えびすカボチャの葉っぱが病気かな?

えびすカボチャの葉
スプレー式殺虫殺菌剤をかけました

えびすカボチャの葉が気になっています。

葉っぱに穴があいたり、縁がボロボロに欠けたりしているのです。(右上写真)

はじめは虫が食べているのかなと思い、オルトラン〈殺虫剤〉の粒剤を根元に撒きました。

数日様子を見ましたが、効き目がありませんでした。

で、今度は、マラソン乳剤〈殺虫剤〉を水で薄めて、じょうろで葉っぱにかけました。

改善の様子が見られませんでした。

… ひょっとして虫が原因でなく、病気かも? …

ちょうど手元に ” 広範囲の害虫と病気に ” と謳ったスプレー式殺菌殺虫剤がありましたので、それをかけました。(右下写真)

しばらく様子を見てみます。

※ 新しい葉っぱはそれほど傷んでいませんので、少し安心しています。

一応ネット〈タキイ種苗…野菜栽培での病気 害虫 生理障害情報〉で調べてみました。

『カボチャ斑点細菌病』という病害のようです。

防ぎ方として、防除薬剤である『コサイド3000』『Zボルドー』が紹介されていました。

今後も改善の様子が見られない場合、菜園の物置に行って、上記の防除薬剤を探してみます。

近所の野菜栽培に詳しい方にも聞いてみます。

… カボチャは放っておいてもなる … 、 実際にそんな光景を何度か目にしたこともあったのですが …

考えが甘かったようです。

【60歳からヘタれない生き方:有馬賴底著】を読む

【60歳からヘタれない生き方】有馬賴底著:幻冬舎
除草された我が居場所

先日から、腰痛、夏風邪、右肩痛〈右肩が痛くて上がらない〉により体が不調気味です。

それに伴ってか、日々の作業への張り合いも今一つです。

その作業も、今日は雨天のためにできなく、久しぶりに書店に行きました。

【60歳からヘタれない生き方】のタイトルが目に飛び込んできました。

目次や中味を一読し、おもしろそうだったので買いました。(右上写真)

著者は、有馬賴底氏〈相国寺・金閣寺・銀閣寺住職〉です。
〈出版社…幻冬舎〉

” 信心よりも掃除が大事 ” の箇所〈P163~166〉に引かれました。

… 禅には、「一掃除、二信心」ということばがあります。一番大事なことは掃除、信心は二番目という意味ですが、普通に考えれば、宗教の道に生きる人間にとっては、何よりも信心が大切なのではないかと思うはずです。でも、禅では、信心よりも掃除の方が大事だと教えます。
… … 日々の掃除を怠ることなく続けることで、心のチリが払われ、心が清らかになって、霊性も高まってくる。すると、それまでの日常がありがたいものになってくるし、ささいなことにも感動できるようになってきます。掃除の功徳には、計り知れないものがあるのです。 

掃除には除草も含まれるようです。〈ネットで確認〉

で、上記の箇所では、掃除という言葉を除草という言葉に置き換えて読みました。

定年退職後、日中毎日のように過ごしている約5,000㎡の居場所 … 、 春から秋にかけてしょっちゅう除草をしています。(右下写真)

… なんでそれまでにして除草をするのか? …

確かに人目ということもありますが、
そのことより、むしろ無意識のうちに
… 心のチリを払い、心を清らかにしたい …
という気持ちが働いているのでしょうね。

今日有馬氏の著書を読んだことにより、
最近沈みがちだった
… 除草をはじめとする諸々の作業への張り合い … が、
再び高まってきました。

枲〈からむし〉と苧麻〈ちょま〉は同じか

木立前に生えている苧麻〈ちょま〉

かつて高齢の方より、 ” からむし ” についての話を聞いたことがあります。

バケツに入った緑色の植物を見せながら、
「この ” からむし ” の植物繊維が、昔、着るものをつくるときに利用され、そして、栽培もされていました … … 」というような内容のものでした。

枲〈からむし〉という漢字も、そのときに知りました。

… そして、今朝 …

近所の人がやって来て、
「あそこにある ” ちょま ” しばらく切らんといてくれんか〈切らないでくれ〉。 ある人にあれ〈ちょま〉を見せながら説明したいんや … 。」
と頼まれました。

