『ひとり花見』という言葉ってあるんですね

ほとんど散ってしまった山桜
3日前の山桜〈満開かな?〉
山桜と無所属の時間を過ごす
新聞で『ひとり花見』の言葉を知る

一週間ほど咲いていた山桜も、ほとんど散ってしまいました。(右上写真)

3日ぐらい前が満開だったようです。(右中上写真)

桜には、人の目を引きつけ、清々しい気持ちにさせるようなものが備わっているようです。

※ 4月4日付のブログで、 … 昼食は外でとりました。 … 三分咲きの山桜を見ながら … と書いています。

いま山桜が植わっている木立は、5年前まで、松、杉、椿、栗、モチノキ、ねむの木、真竹等が密集し、ジャングルの様相を呈していました。

それ以降、仕事のない休日のほとんどを木立の手入れに費やし、とくに山桜の周りの木や竹を伐採してきました。

5年目にしてようやく山桜の存在が意識されるようになったという次第です。

「そんな桜、前からあったかいな」 と言う地域の人もいるくらいです。(右中下写真)

先日、日経新聞〈4月7日付11面〉で『ひとり花見』という言葉を知り(右下写真)、私とよく似た人もいるんだなあと思いました。

別に私一人で桜を独占しようという気は毛頭ありません。

『ひとり花見』と『みんな花見』〈造語〉、どちらもよいと思っています。

” みなさん見に来てください。 ”

自家製『読書案内』をつくるにいたったきっかけ

【思想なんかいらない生活】勢古浩爾著:ちくま新書
『読書案内』第1号
『読書案内』第41号
自家製『読書案内』40冊

… たしかに知識人たちは現実なんか知らなくても生きていける。 … … だが … 現場の人間たちは現実を知らなければ生きていけない。のみならず健気にも、かれらは知識人や評論家たちの書くものを吸収して現場に生かそうと必死である。新聞を読み、なんの関係もないのに世界情勢を知るように努め、教養がないやつはダメだと言われればせっせと幅広く本を読み、 … …
【思想なんかいらない生活】勢古浩爾著:ちくま新書(右上写真) P25~26より

自家製『読書案内』をつくるきっかけと重なる部分が、勢古氏の本の中にありましたので、紹介しました。

※ 自家製『読書案内』の詳細については、4月6日付のブログ参照。

自家製『読書案内』をつくりはじめたのは、1998年です。(右中上写真)

42歳のときで、 ” いい仕事がしたい ” という強い思いがありました。

それからちょうど20年、仕事を離れてまる一年経っていますが、現在も『読書案内』をつくり続けています。

41冊目〈第41号〉になります。(右中下写真)

今までにつくった『読書案内』を集め、今の居場所〈プレハブ〉に持って来ました。

幸いにも欠けることなく、第1号から41号まで全部あります。

41号は、現在切り貼りしている最中ですので、40号まで〈40冊〉並べると、内幅55cmの本棚一段にピッタリ収まりました。(右下写真)

今後は ” いい人生を送りたい ” ということのためにつくり続けていきたいと思っています。

思想なんかいらない生活 (ちくま新書)

2回目に揚げたかきもちは家族に好評でした

バラバラに崩れてしまったかきもち
ステンレスフライヤー
揚げたかきもち
今回使ったキャノーラ油

先日揚げたかきもちを全部食べてしまいました。〈自分一人で〉

そこで、またかきもちを揚げました。

かきもちといっても、お店にあるような四角いものではありません。

バラバラに崩れてしまったものです。(右上写真)

※ バラバラに崩れてしまった経緯については、3月9日付のブログ参照。

前回は、芯〈硬い部分〉がなくなるようにと揚げ過ぎてしまいました。

また、かきもちを油から取り出すときにもたついてしまいました。

結局焦げたかきもちになってしまいました。

それで、人にあげるわけにもいかず、自分一人で食べたというわけです。〈一人占めではありません〉

今回は、揚げる時間を短めにし、油から取り出すときにもたつかないようにとステンレスフライヤーを準備しました。(右中上写真

百均で200円〈税抜き〉で買いました。

おかげさまで、それなりの味のかきもち〈あられと言った方が正確かな?〉に仕上がりました。(右中下写真)

