ばかり視聴してしまう傾向があります。

… が、視聴しているのは、どだい日々物忘れが進行している65歳のジイサン … 。

そのときは、「この考えはいいな」と感心しながら視聴していても、しばらくするとすっかり忘れてしまうのです。

これじゃ、偏りようがないですわな。

ましてや感心したことが日々の生活に反映されているかというと、

… 心もとないですな …

【資本主義の終焉と歴史の危機】を読む

【資本主義の終焉と歴史の危機】水野和夫著:集英社新書

風邪は回復方向に。

昨日は微熱のためにジッと座っていられなかったけど、今日は大丈夫。

外は雪がちらつき寒いので、プレハブ内で読書をすることに。

【資本主義の終焉と歴史の危機】水野和夫著:集英社新書(右写真)を読みました。

 

… ゼロインフレであるということは、今必要でないものは、値上がりがないのだから購入する必要がないということです。消費するかどうかの決定は、消費者にあります。ミヒャエル・エンデが言うように豊かさを「必要な物が必要なときに、必要な場所で手に入る」と定義すれば、ゼロ金利・ゼロインフレの社会である日本は、いち早く定常状態を実現することで、この豊かさを手に入れることができるのです。
… … 私たちは今まさに「脱成長という成長」を本気で考えなければならない時期を迎えているのです。 P208~209

 

私は何がしかの貯蓄をしているが、利子はほとんどない。

逆にお金を借りても、利子は低いだろう。

借り手がいないのである。

利子を払うほどの儲かる事業がどこにも見当たらないからである。

水野和夫氏〈法政大学教授〉はそのような視点に立ち、日本の経済が限界状態にあることを上記著書で述べている。

で、経済成長が望めない以上、
「脱成長という成長」を本気で考えることを提案している。

もはや利潤を追い求める時代は去り、
法人税率を上げたり非正規労働者をなくしたりするなど、格差是正に舵を切り替えた方が国民が全体的に豊かになるのではないか、

ということを言っているのである。

 

私は、現在、町会長の下で集落の世話係をしているが〈5年目〉、集落のまとまりが年々低下してきているように思っている。

その一因として、経済的格差が広がってきていることが影響している気がしてならない。

【ひねくれ一茶】を読む

【ひねくれ一茶】田辺聖子著:講談社

12月に入り、一茶に関する本を2冊読みました。

※ それらについては、
…12.5付ブログ記事『金子兜太養生訓】を読む…
…12.19付ブログ記事『小林一茶〈漂鳥〉の俳人』を読む…
をご覧ください。

で、一茶の生きざまをもっと知りたく、今回は【ひねくれ一茶】田辺聖子著:講談社(右上写真)を読みました。

以下、印象に残ったくだりです。

 


… 一茶は芭蕉の書もくりかえし読んだ。古今の歌書も俳書も読んでは書きとめ、書きとめては読み返した。しかし、句作のときはすべて忘れてしまう。ただ自分の腹の底の底から出てくるものだけに、耳傾ける。それはカンとしか、いいようがない。誰もいない道、まだ人の踏んでいない奥山をきわめたい、そんなカンにみちびかれるままにつくる。もっとも、それも、うんと人の句を見、知りおぼえた果てのことだった。 … P67


… … 俳諧に形のきまりはあるが、秘訣なんてありゃしねえ、教えるもんじゃなしに悟るもんだ。たとえば、庭の隅に、いい清水の湧く井戸を持ってるとする、人に汲み取らせて枯れさせてはならねえというので、きびしく柵を結いめぐらし、そのまま年を重ねると、いつか孑孑〈ぼうふら〉が湧いて蛭〈ひる〉が踊り、野中の埋れ井戸になってしまう、俳諧の秘伝口訣〈くけつ〉というのは、たいがい、こんなもの、 … … P130


… … 初雪や初しぐれや、ともてはやすのは、ゆたかに世を渡る人が楽しむ風流なのだ。日々のくらしに追われる貧者にとっては、悪いものが降る、と首をすくめるばかりだろう。そうだ、一茶の故郷の信濃〈しなの〉ではもう雪が降りはじめている頃だ。11月のはじめから白いものがちらちらする、人々は悪いものが降る、寒いものが降る、と口々に言い罵るのだ。やがて3,4尺も雪が積れば牛馬のゆき来は、はたと止まり、長い冬がくる。だから初雪を村人はどんなににくむか、 … …
P312

 

上記①②については、私も日々よく似たことを行ったり思ったりしています。
… 新しい物事には、過去の事例を調べたり経験者に聞いたりしてから取り組む …
… 秘訣より、試行錯誤の繰り返しから得た気づき〈悟り〉によって行動することがほとんど …
ただ、一茶は、それが徹底していて、また、自分にとても厳しいんですな。

③については、一茶の自然に対する思いにだんだん近づいてきたように思っています。
勤めていた頃は、仕事の内容が自然の影響をもろに受けるようなものでなかったせいか、自然の ” 美しさ ” に目が行きがちでした。
が、退職後、毎日木立の手入れをするようになってからは、自然の ” 厳しさ ” の方に目が行くようになりました。
猛暑下での除草もたいへんですが、積雪となると、外で作業をしようにもまったくできないのです。
おまけに雪かきにけっこうな労力を割かなければなりません。
とくに今年のように、早くから積雪状態ということになると、雪をにくみたくもなりますわな。

日が射し始めるとしぜんに体が外に

木立の間から日射しが 2021 12.26 2:40PM  木立前

朝玄関の戸を開けると、積雪なし。

雪かきをせずに済みました。

朝食後、すぐに自宅を出ました。

 

木立に着いて車から降りると、雪が舞い散り、冷たい北風が。

プレハブに入るや否や、薪ストーブを焚きました。

予報によると、今日の最高気温は0度に達しない〈真冬日〉とのこと。

こんな日は外出しないのが一番。
〈テレビでも不要不急の外出をしないように言っていますな〉

終日室内に籠って読書をすることに。

※ プレハブでは、BD、レコード等が常時見たり聴いたりできるようになっています。
また、プレハブに隣接する作業小屋には、いつでももの作りができるように材料や工具も揃えてあります。
〈作業小屋には薪ストーブまで設置してあります〉
… 外で作業ができないときに屋内で有意義な時間を過ごすために …
が、ほとんど使っていないのが現状。
〈理由はわかりません〉
外で作業ができない日は、たいてい読書をしています。
昨年あたりからユーチューブもけっこう見ているかな。

 

今読んでいるのは、【ひねくれ一茶】田辺聖子著:講談社です。

おもしろい。

この調子でいくと、明日読み終わりそう。

 

が、日が射し始め、窓が明るくなってくるとしぜんに体が外に … 。

午後のいっとき晴れ間がありましたので、木立をひと回りしました。(右上写真)