杉を伐採してから今日までの経過について

焼却場の近くまで杉の枝葉を運びました

杉の伐採を開始したのは、10月25日。

今回は、胸高径20~25㎝、高さ18m前後の杉を10本伐採しました。

電線間際の杉〈5本〉を伐採するときにのみ友人に手伝ってもらい、他は、すべて自分一人で作業をしました。

で、今日〈11月6日〉それら伐採した杉の枝落とし、玉切り〈45㎝長〉が終了しました。

落とした枝については、ほとんどが焼却済みで、あと1回〈明後日予定〉焼却すれば完了です。

※ 明後日の焼却分は、すでに焼却場の近くまで運んであります(右上写真)
あとは燃やすだけです。

 

今後伐採をしたときの参考にと、伐採を開始してから今日までの経過を時間の観点から簡単にまとめてみました。

① 伐採地周辺の草刈り及び道具の準備等   …  6時間
② 伐採                  … 12時間
③ 枝落とし,玉切り,焼却場までの枝葉運び … 42時間
④ 枝葉の焼却〈6回に分けて焼却〉     … 12時間

◇                   計 のべ72時間

 

この後、転がったままになっている丸太〈何個あるかわかりません〉を整理します。

そして、時期が来たらそれらを割り、薪棚に積んで〈少なくとも3か月〉乾かします。

伐採から薪として使えるまでに一体どれだけの労力を要するのか?

記録に残しておきたいと考えています。

ちょうどうまい具合にいっているよう

木立ち前で … 野外焼却〈野焼き〉の煙が立ち上っています。 2021 11.3 8:00AM

今日は11月3日、文化の日。

よい天気になりました。

早朝に始めた野外焼却〈野焼き〉の煙が秋空に立ち上っていました。(右写真)

 

蚊もほとんどいなくなり、といって気温もそれほど低くなく〈19℃〉、伐採跡地で杉の処理をするには最適です。

で、枝を落としたり幹を玉切りしたりしていると、正午近くに親戚がやって来ました。

 

「いい天気やのお。 … 近くの店に来たんで、ついでに弁当買うて持って来たんや。」

「いつもありがとう。 … この間、杉伐ったんで処理しとるとこや。」

「ああ、どうりで明るなったと思うたわ。 … まあ、切ったり割ったりとたいへんやけど、薪になったら、またくれいや。 … 薪ってまともに買うたら高いんやのお。ホームセンターで見とったら、長さ30㎝で直径30㎝ぐらいの束が398円やった。 … そんなんで風呂焚かれんわ。 … … ホントに感謝しとるわ … 。」

と言いながら帰って行きました。

 

親戚からは機械代と称して何がしかの謝金をもらっています。

そして、今日のように近くに来たときに昼食を差し入れしてくれます。

それで十分です。

自分のための薪をつくるついでに親戚の分をつくっても、たいした時間はかかりません。

今のところちょうどうまい具合にいっているようですな。

ボチボチやっていくしかないですな

〈午前〉9時過ぎからずっと玉切りをしていました

先日友人と5本の杉を伐採しました。

友人が来る前にすでに自分一人で5本の杉を伐採していましたので、今秋は、今のところ合わせて10本伐採したことになります。

 

胸高径約25㎝、長さ18m前後の杉が10本横たわっている光景はなかなか壮観なものです。

… が、感心ばかりしていられません。

処理しなければなりません。

 

今朝、さっそく落とした枝を焼却しました。

〈午前〉5時半頃から燃やし始め、終わったのは〈午前〉7時頃。

終わったといっても燃え尽きたわけではなく、大きな炎が見えなくなっただけです。

で、プレハブの窓越しに火の様子をうかがいながら朝食を食べました。

その後、ブログ記事を投稿したり、木立を回ったりしているともう〈午前〉9時過ぎ。

それから伐採杉の幹を45㎝長に玉切りする作業を始めました。

※ 45㎝長に切ると、私の薪ストーブにも親戚の薪風呂にもちょうど合うのです。
【玉切り〈たまぎり〉】
立木を伐採した後、枝払いをし、木の特徴に合わせ一定の寸法に切断して素材丸太にすること。こうして切断された丸太を玉という。
… ネットより

作業が終わったのは、〈午後〉5時過ぎ。(右上写真)

 

伐採杉の事後処理はまだ始まったばかり。

すべて処理するのにのべ一週間はかかりそう。

天候の具合を見ながらボチボチやっていくしかないですな。

今シーズン初めての薪ストーブ

今シーズン初めて薪ストーブを焚きました

昨日の午前までの暑さは何だったのか。

伐採跡地を整理していたときに汗だくになったのが嘘のよう … 。

午後から雨が降り出すと、気温も下がり始め、帰宅する頃には肌寒いくらいでした。

 

今朝もそれが続き、プレハブに着いてからも一向に気温が上がらず〈室温17℃〉、作業着の上にジャージを羽織りました。

が、それでも寒かったので薪ストーブを焚きました。

今シーズン初めての薪ストーブとなりました。(右上写真)

鉄瓶で湯を沸かしてコーヒーを飲むと、体がいっぺんに温まりました。

コーヒーを飲み終わると、小雨の中、傘をさして木立を回りました。

急な寒さで落葉が早まったのか、雨天にもかかわらず、木立の中が明るくなったように感じられました。

本格的な秋の訪れか … 。

 

プレハブに戻り、ネットで枝打ちはしごの登り方や安全帯の使い方を調べていると知人が訪ねて来ました。

彼〈知人〉は、この春に雇用延長を終え、今やフリーの身。

時間の経つのも忘れて、近況や今後の過ごし方などについて語り合いました。

帰り際、

「今日はよう話ができて楽しかったわ。 … これからだんだん寒なって薪ストーブの出番やな。 … また、ちょくちょく遊びに来るわ … 。」

 

大歓迎です!

今シーズンの薪はふんだんに準備してあります。

今度は、サツマイモやピーマンなどを焼いて食べましょう。

年末まで薪割りをしなくて済みそう

薪棚〈奥〉がいっぱいになりました。 … 左手前に積み上げてあるのは親戚〈風呂用〉のぶんです。

今、昨日あったことを思い出してこのブログ記事を書いています。

※ ふつうはその日にあったことを〈その日の〉夕方にまとめ、ひと晩寝かせ、翌朝最終チェックをして投稿しています。

 

どうして昨夕まとめられなかったのか?

薪割りに思っていたより手間取ったからです。

山積みにしてあった丸太ですが、その中の8割は杉で、残りの2割はトガでした。

杉は素直に割れてくれるのですが、トガ〈ツガ〉は節が多いせいか、なかなか … 。

ということで、〈午後〉3時に薪割りを終了する予定が、大幅に遅れて〈午後〉6時になってしまいました。

後片付けが終わったのは、〈午後〉6時半過ぎ … 。

※ 晩から雨との予報でしたので、とにかく雨が降り出すまでに終えようと … 。

 

頭上に日よけのシートを張り、〈斧でなく〉薪割機を使ったとはいえ、

湿度の高い30℃を超える暑さの中で、9時間を超える作業量は、

65歳のジイサンには応えました。

後片付けを終えるや否や帰宅し、前日の残り湯に少しお湯を足し、入浴しました。
〈この季節、まだ真夏なみの水風呂とはいきませんな。〉

風呂から上がった後も、しばらくは夕食を食べる意欲はわきませんでした。

 

で、その結果は?

右上写真をご覧ください。

年末まで薪割りをしなくて済みそうです。