「 どれが ” ちょま ” や。」
と聞き返すと、

” ちょま ” の生えているところまで行って(右上写真)、
「これのことや。 … 昔、この植物繊維がよう使われたんや。 … で、この辺りにもよう栽培されとったんや … 。」

… … …

かつて聞いた話とあまりに似ているので、ネットで調べてみました。

【ウィキペディア】:カラムシ より
カラムシ〈苧, 枲〉は、 … … 南アジアから日本を含む東アジアまで広く分布し、、古くから植物繊維をとるために栽培されたため、文献上の別名が多く、紵〈お〉、苧麻〈ちょま〉、青苧〈あおそ〉 … … など。

からむし〈枲〉とちょま〈苧麻〉が、同じ植物であることがわかりました。

と同時に、あのバケツに入っていた緑色の植物〈〉が、自分の足許にあることも初めて知りました。

… 一つ一つが勉強ですね …

ツバメが低く飛んでいるので雨かな?

3日間でけっこうな量の草をむしりました
灰もほとんどふるいにかけました
サツマイモを植える畝を二つつくりました

〈午後〉5時を過ぎたあたりから曇ってきました。

予報では、明日は雨のようです。

で、それに合わせたかのように、ツバメが低いところを飛んでいます。

『ツバメが低く飛ぶと雨?』

… ツバメのエサとなる小さい羽のある虫は、低気圧が近づいて空気中の湿度が高くなると湿気、水分が羽について体全体が重くなり、高く飛ぶことが難しくなります。つまり、湿度が高いときはツバメのエサとなる虫が低いところを飛ぶために、それを追うツバメも低く飛ぶようになるのです。 …
〈しかし、100%雨になるとわけではありません〉
【ネット:子供の科学のWEBサイト「コカねっと!」より】

これだけ暑い日が続くと、ひと雨欲しいですね。

とくにここ3日間は、真夏かと思うほどの天気でした。

幸いにも空気がカラッとしていて、夕方には気温も下がりましたので、日陰や時間帯に合わせて作業をすることができました。

①けっこうな量の草をむしることができました。(右上写真)
②山になっていた灰もほとんどふるいにかけることができました。(右中写真)
③サツマイモを植える畝〈高さ約35㎝,長さ約7m〉を二つつくることができました。(右下写真)

… ツバメの低空飛行 … 果たして当たるかな?

【幸せな人は「お金」と「働く」を知っている】を読む

【幸せな人は「お金」と「働く」を知っている】新井和宏著:イースト・プレス

【幸せな人は「お金」と「働く」を知っている】新井和宏著:イースト・プレス(右写真)を読みました。

… キャンプ用品の製造販売を行っているスノーピークの山井社長がこんな素敵なことを言っていました。「日本人はこれまで、『勝ち、負け』という基準で判断してきたけれど、これからは『好き、嫌い』という判断基準で生きていけばもっといい」と。「好き、嫌い」はその人にしか判断できないものです。それは、とても個性的で自然なことですよね。 … P61~62

… 人間はお金のために働くことは否定できません。ただし、お金だけのために働くのはつまらないですよね。人生の中で働く時期は、主に20から60代。人の一生の中で一番気力体力ともに充実している時期です。 … … その大切な時間をお金の奴隷になっている時間にするのか、幸せな時間にするのかは、自分の人生を考える上でとても重要な選択になるはずです。 … P97~98

… 「ありがとう」という言葉は、あくまで自分自身が望んでした行為に対して、結果としてたまたまもらえる言葉にすぎません。不満を持たないためには、自分の外側にではなく、自分の内側に絶対的な評価軸を持つ必要があります。 … P106

… 本来、幸せの価値観は多様で、これが唯一の幸せだというような誰にでも当てはまるような正解は存在しないのです。その正解を決められるのは、他の誰でもない、あなた自身だけだということをどうか忘れないでください。 … P119

【著者:新井和宏氏について】
住友信託銀行に勤務された後、外資系金融機関に転職されました。
そのときに、ストレス性の病気になり、退職せざるをえなくなりました。
回復された後は、鎌倉投信という会社を創業され、 …社会性を重視した『いい会社』… にするように活躍されています。