セイタカアワダチソウが駆除されるわけ

地域で見られるセイタカアワダチソウ 1
地域で見られるセイタカアワダチソウ 2

地区より、所有地のセイタカアワダチソウ等の除草をするよう案内がありました。

… セイタカアワダチソウとは? …

北アメリカ原産の多年草。繁殖力が強く戦後各地に広まった。鉄道沿い、休耕田、河原などに多い。名前の通り茎は高く、約2,5mになる。10~11月、20~50cmの大きな円錐形の花序に黄色の頭花をつける。
【持ち歩き図鑑 身近な野草・雑草:主婦の友社】

… 駆除されなければならない理由は? …

本来の日本の生態系等への被害を防止する目的で、環境省が「生態系被害防止外来種リスト」にセイタカアワダチソウを記載しているから。
【ネットより】

ついでに、セイタカアワダチソウは、秋の花粉症の原因ではないかと言われていますが、とくに科学的な根拠はないそうです。【ネットより】

地域をひと回りしてみましたが、私有地に関してはほとんど刈られていました。
ただ公有地ではかなり群生している様子がうかがわれました。(右上・右下写真)

道路わきに、その名の通り、  背高 ” アワダチソウ が 密集していると見通しがきかなくなり、交通事故につながるおそれもあります。
その観点からも駆除した方がよさそうです。

 

 

 

 

初投稿から3か月

薪ストーブの傍でブログを書く
台風21号で落ちた杉の葉と我が居場所

薪ストーブの傍でブログを書いています。(右上写真)

薪がはぜ、鉄瓶のお湯の沸騰する音が聞こえてきます。
時折鳥が鳴いています。
車が行き来する音も聞こえてきます。
窓外には、先日の台風で落ちた杉の葉が、地面を彩るように広がっています。(右下写真)

ブログ初投稿から3か月が過ぎました。昨日まで90本余りを投稿しました。1日約1本の割合です。

退職してからあっという間に半年が過ぎました。
人様よりご指導・ご助言をいただく機会もほんとうに少なくなりました。
そのぶん、自分で自分を律することの大切さを痛感している次第です。

コーチをつけずに陸上選手として大活躍された『為末大』選手が次のようにおっしゃっています。

… 私はコーチをつけずに競技人生を送った。なぜそれが可能だったかというと、自分で自分を育てることができたからだと思う。よく日本人はマニュアルを作ることや形式化することが得意でないと言われる。だが逆からいえば、そんなことをしなくても勝手にそれぞれが想像して動けるからではないか。 … … 自分の胸に聞いてみろ … 非常に日本的な指導法だと思う。 … … さらにとにかく継続することを学ぶ。 … … 人に聞かずに自分に問いかけて問題を探す。常に問題を発見しそれを改善しようとする。目標達成後もさらに向上しようと努力を続ける。これらが日本人の特性ではないかと考えている。 … 。
【日経新聞 7月25日付 41面 スポートピアより】

4か月目もよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

柴(木々の枝葉や小径木類)の活用について

木立のいたるところに落ちている小枝等
小枝を集めて折り、薪ストーブの焚き付け用に

… むかしむかし … 、おじいさんは山へ柴刈りに行きました。 …

今日木立で柴刈りをしました。(右上写真)
※ 今風にいうと、 … 小枝等を拾い集めました … ということになるでしょうか。

2時間ほどで、野菜かご〈縦約35cm、横約50cm、深さ約30cm〉5箱分集めました。(右下写真)

※ 集めるより折るのに時間がかかりました。足の膝を支点に小枝を両手で抑えるようにして折っていきました。むかし祖父や祖母がよくしていた方法です。
薪ストーブの焚き付けに使います。

今ではほとんど見向きもされない柴ですが、かつては大事なものとして扱われていたようです。

…… 雑木や柴〈木々の枝葉や小径木類〉もよく売れたので、山で集めては担ぎ下した。家でも使った。 … … 近くの寒天農家も、焚きつけ用にスギなどの柴を買いに来た。 … … 乾燥したスギの葉はよく燃える。 … …
【日本人が知っておきたい森林の新常識:田中淳夫著 洋泉社】P180より

