実際にはみんな自分の生き方しかできません

いつも無所属の時間を過ごしているプレハブ
結局は読書 【自分を生きる】ひろさちや著:家の光協会

昨日、野外焼却をしました。

午前9時半頃に燃やし終えたにも関わらず、帰る頃〈午後7時30分〉になってもまだ火が消えませんでした。

自宅〈500mほどの距離にある〉に行ってさっと夕食と入浴を済ませ、また火の様子を見るためにプレハブに戻ってきました。

午後11時頃になっても消える気配がありませんでしたので、結局プレハブ(右上写真)に泊まって ” 火の番 ” をすることにしました。

※ 無風状態でしたので、水をかけて消す必要はありませんでした。

再度自宅に行って泊まるための布団を持って来ました。

無所属の時間を過ごすようになって1年3か月 … 。

プレハブに泊まるのは昨晩がはじめてでした。

… 火が消えるまで何をしようか? …

結局は読書をしました。

昨日は不調〈暑さと熱さで熱中症?〉で、野外焼却後、室内でおとなしくしていました。

ブログを書いたり読書をしたりしたのですが、夜も火の番をする傍ら読書をしましたので、【自分を生きる:ひろさちや著 家の光協会】(右下写真)を一通り読むことができました。

印象に残った箇所〈P18〉より
… 実際には、みんな自分の生き方しかできません。 …

ひろさちやの自分を生きる

” 自分のオリジナリティを示せ ” とは?

とにかく暑い! 熱い!
私の履歴書 6.29日付

雨上がりで無風 … 。

久々に野外焼却をしました。

早朝〈午前6時20分頃〉より燃やしはじめました。

30℃を超えるような暑さに梅雨特有の湿気 … 。

そんな中での3時間に渡る野外焼却。

〈暑さ+熱さ〉に完敗しました。(右上写真)

焼却後、新聞を読んでいるうちに眠ってしまいました。

” 軽い熱中症 ” だと思われます。
〈何度か経験済み〉

30分ほど横になっていると楽になりましたので、自宅に戻って着替えてきました。

午後は〈大事をとって〉外作業をしないことにしました。

それで、今室内でこのブログを書いています。〈アイスコーヒーを飲みながら … 。 行儀が悪くてすみません。〉

さて、ブログを書き始めてから一年になろうとしています。

で、「その日にあったことをただダラダラと書いていていいのかな?」と、最近とみに思うようになりました。

ちょうど昨日の日経新聞〈6.29日付〉 ” 私の履歴書 ” 欄に小説家の阿刀田高氏が参考になるようなことを書かれていました。(右下写真)

… 自分のオリジナリティを示せ … と。

… あまたある定年退職者のブログの中で、自分のオリジナリティを示すこととは? …

課題です。

” 描かれたエルダー ” に目が行きました

自家製『読書案内』〈全部で41冊〉の中の一冊
【描かれたエルダー】2000 6.25付
【描かれたエルダー】2000 7.9付
【描かれたエルダー】2001 1.28付

久しぶりに自家製『読書案内』〈全部で41冊ある中で4番目に古いもの〉を開きました。(右上写真)

※ 自家製『読書案内』の詳細につきましては、4月6日及び4月12日付のブログをご覧ください。

” 描かれたエルダー ” 欄 〈当時一週間ごとに掲載されていました〉に目が行きました。

3つ紹介します。

1 映画:〔東京物語〕で描かれたエルダー(右中上写真)より
… 苦労して子供4人を育て上げた老父母は成長したぶん冷淡になった子供たちに一言の不満も漏らさず尾道に戻る。
父:「なかなか親の思うようにゃ、いかんものじゃ…欲言や切りゃあにゃあが、まあ、ええ方じゃよ」 …

2 小説:〔父ーその死ー〕で描かれたエルダー(右中下写真)より
… やがて父の精神に決定的な終焉が訪れる。「お飯あがる?」「ああ」「おかゆの方がいいでしょう?」「かゆがいい」…。オウム返しの父は、断然父ではなかった。ああ、平生父として仰いでいた人はどこへ行ってしまったのか。 …

