新聞の切り抜きをノートに貼って20年 1

【生きがいの周辺】加藤秀俊著:文春文庫
新聞の切り抜きを貼ったノート【綴】〈第1号?〉
現在の【綴り】ノートの見開き 左:『私の履歴書』 右:『文化欄』
新聞の切り抜きを貼ったノート【農林】

… 蓄積は貴い。能力の蓄積、知識・技術の蓄積、そして、情報の蓄積、― それらは、それじたい、価値がある。そして、実用的価値もある。しかしだいじなことは、その蓄積をじぶんの力でつくるということである。自分でつみ上げていくことである。出来合いのもので簡便に間にあわせるのでなく、コツコツと蓄積していくこと ー そのプロセスが貴重なのだ、とわたしは思う。 …
【生きがいの周辺:加藤秀俊著 文春文庫】(右上写真) P126~127より

ここ20年ほど新聞の切り抜きを蓄積しています。
〈その理由につきましては、4月12付のブログをご覧ください〉

そして、無くさないようにそれらをノート〈A4判〉に貼っています。

スタート時は、ノートのタイトルを 【綴】(右中上写真)とし、その名の通り切り抜いたものを次から次へと順に綴って〈貼って〉いました。

しかし、使い勝手をよくするためにあるときから、【綴】【読書案内】【農林】のそれぞれのタイトルをつけた3冊のノートに分けて貼ることにしました。

【綴】
現在見開き左ページには『私の履歴書』、右ページには『文化欄』を貼っています。(右中下写真)

【読書案内】
前述『4.12ブログ』参照

【農林】(右下写真)
上記以外の切り抜き〈主に農林関係の記事〉を貼っています。

※ 切り抜きのほとんどは、日経新聞からのものです。

こんなに早くヒマワリがうなだれるのは

夏を彩るヒマワリ
中にはうなだれたヒマワリが
水が足りないのか下葉が黄変
午後2時半ごろのヒマワリ園の様子

夏を彩る花の一つにヒマワリがあります。(右上写真)

ただ、私のところの何本かが、うなだれているのが気になっています。(右中上写真)

ネットによると、
… 種が十分に成長して重くなった花の部分が重さに耐えかねて下を向き、地面に種を落としやすい状態になった …
とあります。

晩夏ならそうかなとも思うのですが、今は夏の真っ只中〈7月末〉です。

そこで、他に理由がないか調べてみました。

1 『水』
… 乾燥が続くと下葉が黄変してしまうので水切れに注意 …
2 『日当たり』
… 十分に日の当たる場所で育てます …
3 『肥料』
… 肥料があってもなくてもそれなりに開花します。吸肥力が強いので、肥料は控えめにします …
【花づくり園芸館:小学館 P212~213より】

” 実態 ”
1 一部下葉が黄変しています。(右中下写真)
… 水やりが不十分なのかも …
2 午後2時を過ぎるとヒマワリ園は日陰になります。(右下写真)
… 日当たりがよくないのかも …
3 肥料についてはとくに問題がないようです。

近くにたくさんのヒマワリを植えたところがありましたので、そこへ行ってみたのですが、猛暑のせいかすべて枯れていました。

それで、係の方からヒマワリについてのお話を聞くこともできませんでした。

今後自分ができるのは、十分に水をやることだけのようです。

2018 薪づくり 2

薪割機を台の上に置く
薪割機が止まってしまいました

尻の皮が剥けてしまい、痛くて座りながらの作業はできません。〈食事のときもやっとこ座っているくらいです〉

それで、立って作業ができるように薪割機を台の上に置きました。

野菜かごをさかさまにしてコンパネを敷き、そこに薪割機を置いたという次第です。(右上写真)

ほとんどの丸太は一回目で割れるのですが、中には割れないものもあります。(右下写真)

