10日に1回の割合で煙突掃除

案の定煙突やジョイントにけっこう煤が溜っていました

この前煙突掃除をしたのは11月21日。

※ そのときの様子については、11.22付ブログ記事『いよいよ寒い季節の到来ですな』をご覧ください。

あれから11日経ちました。

ストーブに薪をくべたときの燃え方にだんだん勢いが見られなくなってきました。

まだ、数日は何とか燃えると思いますが、晴れたときにと〈明日は終日雨とのこと〉、煙突掃除をすることにしました。

 

煙突に煤が溜ってくると、薪をくべても燃え方に勢いがなくなってきます。

また、室内に煤の臭いが漂いはじめます。

それを放置しておくと、煙突のつなぎ目から煙が漏れ出し、目に滲みてきます。

最悪の場合は、煙突に熱が籠って火事ということに … 。

ということで、私の場合、燃え方に勢いがなくなり、臭いが漂いはじめた時点で煙突掃除をしています。

使っている薪ストーブは、ホンマ製AF-60〈煙突径106㎜〉。

シーズン中、1日に11時間前後焚いて〈薪はほとんどが杉〉、だいたい10日に1回の割合で煙突掃除というところでしょうか。

 

実際にジョイントや煙突を外すと、案の定けっこう煤が溜っていました。(右上写真)

ブラシで煤を取り払い、煙突やジョイントをつなぎ合わせ、最後にはしごを片付けるという45分の一連の作業。

これから来年の3月まで、10日に1回の割合で煙突掃除です。

いよいよ寒い季節の到来ですな

同時に2本の煙突を掃除しました。 〈左〉…プレハブの煙突 ,〈右〉…作業兼物置小屋の煙突

ここしばらく小春日和の日が続いていました。

おかげさまで、めいっぱい外で作業ができ、晩秋を満喫できました。

… が、明日から1週間ほど雨とのこと。

とくに明後日からは、一挙に冷えるらしい。

 

薪ストーブの煙突の掃除をすることにしました。

薪ストーブはプレハブと作業兼物置小屋2か所に設置してあり、それぞれの煙突を同時に掃除しました。(右上写真)

トップとジョイントを取り外し、煙突の中に溜っていた煤を取り払いました。

それが終わると、ストーブ本体につながっていた煙突を取り外し、ブラシで煤をこすり出しました。

煙突などを元通りに取り付けた後、ストーブ内の灰を掻き出し、焚口の耐熱ガラスの煤を拭き取りました。

締めて作業時間は1時間20分 … ストーブは万全状態に。

 

燃料の薪はふんだんにあり、問題なし。

ただ、焚付けが … 。

雨の降る前にと、木立に散らばっていた乾いた杉葉を拾い集めました。
〈野焼きといい、ストーブといい、濃い茶色をした枯れた杉葉は焚付に最高です〉

そして、先日建築業を営んでいる方からいただいた端材を斧で細かく割りました。

枯れた杉葉 → 端材 → 薪

と、これで薪ストーブの点火の問題もなくなりました。

 

暖房については準備が整いました。

いよいよ寒い季節の到来ですな。

14本の杉を薪にするまでの所要時間

積上げた丸太

14本の杉を伐採して薪にするまでに、いったいどれだけの時間がかかるのか?

※ 11.7付ブログ記事『杉を伐採してから今日までの経過について』で、一度お知らせしています。
が、それ以降に4本の杉を伐採しましたので、14本の杉に改め、丸太を積上げるのに要した時間をプラスしたものをお知らせします。

 

① 伐採地周辺の草刈り及び道具の準備等       … 10時間
② 伐採                      … 12時間
③ 枝落とし、玉切り、焼却場への枝運び、丸太積上げ … 58時間
※ 本日、丸太の積上げが終了。
幅約6m、高さ約1mにして3か所に。(右上写真)
これで親戚の薪風呂及び私の薪ストーブに使用する1年分になるかな。
④ 枝葉の焼却〈8回に分けて焼却〉         … 16時間

◇                       計 のべ96時間
※ 96時間のうち友人に手伝ってもらったのは3時間。他はすべて自分一人で作業をしました。

 

14本の杉〈胸高径15~25㎝、高さ18m前後〉を伐採し、45㎝長の丸太にして積上げる(右上写真)までにのべ96時間かかりました。

日数でいうと、12日かかったことになるか。

残るは薪割りと薪積み。

それらに要した時間がはっきりした時点で、最終報告をします。
〈来年の7月上旬予定〉

薪ストーブの炎を見ながら

愛用の薪ストーブ

今日も悪天候。

11月上~中旬にかけ、5日続けて終日薪ストーブを焚くのは、定年退職5年目にして今回が初めてです。

※ この時期は朝夕だけ焚き、昼は外で作業をするのが通例でした。

 

暖房費を気にせず、暖かいところに長くいられるのはいいものです。

薪ストーブ様様。

灯油ストーブで同程度の暖をとるとなると、灯油代〈とくに今年は高い〉だけで1日1,000円はかかります。

プレハブ〈15畳〉に5日間〈それも半日:約12時間〉いるだけで暖房費5,000円は、年金生活者にとっては高いですな。

といって、寒いのも嫌だし … 。

 

薪ストーブ〈ホンマ製AF-60〉(右上写真)の炎を見ながらつくづく思いました。

8年前にもらい手がなかったジャングル同様の木立〈約0,5ha〉を入手してよかったと。
〈一応代金を払っています〉

薪ストーブを設置してよかったと。
〈幸にも近くに人家なし〉

定年退職と同時に仕事もアルバイトも一切せず、木立の手入れに全エネルギーを注いでよかったと。

 

おかげさまで陰鬱だった木立も明るくなり、見通しもとてもよくなりました。
〈集落のみなさんもそうおっしゃっています〉

木立の手入れは私の性に合っているようで毎日がおもしろく、その過程で出た木を薪にして暖房費を浮かせることもできると思うと、張り合いもいっそう出ます。

日々精進したいと思っています。

一日の大半をストーブのそばで

一日の大半をストーブのそばで

終日雨。

最高気温も10℃ちょっとということで、室内で過ごすことに。

午前中は、木立をひと回りした後、町会費納入の通知文書を作成したり本を読んだりしました。

 

昼食を済ませ、ストーブのそばで本の続きを読んでいると … … 瞼が … … 。

ウトウトしていると、ケータイの音で目が覚めました。

近くのホームセンターからで、修理に出してあった電動チェンソーが直ったとのことでした。

※ 先日玉切りをしていたとき、オイルが漏れていることに気づきました。
修理費が高くつくのではないかと心配していたのですが、1,680円〈税抜き〉で済みました。

 

戻ってくると、ちょうど雨が止んでいましたので、ナメコを穫りに木立の中に入りました。

収穫量は、昨年、一昨年よりぐっと落ちたものの家族で食べるには十分な量でした。
〈植菌してから4年目 … 果たして来年はどうなるのかな〉

で、ナメコを穫っているとき手だったのですが、手がかじかむほどでした。

また、木立を吹き抜ける風も、昨日とは打って変わってとても冷たく感じられました。

 

20分ほど木立にいたでしょうか、プレハブに入るや否やいきなり雨が降ってきました。

そして、雷が轟き渡りました。

暖かい室内にて本の続きを読みました。

私も今や前期高齢者。

かくして一日の大半をストーブのそばで過ごしたのでした。(右上写真)