3 詩:〔おばあちゃん〕で描かれたエルダー(右下写真)より
… 痴呆症状の祖母を孫が見て 「ぼくは もしかすると おばあちゃんは うちゅうじんになったんじゃないかと おもいます。」「おとうさんも おかあさんも としをとると うちゅうじんに なります。ぼくも いまにうちゅうじんに なります。」 …

描かれたエルダー

初投稿から11か月

【快楽主義の哲学】澁澤龍彦著:文春文庫
【ラジオ深夜便7月号】NHKサービスセンター

親戚を病院に送迎して、今〈午後3時10分〉帰って来ました。

午前10時前に病院に入ってすぐに受付をしたのに受診したのは11時半ごろ … 。

結局病院を後にしたのは正午過ぎでした。
〈いつもだいたいこんな調子です〉

2時間ほどの待ち時間に
【快楽主義の哲学】澁澤龍彦著:文春文庫(右上写真)
を途中まで読みました。

… 最初に身も蓋もないようなことをいってしまえば、人間の生活には、目的なんかないのです。人間は動物の一種ですから、食って、寝て、性交して、寿命がくれば死ぬだけの話です。 … P18より

※ 強烈。
でも、続きを読むのが楽しみ。

病院を出て昼食をとり、買い物をしました。

親戚が食料品や日用品を買っている間に、
【ラジオ深夜便7月号】:NHKサービスセンター(右下写真)
を買いました。

※ 各分野で活躍されている方〈活躍されてきた方〉の実践や思いがわかりやすくまとめられた月刊誌です。〈値段も安価〉
字も大きくて読みやすく、いつも両親が先に読み、その後に私が読んでいます。

最後に郵便局に寄ったのですが、これまた時間がかかりました。

〈奥さんが言うには〉主が、局員さんからていねいな説明を逐一受けながらやっとこ書類を書き上げたとのことです。

初投稿から11か月が過ぎました。

12か月目もよろしくお願いいたします。

快楽主義の哲学 (文春文庫)

加藤秀俊・河合雅司・古谷経衡・森博嗣を読む

【独学のすすめ】加藤秀俊著:文春文庫
【未来の年表2】河合雅司著:講談社現代新書
【日本を蝕む「極論」の正体】古谷経衡著:新潮新書
【「やりがいのある仕事」という幻想】森 博嗣著:朝日新書

最近本を読んで印象に残った言葉を紹介します。

… もしも、われわれを待ちうける未来が、より多くの自由時間をふくむものであり、そして、われわれの人生がますます長いものであるとするなら、お稽古ごとを持続することは、人生をより充実させていく数すくない方法のひとつ …
【独学のすすめ】加藤秀俊著:文春文庫 P114より

… 働けるうちは働く … … 60歳で隠居は早すぎる …
【未来の年表2】河合雅司著:講談社現代新書 P192より
※ 定年退職後、1年2か月余り自分がしてきたことは、『働く』、『隠居』、どちらか?

… 閉鎖的な空間に長くいると、人間の感覚は徐々にだが確実に狂ってしまう。スタンフォード監獄実験が示した通り、最初は「おかしいな」と思う常識を持ち合わせていても、閉鎖的な空間に長くいるだけで、徐々に極論が普通の感覚になって定着してしまう …
【日本を蝕む「極論」の正体】古谷経衡著:新潮新書 P215より

… 自分の生き方に関する問題は、どこかに解決策が書かれているはずがない。検索しても見つかるはずがない。どんなに同じような道に見えても、先輩の言葉が全面的に通用するわけでもない。自分で生きながら、見つけるしかないのである …
【「やりがいのある仕事」という幻想】森 博嗣著:朝日新書 P217~218より

独学のすすめ (1978年) (文春文庫)   未来の年表2 人口減少日本であなたに起きること (講談社現代新書)   日本を蝕む「極論」の正体 (新潮新書)   「やりがいのある仕事」という幻想 (朝日新書)