…… どんな小さな枝も柴にして持ち帰り、山は、まるで箒で掃いたようにきれいであったという。 … … 一軒の家で必要な燃料は、薪が五棚、柴が百丸といわれ、どこの家でも、木小屋に大切に保存しておいた。 … …
【森は海の恋人 畠山重篤著 北斗出版】P32より

そのうちに ” ロケットストーブ ” をつくり、小枝等の使いみちを広げていきたいと考えています。

日本人が知っておきたい森林の新常識   森は海の恋人

竹に侵されつつある日々の居場所

まだ竹が侵入していない杉木立
モウソウチクに負けている杉 茶色いっぽいのが杉 ここはかつては杉木立だった
マダケに負けている杉 ここもかつては杉木立だった

…… 現在の日本の竹林の総面積は15万9千㌶。主にモウソウチク、マダケで構成され、管理が行き届かない竹林の拡大が各地で問題となっている。
管理放棄された竹林の周縁は1年に最大3~4㍍の速さで広がり、日陰をつくって背の低い樹木を枯らしながら周囲の植生をのみ込んでいくという。西日本を中心に生物多様性への悪影響が指摘される。 ……
…… 竹林が拡大すれば、コナラやミズナラなど他の樹木が圧迫され、里山の景観や植物の多様性が損なわれる恐れがある。
【10月18日付日経新聞38面の記事】より

私の日々の居場所も同様の状態です。
居場所の面積〈約5,000㎡〉の3割ほどがモウソウチク、マダケに侵入されています。
管理を怠ると、またたく間に竹林の周縁が広がっていきます。

幸いにもまだタケに侵入されていない箇所があります。(右上写真)
竹が生えないように、しっかり手入れをしなければなりません。

竹は地下茎で侵入してきますので、タケノコの段階で見落とすことなく採っています

他、… 1mの高さで切る … … ソバの種を播く … … 除草剤を使う … というような方法もあるようです
【竹徹底活用術:農文協】P60~63より

モウソウチクが侵入した箇所(右中写真)、マダケが侵入した箇所(右下写真)では、杉は完全に負けてしまっています。
いずれは杉の木を伐採し、タケノコを採るための竹林にする予定でいます。

 

 

 

古いファンヒーター・灯油・デスクを大事に

デスクの下にファンヒーターを置き、足を温める
ダイニングテーブルをデスクとして使用 2×4材の筋交いを付けて補強
15年以上使用しているサンヨー製ファンヒーター

頭寒足熱〈ずかんそくねつ〉

意味:頭部を冷ややかにし、足部をあたたかにすること。安眠でき、健康にもよいといわれる【広辞苑】

そこで、プレハブでは、足元に温風が当たるようにデスクの下にファンヒーターを置いています。(右上写真)
効果的です。
※灯油を入れるとき、不便な面もありますが … 。

灯油は去年〈昨シーズン〉のものを使っています。
例年冬が終わると、自宅のファンヒーター〈全部で8台〉の掃除をします。
そのときに抜いた灯油をプレハブで使っています。
で、プレハブ用の灯油は買わなくて済んでいます。
本格的な寒さになれば薪ストーブにバトンタッチしますので。

ファンヒーターをデスクの下に置けるのは、デスクが大きく(奥行90cm・幅190cm・高さ68cm)、引き出しがないからです。
かつてはダイニングテーブルでした。
2×4材を筋交いにして補強し、この20年ほどデスクとして使っています。
机上が広く、ゆったりした気持ちで作業ができ、とても重宝しています。(右中写真)

なおプレハブで使っているファンヒーター〈サンヨー製〉は、子どもが中学生のときに使っていたものです。買ってから15年以上経っています。(右下写真)

ファンヒーター、灯油、デスク … 。
古いものばかりですが、大事に使っています。