たまにはハメを外してメリハリのある生活を!

【人間、60歳からが一番おもしろい!】保坂隆著:三笠書房
近く〈車で30分〉の海

400余りのブログ記事を新しい〈31の〉カテゴリーに仕分けする作業が終わりました。

で、一区切りつきましたので、久しぶりに本屋さんに行き、数冊の本を買ってきました。

昼食時にその中の一冊、【人間、60歳からが一番おもしろい! 保坂隆著:三笠文庫】(右上写真)を読んでいると、次のような一節がありました。

… 時間割はあくまで大まかなものだから、体調や天候などによって変更してもいいし、スキップしてもいい、と考えること。「ああ、今日はあれをサボってしまったな。これも時間通りにできなかったな」などと悔んだりすれば、かえってプレッシャーになってしまう … … 翌日は、ハメをはずした … ことは忘れ、また新たな気持ちで一日を始めたらいいのである。 … P129より

… 午後予定していた草刈りは止めることにしました …

せっかくの秋晴れ … 。 海を見に行くことにしました。

車でかつてよく釣りに行った漁港に向かいました。
〈今日は釣りではなく、海を見るだけ〉

30分ほどで着きました。

秋の日の穏やかな青い海、そして、潮の匂い … 。(右下写真)

… 来てよかった … 堤防に立って海を眺めたとき、そう思いました。

明日からまた新たな気持ちでスタートしたいと思っています。

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【「自分らしさ」はいらない:松浦弥太郎著】を読んで

【「自分らしさ」はいらない】

【「自分らしさ」はいらない】松浦弥太郎著 講談社(右写真) を読みました。

P127より
… 僕にとって文章を書くといういとなみは、自己表現ではありません。僕という人物を知ってもらう、僕らしさをアピールするために書いていません。… …
「だからあなたも同じように、読んでくれる人への愛情表現だと思って書けばいいんです。何か説明しようとか、教えてやろうとか、自分の思いを伝えようじゃなくて、ただ、読んでくれる人たちを愛せばいい」 …

自分のブログを顧みて複雑な心境でおります。

でも、今後ブログを書き続けていくうえで常に意識すべきことでしょうね。

P145より
… 時代の流れが速くなって、年齢や経歴も関係なく、本当に能力ではかられる世の中になってきました。そこでいつでも声がかかるプレーヤーとして生きていくには、つねに自分を矯正し、前向きな自己否定を繰り返しておくしかない。 …

LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略

以前読んだ400ページ弱にわたる
【LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略】リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット著 池村千秋訳:東洋経済新報社(右写真)
を非常に簡潔にまとめて言っているようにも思われます。

「自分らしさ」はいらない くらしと仕事、成功のレッスン   LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

【NEW ELITE:ピョートル著】を読んで

『ニューエリート』ピョートル著:大和書房

『グーグル流・新しい価値を生み出し世界を変える人たちNEW ELITE』を読みました。(右写真)

一見職業人対象に書かれているような内容ですが、有意義な人生を送ろうとしているすべての人へのメッセージのようにも受け取れました。

【内容から】
クビになる準備はできているか?〈P22〉 → … 年金があたらなくなった〈極端に下がった〉ときの準備はできているか? に置き換えながら読みました。
自分の時間を使って正しい道に集中している人、そこで圧倒的なインパクトを出せる人 … 〈P67〉 → 私の場合、ほとんどが自分の時間です。でも、正しい道に集中しているかと問われると … 。 しかも圧倒的なインパクトをと言われると … 。できる範囲内でやるしかないですね。
ちょっとでも相手のプラスになれば、相手の自己実現に貢献できます。〈P146〉 → 私も努めてそのようにしています。
何も行動しないまま時間が過ぎていく。あなたはそれを恐れるべきです。〈P161〉 → 同感です。私の今までのブログをご覧ください。ただ、ピョートル氏の言っている行動と私の行動には大きな隔たりがあるかもしれません。
好きなことでマネタイズする。〈P167〉 → それで先日グーグルアドセンスに登録したのですが … 。 がんばります。
特にエンジニアのリーダーには、シャイで、目を合わせながら話もできないような、コミュニケーション下手なタイプが多くいました。〈P183〉 → おっしゃる通りグーグルの底力の一端でしょうね。
クリエイティブな仕事ができるような「場づくり」 … 〈P277〉 → 私が日々無所属の時間を過ごしている作業小屋、プレハブ、木立などをクリエイティブな仕事ができるような場にするのが夢です。

