体力の衰えを作業の段取りでカバーする

薪棚の前に丸太を積み上げました

薪割りをするために薪棚の前に丸太を積み上げました。(右写真)

かなりの量ですが、天気がよければ明日と明後日の2日間で全部割れるかな、と思っています。
〈電動薪割機使用〉

予定通りに進めば、明々後日の午前中に薪棚に積み終えることができます。

あとは乾かすだけ。

※ 今秋には薪として十分に使えます。
右上写真の丸太の量で、私の1年間の薪消費量の半分といったところでしょうか。
7月に入るまでに、親戚の分〈薪風呂用〉も含め、あと数回薪割りをする予定でいます。

 

【かつては】

勝手がわからず、よほど太いもの以外は、90㎝長に切った丸太を運んだり積み上げたりしていました。

そして、薪割りをする段に半分の45㎝長に再度切り分けていました。

今思うと、二度手間以外の何ものでもありませんな。
〈現在は、伐採した時点ですべて45㎝長に切っています。〉

90㎝の丸太は重いので、一輪車で運ぶときタイヤが地面にはまったことがよくありました。

また、無理をして積み上げ、肩を痛めたこともありました。

今のように大きな薪棚もなく、入り切れない薪は、その都度仮の薪棚をつくって積み上げていました。

同じ薪づくりをするにしても、現在の倍以上の時間がかかっていました。

 

経験を重ねて要領がよくなったかな。

老化とともに衰える体力 … 作業の段どりでカバーしていかないと。

長かった冬ごもりもいよいよ終わりかな

レーキで10掻きほどするだけで、フレコンバックから溢れ出んばかりの量に … 。

先日までの積雪が嘘のようです。

連日の暖かい南風と早春の陽光のせいでしょうか、

木立に散乱していた杉の枝葉が、いっぺんに乾きました。

で、焼却するためにそれらを掻き集めました。

レーキで10掻きほどするだけで、フレコンバックから溢れ出んばかりの量に … 。(右上写真)
〈フレコンバックの大きさ … 径55㎝,高さ70㎝〉

 

散乱しているというより、降り積もったといった方が正確かも … 。

今冬の猛吹雪の凄まじさを改めて知りました。

1回の焼却で燃やせる量は、〈フレコンバック〉12~13杯分です。
〈それ以上燃やすと夜中まで燃え続けますので〉

ざっと見て、木立にあるもの全部を処理するには、10回ほど焼却しなければならないようです。

3月下旬になると空気も乾燥してくるので、できればそれまでに焼却を終えたいと思っています。

※ 杉の枝葉を放置しておくと除草の妨げになります。
〈これから除草のシーズンですね〉
また、延焼のおそれもあります。

 

今日は、杉の枝葉集めのほか、薪にするための丸太運びと〈出なくなった〉ヒラタケの原木処理もしました。

久々に長時間木立の中で作業をしました。

天気予報では、雨マークや雪マークもほとんど見られなくなりました。

長かった冬ごもりもいよいよ終わりのようです。

無理なくさせていただいております

鮮やかな炎

煙突掃除を始めようとすると、知人が訪ねて来ました。

※ 上記知人については、2020 8.16付ブログ記事『これでいいじゃないですか』をご覧ください。

知人

「元気やったか。 … 雪続きで外仕事できんけど、毎日何しとる。」

「雪かきをしています。 … それ以外のときは、たいていここ〈プレハブ〉で、本を読んだりネットを見たりしています。」

知人

「そうか。よう似たもんや。ワシんとこはネットないんでテレビ見とるけどな。 … テレビいうたら、コロナで生活困っとる人の番組、よう見るわ。 … つくづくええときに止めた〈定年退職した〉と思うんや。 … そりゃー、細々とした生活しかできんけど、 … よう考えたら、幸せなんかもしれんなあ。 … あとは自分の好きなことして、みんなが喜んでくれれば言うことないわ。」

等々、2時間ほど話すと帰って行きました。

 

その後、煙突掃除をしました。

それが終わると、掃除をしたばかりのストーブの炎(右上写真)を見ながら、知人の言葉を思い返しました。

 

… 自分の好きなことをしてみんなが喜んでくれる …

難しいですな。

で、

… 無理しないでしていることがみんなの役に立っている …

に置き換えて考えてみました。

・集落の世話係〈書記〉
・木立の手入れ及び木立前公道の除草
・イノシシ防護策設置の手伝い

無理なくさせていただいております。

焚口から入らない太い薪はどうするのか

薪割機でも斧でも割れなかった太い節のある丸太〈右手前〉 ストーブの焚口に入らない太い薪〈左奥〉

昨日に続き薪割りをしました。

どうしても割れない丸太を1本残し、正午過ぎに作業を終わりました。

また、節があるために細く割ることができず、ストーブの焚口に入らないような太い薪も15本ほどでました。(右写真)

※ 私が使用しているストーブ〈AF-60:ホンマ製〉の焚口は、一辺が14㎝の正方形の形をしています。
〈焚口 … 薪を入れるところ〉
で、一辺が14㎝あるいは直径が14㎝までの大きさの薪を入れることができます。
が、上記の15本ほどの太い薪は入りません。

 

【焚口に入らない薪を燃やす方法】

以下紹介するのは、私が行っている方法です。
危険な面もありますので、あくまで ” 自己責任 ” でするということになります。

ストーブのふた〈鍋ややかんを載せるストーブの上部のふた〉をまくって薪を入れています。

【注意点】
・薪が燃え盛っているときにふたをまくると、炎や高熱が吹き上げてきますので、火傷、火事のおそれがあります。
熾火〈おきび〉状態になったときに素早く入れます。
〈モタモタしていると煙が上ってきます〉

※ 薪割機でも斧でも割れなかった丸太(右上写真)は、チェンソーで適度な大きさに切り分けます。
今回割ったものは、よく乾かして来シーズンに燃やします。

節だらけの松の薪割りに苦戦

真っ直ぐに割れなく、全体的に太めです。

予報では今日と明日は好天とのこと。

その後は、また雨や雪の日がしばらく続く模様。

晴れているうちにと思い、作業小屋横に積み上げてある松の丸太を割ることにしました。

※ 松の丸太は昨年の11月下旬に菜園にあったものを伐採し、玉切りにしたものです。
〈松を伐採したときの様子につきましては、2020 11.20付ブログ記事『頼まれていた菜園の松を伐採』をご覧ください。〉
… 木は生木状態のほうが割りやすく、伐採後すぐに … と思っていたのですが、あれこれしているうちに雪が降り積もってしまい、結局今日になってしまいました。

 

積み上げてあった丸太を薪棚の前に運んできました。
〈割った後すぐに薪棚に積めるように〉

薪割機も物置から引っぱり出してきました。

で、丸太を薪割機の上に乗せて割り始めたのですが、

… … …

真っ直ぐに割れません。

節が多過ぎるのです。
〈梅のときもそうでした〉

※ 山林にしぜんに生えた松と違い、父が、丹精込めて枝振りのよい芸術的な松に育て上げたのでよけいに節が多いようです。
見る分にはよいのですが、薪にするとなると … 。

 

でき上がった薪は、ほとんどが曲がった太めのものばかりでした。(右上写真)

思っていたより作業が難航しましたので、夕方までに割り終えることができませんでした。

明日、続きをします。