ケースに入れて家に持って行くと、好評でした。

【天ぷら油について】
… 正式に ” 天ぷら油 ” という名前の油はないそうです。
何でもOKだということです。 …
ネットより

ちなみに、今回は、キャノーラ油を使いました。(右下写真)

初タケノコ〈孟宗竹〉を ” 根切り ” で掘る

例年より2週間早いタケノコ
こっちにも!
27本の収穫でした
根切り〈左〉とタケノコ掘り用の鍬〈右〉

タケノコがもう顔を出しました。

例年より2週間ほど早いようです。(右上写真)

よく見ると、あっちにもこっちにも顔を出しています。(右中上写真)

タケノコを掘っていると、長靴の底にゴツッと当たるものがあります。

足を除けて見ると、それが顔を出したばかりの〈一見しただけではわからない〉タケノコなのです。

とても狭いところに複数のタケノコが生えています。

4本も生えているところもありました。〈やはり今年は表年〉

順に掘り起こしているうちに27本の収穫となりました。(右中下写真)

【タケノコの掘り方】
… タケノコの内側に曲がった方向に根があるので、そこを切るとスムーズに取れる …
ネットより

とありますが、なかなかうまくいきません。

初心者や経験の浅い人は、専用のタケノコ堀り用の鍬(右下写真)を使ってもうまく掘れないようです。〈採る前にタケノコを折ってしまう〉

私の場合、タケノコ堀り用の鍬より ” 根切り ” の方が失敗が少ないので、それを使っています。(右下写真)

※ 長さ約1,5m、重さ約7㎏で、けっこう重いです。
〈字のごとく、根っこを切るための道具です〉

自家製『読書案内』で河合隼雄・鶴見俊輔を読む

20年近くになる『読書案内』
『読書案内』には本の情報に関する新聞の切り抜き等が貼ってあります。
【時代を読む】河合隼雄・鶴見俊輔著:潮出版社
【思い出袋】鶴見俊輔著:岩波新書

『読書案内』をつくりはじめてから20年近くになります。(右上写真)

『読書案内』というのは、書評など、本の情報に関する新聞の切り抜き等を貼った自家製のものです。〈A4版40枚綴ノート使用〉

切り抜きは、大半が日経新聞等からのもので、「書評」「半歩遅れの読書術」「〈日曜の〉文化欄」などです。(右中上写真)

関心のあるものだけを貼っています。

年間2~3冊というところでしょうか。

ほとんど貼りっぱなしという状態ですが、頭の隅に読んだ情報が残っているらしく、本屋さんや古本屋さんに実物があると、しぜんに手がそこに行きます。

そのようして買った本の中から2冊紹介します。

… 無名の人間のつくり出してきた習慣というのは驚くべき発明と発見の集積なのであって、それは、情報を独占して、そこそこ10年ぐらい学習した人間がトップに立ってああだこうだと言うのとは全く違う、もっと大きな母体です。 …
【時代を読む】河合隼雄・鶴見俊輔著:潮出版社(右中下写真) P41より

… 軍隊から離れてあの〈こぢんまりした〉家に住んでいるなら、私にはほかに何も望みはないという、痛いほどの感じがあった。それ以上の夢は私にはない。その中に何ものもない時間の流れ。それが私にとって最高の望みだった。2008年 … … 、今の私は、その希望の中にいる。 … … 私は、幸福を自分のものとした。そのことを忘れない。他のことは、つけたりだ。 …
【思い出袋】鶴見俊輔著:岩波新書(右下写真) P165~166より

時代を読む   思い出袋 (岩波新書)