半日で読み終えました。

武田邦彦・内田樹・小池龍之介・野口悠紀雄を読む

【「老人」のウソ】武田邦彦著:産経新聞出版
【農業を株式会社化するという無理】内田樹 藤山浩 宇根豊 平川克美著:家の光協会
【しない生活】小池龍之介著:幻冬舎新書
【「超」独学法】野口悠紀雄著:角川新書

最近本を読んで印象に残った言葉を紹介します。

… 寿命とは本来、病気によってもたらされるわけではありません。社会の中で、存在する理由がなくなると、” 死のスイッチ ” が入るのです。 …
【「老人」のウソ】武田邦彦著:産経新聞出版(右上写真) P74より

… 戦争があっても、テロがあっても、天変地異があっても、何があっても食料を自給できること。外国からの輸入に頼らなくても、とりあえず何年間かは生き延びてゆけるような自給自足体制を構築すること。それが最優先です。 …
【農業を株式会社化するという無理】内田樹 藤山浩 宇根豊 平川克美著:家の光協会(右中上写真) P12より

… 心なんて、かくもあっさり体に翻弄される。ですから、仏教では、「心を保つ」という難題に取り組む前のステップとして、、まずは「体を保つ」ことから始めるものなのです。 …
【しない生活】小池龍之介著:幻冬舎新書(右中下写真) P111より

… 1日に一度も検索を行うことがないというのであれば、その人の知的生活には問題がある。真剣に考え直すべきだ。外から来る情報に受け身に対応しているだけであり、自分から学ぼうとする意識がないことの反映だからだ。 …
【「超」独学法】野口悠紀雄著:角川新書(右下写真) P201~202より

科学者が解く 「老人」のウソ   「農業を株式会社化する」という無理 これからの農業論   しない生活 煩悩を静める108のお稽古 (幻冬舎新書)   「超」独学法 AI時代の新しい働き方へ (角川新書)

新聞の切り抜きをノートに貼って20年 2

物置にある【綴】ノート
スタート時のノートと今使っているノート
スタート時の【綴】ノートから
最近の【農林】ノートから

前回の続きです。

20年ほど貼り続けていますので、【綴】【読書案内】【農林】それぞれのノートを合わせると300冊前後になります。(右上・右中上写真)

※ 【綴】【読書案内】【農林】の詳細につきましては、4.12付及び前回のブログをご覧ください。

スタート時の【綴】ノート(右中上写真)を開きますと『若き定年者に学ぶ転身術』の文字が目に入り、
… 定年後も働く必要のある高齢者の中では「初心」「謙虚」は欠かせぬキーワードとなるだろう。 1999 2.28付 日経(右中下写真) … とありました。〈今でも十分通用する内容です〉

最近の【農林】ノートからは、『山林放置の危うさ』のタイトルで、 … 現実にはいま、林業で生活は成り立たない … 薪ストーブの燃料を自分で調達したいといった趣味がきっかけでもいい。山林に興味を持つ人を増やすことから山を健全に保ち云々 2018 7.23付 日経(右下写真)  … とあります。〈その通りです〉

というふうに読み返したり、赤線を引いてある箇所を見たりするだけでも、そのとき自分が抱いていた考えや関心事が蘇ってきます。

20年ほど毎日のように切り貼りし、〈とくに私の場合は〉赤線を引いてあるので、加藤氏のいう ” 蓄積 ” に当てはまると思っています。

” 蓄積 ” されたノート …

単に過去を懐かしむだけでなく、未来を意義あるものにするための糧にもしたいと思っている今日この頃です。