そのようなときは、同じことを2回、3回と繰り返します。

それでも割れないときは、丸太の向きを反対にします。

そうするとたいていの場合割れます。

【現代農業 2011 12 なんでも薪に! 農文協】 P107より
… 私の地方では「木元〈きもと〉、竹末〈たけうち〉」ということわざがあります。「木は根元のほうから、竹は前〈先〉のほうから割る」という意味だそうです。ことわざ通り、木は根元を上にして割ったほうがラクな場合がほとんどです。 …

玉切りにするとき、印を付ける人もいるようです。〈私は付けていません〉

今シーズンの薪づくりをはじめて二日目、日陰で薪割機を使っての作業といえども、あまりに暑いので汗が吹き出してきます。

” 熱中症 ” が心配ですので40分に一回の割合で休憩をとりました。

ノートはダウンしても知識はアップ

かつて使っていたA4判ノート
現在使っているA4判ノート
【ソクラテスの弁明・クリトン】プラトン著:三嶋輝夫・田中享英訳 講談社学術文庫

親戚を病院に送迎しました。

病院の送迎といっても、たいていの場合、病院が終わるとお店に寄ったり、食堂に行ったりしています。

今日もお店に寄りました。

親戚が買い物をしている間に、私は百均コーナーでノートを買いました。

新聞の切り抜きや〈ラジオ深夜便の〉番組表を貼るためのノートです。

切り貼りをするにはA4判の大きさのノートの方が使い勝手がいいですね。

B5判ノートでは小さ過ぎます。

ただA4判ノートはB5判ノートに比べると、値段がグッと上がります。

かつては一冊300円を超えるようなノートを使っていました。(右上写真)

しかし、退職してからは懐具合も寂しくなり、一冊108円〈税込み〉のノート〈大きさも綴枚数も全く同じ〉にしました。(右中写真)

切り貼りだけに使うぶんには今のところとくに不便は感じません。

本屋さんにも立ち寄りました。

岩波文庫の『ソクラテスの弁明・クリトン』が読みづらかったので、新たに【ソクラテスの弁明・クリトン:プラトン著 三島輝夫・田中享英訳 講談社学術文庫】(右下写真)を買いました。

※ ソクラテスの弁明については、先日、光文社古典新訳文庫のものを買いました。
今回は、クリトンを読みたいがために、新たに講談社学術文庫のものを買ったという次第です。

ノートはダウンしても、知識はアップさせたいですね。

ソクラテスの弁明・クリトン (講談社学術文庫)

【ソクラテスの弁明:プラトン著】を読む

日経新聞〈2018 5.20付〉プロムナード欄
【ソクラテスの弁明・クリトン】プラトン著・久保勉訳:岩波文庫
【ソクラテスの弁明】プラトン著・納富信留訳:光文社古典新訳文庫

友人が、新聞に掲載されていた ” ポピュリズム ” について話していたのを思い出しました。

ちょうどその切り抜きがありましたので、見てみました。(右上写真)

日経新聞5月18付のプロムナード欄です。

東浩紀氏〈批評家・哲学者・小説家〉が、『ソクラテスとポピュリズム』のタイトルで、 … 彼〈ソクラテス〉は、人々が論理を選ばないことをよく知っていた。しかしそれでも論理を選び、死刑を受け入れる … … と書かれています。

【『ソクラテスの弁明・クリトン』プラトン著・久保勉訳 岩波文庫】(右中写真)を物置から引っ張り出してきました。
〈40年前に買って読まずに置いてあっただけ〉

10ページほど読みましたが、読解力が足りないのか、理解が進まず、おまけに活字も小さいので読むのを止めました。

新たに【ソクラテスの弁明:プラトン著・納富信留訳 光文社古典新訳文庫】(右下写真)を買ってきました。

読みやすかったです。〈字も大きい〉

P98より
… 〈ソクラテスに死刑の判決を投票した人々に対して〉もしあなた方が人間を殺すことで、だれかがあなた方に対して正しく生きていないと非難するのを止められると考えているのなら、それは立派な考えではありません。 …

ソクラテスの弁明 (光文社古典新訳文庫)