自給自足の生活に徐々に近付いている

初冬の午後木立前で 2020 12.12 3:15PM

午前中ずっと雨でしたので、プレハブ内でユーチューブを見たり、本を読んだりしていました。

昼は、
・カップそば
・焼きイモ
・焼きシイタケ
・焼きピーマン
・牛乳
・みかん
でした。

※ サツマイモ、シイタケ、ピーマンは自家栽培のもので、薪ストーブで焼きました。
みかんは、薪〈風呂用〉をあげたお礼に親戚からもらったもの。
買ったのは、カップそばと牛乳だけかな。
カップそばに入れたお湯は、薪ストーブで沸かしました。
〈飲み水は、毎日自宅から10ℓのポリ容器に入れて持って来ています。〉

もちろんストーブの薪は、木立にあった木々を伐採して短く切って乾かしたものです。

※ 木立にある木々は、手入れがなされなかったために建材にならないのです。
ほとんどが杉で、親戚〈風呂用〉と私〈ストーブ用〉が使うには、まだ10年分ほどありそうです。

 

午後雨が止みましたので、木立をひと回りしました。

昨日温州みかんを囲った不織布も、風に飛ばされることなくありました。

明後日の晩からまとまった雪が降るようですが、隣家や公道に倒れそうな木や竹も見当たりませんでした。

木立前に戻って来ると、西に傾いた日が、木々の間から射してきました。(右上写真)

 

定年退職をしてから4度目の冬 … 、

自給自足の生活に徐々に近付いているようです。

おもしろみに欠けるけれどよい面もある

2本の煙突を同時に掃除しました

午後、日が差して暖かくなりましたので、煙突掃除をしました。

 

煙突は2本あります。

プレハブの薪ストーブのものと作業小屋の薪ストーブのものです。(右写真)

薪ストーブは規格の同じものを使っています。

で、当然煙突も同じ規格になります。

煙突のつなぎ方もまったく同じです。

室内で縦に2本つなぎ、室内から室外へは横に1本、そして、室外では縦に1本という具合です。

煙突全体の長さを 縦 対 横 の比で表すと、3:1となります。
〈煙突1本の長さは約80㎝〉

ストーブがよく燃えるにはどんな比率が理想的なのかわかりませんが、私の場合は、よく燃えているんではないかなあと思っています。

また、煙突の先端も、地上高3mぐらいですので、ふつうのはしごや脚立で掃除ができます。
〈まだ10年ぐらいは上って掃除ができそう … 10年後は74歳〉

 

で、ストーブも煙突も同じですので、〈煙突掃除の〉手順も同じになります。

今日のように2本同時に掃除をするということになると、同じことの繰り返しになりますので、作業も捗ります。

1本だけの掃除では、作業に1時間近くかかります。

が、2本同時にすると、[1時間近く×2] とはならず、1時間半で済むのです。

 

同じものばかりだとおもしろみに欠けるきらいがありますが、

その一方で、よい面もあることに気づいた次第です。

シーリングファンを取り付ける

プレハブの天井にシーリングファンを取り付けました

昨日のワゴンテーブルの自作に勢い付き、今日はシーリングファンをプレハブの天井に取り付けました。(右写真)

※ シーリングファンは、菜園の物置〈プレハブ〉の天井に取り付けてあったものです。
10年ほど前〈勤めていた頃〉に、暖房を入れたときに、部屋全体が温まるように取り付けました。
そこは、今ではもう物置でしかありませんので、遊ばせておくのももったいなく、取り外して持って来たというわけです。
〈当時で税込みで一万円ほどだったかな〉

 

ファンの大きさは、直径110㎝を少し切るくらいです。

シーリングファンと言っていますが、正確にはシーリングファンライトでしょうね。

が、過去の経験からライトは必要ないように思いましたので、〈4個の〉電球とシェードはすべて取り外しました。

※ 電球の差し込み口に間違って指でも入れて感電しないよう、ビニルテープで塞ぎました。(右上写真 … 赤い部分)
点灯スイッチも切ったままにし、これまた触れないようにビニルテープで覆いました。(右上写真 … 黄色い部分)

で、それらを取り外してファンだけになると、かなり軽くなりましたので、安心して天井に吊ることができました。

 

下を見ると薪ストーブのゆらめく炎、上を見るとゆったりと回る大きな羽根 …

来たる冬もそうあってほしいものですな … 。

カップ麺のカップには混合油を入れない

寒いので作業小屋の中で草刈機のメンテナンスをすることに

今日は、最高気温が10℃に届かないとか。

しかも雨。

で、草刈機のメンテナンスを作業小屋の中ですることにしました。(右写真)

※ 今シーズンの草刈りは終わり、来春までしばらくお休みです。
で、草刈機のメンテナンスとして、必要箇所にグリスを注入し、燃料の混合油を抜くことにしました。

 

寒いので、小屋にある薪ストーブに火を入れました。

※ 作業小屋〈約10㎡〉は、3年前に自作しました。
主に単管と波板で作り、すき間だらけなのです。

 

まず、グリスを注入するために、注入箇所のネジを取り外しました。

めいっぱいグリスを注入した後、再びネジを取り付けました。

混合油を抜く段になりました。

量はわずかですが、ほとんどが引火性のあるガソリンですので、小屋の中でもストーブから最も離れたところで抜くことにしました。
〈すき間だらけの小屋だからできるんですよね〉

で、スポイトで混合油を抜いたのはよかったけれど、それを入れる容器がなく … たまたま近くにあったカップ麺のカップに。

しばらくすると、カップの底の辺りが濡れてきて … ? ? ?

… そう、混合油でカップの底が溶け出したのです。

すぐに小屋のドアと窓を全開にし、ストーブの空気口を閉めました。

 

何とか事なきを得ました。

… カップ麺のカップには混合油を入れないように …

無所属の時間を過ごせることに改めて感謝

穏やかな晩秋の午後に丸太を運ぶ〈木立前で〉

菜園での作業は午前中で終わりました。

※ 菜園での作業については、前回及び前々回のブログ記事を。

午後は、木立前で作業をしました。

菜園から運んで来た松の枝の中で、太いものを薪にするために45㎝長に切っていきました。

切り終わった後、それらと〈松の〉幹を玉切りした丸太を畑の横まで運んで積み上げました。

 

ラジオ〈NHK第一放送〉を流していたのですが、ちょうど参議院予算委員会の中継でした。

そこでは、

… コロナ禍により職を失ったり、職に就けなかったりして、年越しも危うい人たちがいる …

という話もでていました。

 

… … …

現在、自分が置かれている境遇を思いました。

そして、運がよかったんだなあ、ということも … 。

世の中には、私以上に努力をされてきた人がたくさんいらっしゃると思います。

で、その人たちは、今日の午後、どのように過ごされたでしょうか?

… … …

私はというと、

風もなく、やわらかな日が差す木立前で、菜園から運んで来た松などの幹や枝葉の処理をずっとしていました。(右上写真)

晩秋にどっぷり浸かりながら … 。

年越しについて悩むこともなく … 。

日頃手入れしている菜園や木立が、

私だけでなく、みなさんの目や心を楽しませることにもつながれば、

と願いつつ … 。

 

無所属の時間を過ごせることに、改めて感謝した次第です。