ノートはダウンしても知識はアップ

かつて使っていたA4判ノート
現在使っているA4判ノート
【ソクラテスの弁明・クリトン】プラトン著:三嶋輝夫・田中享英訳 講談社学術文庫

親戚を病院に送迎しました。

病院の送迎といっても、たいていの場合、病院が終わるとお店に寄ったり、食堂に行ったりしています。

今日もお店に寄りました。

親戚が買い物をしている間に、私は百均コーナーでノートを買いました。

新聞の切り抜きや〈ラジオ深夜便の〉番組表を貼るためのノートです。

切り貼りをするにはA4判の大きさのノートの方が使い勝手がいいですね。

B5判ノートでは小さ過ぎます。

ただA4判ノートはB5判ノートに比べると、値段がグッと上がります。

かつては一冊300円を超えるようなノートを使っていました。(右上写真)

しかし、退職してからは懐具合も寂しくなり、一冊108円〈税込み〉のノート〈大きさも綴枚数も全く同じ〉にしました。(右中写真)

切り貼りだけに使うぶんには今のところとくに不便は感じません。

本屋さんにも立ち寄りました。

岩波文庫の『ソクラテスの弁明・クリトン』が読みづらかったので、新たに【ソクラテスの弁明・クリトン:プラトン著 三島輝夫・田中享英訳 講談社学術文庫】(右下写真)を買いました。

※ ソクラテスの弁明については、先日、光文社古典新訳文庫のものを買いました。
今回は、クリトンを読みたいがために、新たに講談社学術文庫のものを買ったという次第です。

ノートはダウンしても、知識はアップさせたいですね。

ソクラテスの弁明・クリトン (講談社学術文庫)

【ソクラテスの弁明:プラトン著】を読む

日経新聞〈2018 5.20付〉プロムナード欄
【ソクラテスの弁明・クリトン】プラトン著・久保勉訳:岩波文庫
【ソクラテスの弁明】プラトン著・納富信留訳:光文社古典新訳文庫

友人が、新聞に掲載されていた ” ポピュリズム ” について話していたのを思い出しました。

ちょうどその切り抜きがありましたので、見てみました。(右上写真)

日経新聞5月18付のプロムナード欄です。

東浩紀氏〈批評家・哲学者・小説家〉が、『ソクラテスとポピュリズム』のタイトルで、 … 彼〈ソクラテス〉は、人々が論理を選ばないことをよく知っていた。しかしそれでも論理を選び、死刑を受け入れる … … と書かれています。

【『ソクラテスの弁明・クリトン』プラトン著・久保勉訳 岩波文庫】(右中写真)を物置から引っ張り出してきました。
〈40年前に買って読まずに置いてあっただけ〉

10ページほど読みましたが、読解力が足りないのか、理解が進まず、おまけに活字も小さいので読むのを止めました。

新たに【ソクラテスの弁明:プラトン著・納富信留訳 光文社古典新訳文庫】(右下写真)を買ってきました。

読みやすかったです。〈字も大きい〉

P98より
… 〈ソクラテスに死刑の判決を投票した人々に対して〉もしあなた方が人間を殺すことで、だれかがあなた方に対して正しく生きていないと非難するのを止められると考えているのなら、それは立派な考えではありません。 …

ソクラテスの弁明 (光文社古典新訳文庫)

長谷川慶太郎の4冊の著書を読む

【異形の大国を操る習近平の真意】長谷川慶太郎著:徳間書店
【2018長谷川慶太郎の対局を読む】長谷川慶太郎著:徳間書店
【世界が再び日本を見倣う日】長谷川慶太郎著:PHP
【麻雀・カラオケ。ゴルフはおやめなさい。】長谷川慶太郎著:PHP

日々花鳥風月を相手にしている身といえども、世の中の動きがまったく気にならないわけではありません。

といって、テレビ、新聞等と自分の頭だけで世界の流れを把握できるわけでもありません。

そんなときに参考になるのが、長谷川慶太郎氏〈国際エコノミスト〉の書かれたものです。

氏独特の的確な視点でとらえた世界の動きが、読む者にひしひしと伝わってきます。

… 〈共産党員に〉…資本主義自由経済 … を認めさせるには、党の指導権を習近平総書記の個人独裁の形で強権化する以外に手段はないのだ。 …
【 … 習近平の真意】(右上写真) P214より

… インフレかデフレかを決めるのは戦争と平和以外にはない。戦争ならインフレ、平和ならデフレだ。
【 … 対局を読む】(右中上写真) P153より

… 世界全体でデフレが進んでいるいま、世界の国々がデフレ先進国の日本を見習う状態となっている。
【世界が再び日本を見倣う日】(右中下写真) P179より

… 「麻雀」「カラオケ」「ゴルフ」をやめて何をすればいいのか、尋ねる人がいるだろう。それは自分で考えることである。もし、自分で考えられないようなら、ビジネスをやっていくだけの能力がないといわざるを得ない。 …
【麻雀・カラオケ・ゴルフはおやめなさい。】(右下写真) P131より

2018長谷川慶太郎の大局を読む   世界が再び日本を見倣う日 「トランプ砲」は恐れる必要なし   麻雀・カラオケ・ゴルフは、おやめなさい。―これからの日本経済とサラリーマンの戦略

何でも『歳のせい』にしてはいけませんね

過去に少なくとも2回は読んでいるのに
【定年と読書】鷲田小彌太著:文芸社文庫
電子辞書は大丈夫でした

高温多湿の中、めいっぱい野外作業をしたらすっかりバテてしまいました。
〈歳のせいか?〉

本を読むことにしました。

で、ページを開くと過去に少なくとも2回は読んでいるのに、ほとんど記憶がありません。(右上写真)〈これも歳のせいか?〉

※ ボールペンで引いた赤線と赤鉛筆で引いた赤線がありましたので、少なくとも2回は読んでいます。

読んだのは、【定年と読書:鷲田小彌太著 文芸社文庫】(右中写真)です。

P252~253より
… 書くものがある、と思うのと、書くことができる、との間には、簡単に越せない溝がある、 … … 書いてみてはじめて自分の読解力の程度が判明するのである。頭の中ではわかっているが、うまく表現できないというのは、わかっていない証左であるのだ。 …

… 私にとって痛い言葉でした …

気分転換にアイスコーヒーを飲もうと、コップに入れたまではよかったのですが、直後にそのコップを倒してしまいました。
〈またしても歳のせいか?〉

幸いにもパソコンのキーボードにも、電子辞書にもコーヒーがかぶることはありませんでした。(右下写真)

何でも『歳のせい』にしてはいけませんね。

【文庫】 定年と読書 知的生き方をめざす発想と方法 (文芸社文庫)

実際にはみんな自分の生き方しかできません

いつも無所属の時間を過ごしているプレハブ
結局は読書 【自分を生きる】ひろさちや著:家の光協会

昨日、野外焼却をしました。

午前9時半頃に燃やし終えたにも関わらず、帰る頃〈午後7時30分〉になってもまだ火が消えませんでした。

自宅〈500mほどの距離にある〉に行ってさっと夕食と入浴を済ませ、また火の様子を見るためにプレハブに戻ってきました。

午後11時頃になっても消える気配がありませんでしたので、結局プレハブ(右上写真)に泊まって ” 火の番 ” をすることにしました。

※ 無風状態でしたので、水をかけて消す必要はありませんでした。

再度自宅に行って泊まるための布団を持って来ました。

無所属の時間を過ごすようになって1年3か月 … 。

プレハブに泊まるのは昨晩がはじめてでした。

… 火が消えるまで何をしようか? …

結局は読書をしました。

昨日は不調〈暑さと熱さで熱中症?〉で、野外焼却後、室内でおとなしくしていました。

ブログを書いたり読書をしたりしたのですが、夜も火の番をする傍ら読書をしましたので、【自分を生きる:ひろさちや著 家の光協会】(右下写真)を一通り読むことができました。

印象に残った箇所〈P18〉より
… 実際には、みんな自分の生き方しかできません。 …

ひろさちやの自分を生きる