松の幹や枝葉をワゴン車に積んで運ぶ

今日は、午前中に1往復、午後に2往復しました。

一昨日伐採した菜園の松 … 幹は、当日のうちに45㎝長に玉切りし、木立前に運びました。
〈いずれは薪に〉

※ 一昨日伐採した菜園の松につきましては、前々回のブログ記事をご覧ください。

 

払い落とした枝葉は、菜園に残したままになっていました。

昨日は雨天のために処理作業ができませんでした。

で、今日晴れましたので、〈午前〉9時過ぎに菜園に行き、枝葉の処理に取りかかりました。

親戚に軽トラを借りれば、とくに処理作業をしなくても、荷台にそのまま積み上げて運ばれるのですが、

… … 今回は借りるのを遠慮しました。

【わけ】
親戚は、最近、新車の軽トラを買いました。
4駆、オートマ、エアコン付きだそうです。
その車で先日私のところに薪を取りに来たとき、ゆっくりと薪を並べるように載せていました。
車に傷が付かないようにしている様子がひしひしと伝わってきました。
そういうわけで、しばらく借りないことにしたのです。
その点、私のワゴン車は古く〈新車で買って9年目〉、今では人を乗せることもほとんどありませんので、少々汚れてもそれほど気になりません。
で、ワゴン車の荷台に積めるよう、松の枝葉を小さく切り分ける作業が必要だったのです。

 

木立と菜園の間を、午前に1往復、午後に2往復し、枝葉を全部運び終えました。(右上写真)

今秋木々を伐採しての総括

伐採跡地 … 玉切りした丸太をすべて積み上げ、散乱していた枝葉も拾い集めて焼却しました。

10月28日にスタートした今秋の木々の伐採に関わる一連の作業が、今日〈11月18日〉終わりました。

『一連の作業とは』
… 木立に立っていた木を伐採し、45㎝長の丸太に玉切りして積み上げ、それ以外の部分〈枝葉等〉は焼却する …
作業を言っています。

① 今秋伐採した木の大きさ、樹種及び本数について
以下( )内は要した時間

・大きいものは、胸高径30㎝、高さ20m。 小さいものは、胸高径10㎝、高さ10m。
・杉16本  トガ9本  計25本
(10時間)
※ ブログ記事では20本ほどとアバウトに言っていましたが、散乱していた枝葉を取り除いて切株を確認すると、上記の数になりました。
他、山桜、ネムノキ等も伐採していますが、それらは薪にしませんので、今回の総括では含まないことにします。

② 枝払い、玉切り、積み上げについて

・伐採した木の枝を払い、薪ストーブに合うように45㎝長に玉切りしていきます。
・そして、それら玉切りした丸太を木立に積み上げて置いておきます。
(30時間)
※ ちなみに今回の丸太は、高さ1mにして17mに渡って積み上げるほどの量でした。
これで、私の薪ストーブと親戚の薪風呂の1年分かな。
杉、トガは火持ちがよくないので、どうしても量が多くなるんですよね。
積み上げた丸太は、薪にするときに木立から薪割りをする場所まで運び出します。

③ 払った枝葉を焼却場まで運び出すことについて

・伐採したところで焼却すれば楽なのですが、延焼、火の様子見、後始末等を考慮し、焼却場まで運び出しています。〈すべて人力〉
(20時間)
※ 今回の場合、運び出すときの最長距離は、約80mでした。

④ 焼却について

・この季節、明るくなるのは〈午前〉6時頃です。で、1回につき、1時間半ほど〈7時半頃まで〉の時間をかけて焼却しています。
・それ以上燃やすと、夕方になっても赤々と燃えています。
暗くなるととても目立ち、また、危険です。
放置して帰宅するわけにもいきませんからね。
(12時間  焚き付け用の枯れた枝葉集め及び帰宅までの火の様子見も含めて)
※ 早朝に焼却作業をするのは、湿度が高く〈延焼しにくく〉風が穏やかなことが多いからです。
ちなみに今回は6回の焼却作業を行いました。
【課題】
1回につき、どれくらいの量〈重量〉の枝葉を焼却しているのか調べたいですね。
万一、野焼きができなくなったら、処分場に出すことになることになるかもしれません。
処分場では重量で処分料が決まりますので、持ち込む枝葉の重量を知っておいた方がいいでしょうね。

⑤ 総括

前回のブログ記事でもお伝えしましたように、今回の一連の作業が今後10年間続きます。
※ 詳細については、前回のブログ記事を。

それで、今後作業をしていくときの一つの目安として、ブログ記事にして残すことにしました。

私の場合、一連の作業に72時間要しましたが、
… 自宅から近い … 平坦な足場のよい木立 … 全体的に小ぶりな扱いやすい木々 … 等、恵まれた特殊な条件下にあります。
同じ作業でも、山奥の急傾斜でのものとは大きく異なると思われます。

どのような条件下であれ、木の伐採からスタートしてそれを薪にするには、けっこう時間がかかります。
〈今回の総括には、薪割りの時間は含まれていません。それを含めれば、総時数は100時間を超えると思われます。〉

 

… 木の伐採からスタートしようとしている方 …
… 現在伐採に取り組んでいる方 …
とにかく事故のないことを願っております。

今秋木々を伐採した跡地にて(右上写真)

肩肘張らずに足りないところを補い合う

野外焼却〈野焼き〉が終わった後の木立前の光景 2020 11.17 9:15AM

穏やかな秋晴れの日となりました。(右写真)

 

午後、久しぶりに親戚に行きました。

あれこれ話をしていると、親戚が、

「おい、いつもタダで〈風呂用の〉薪もろうとるけど、あれ、まともに買うたら高いやろな。 … ホームセンターで売っとる薪〈を〉見たら、30㎝ほどの長さの薪が10本ほど束になって500円近くや。 … それゃ、杉と違うて煤もあんまり出んで、火持ちもいいと思うけど、 … 冬の寒い日に風呂焚くとなると、3束はいるやろな。 … そんなこと恐ろしてできんわ … 。」

と、言ったので、

「同感や。俺もいくら薪ストーブ好きでも、薪〈を〉買うてまでしようとは思わんわ。 … たまたま目の前に〈建材にもならない杉の〉木があるし、おまけに時間もあるし、薪づくりしとるだけや。 … 木立の木〈を〉見とると、風呂用とストーブ用でまだ10年分はあるし、自分の薪〈を〉つくるついでにつくってやるわ … 。」

と、答えました。

 

親戚は、謙虚にも ” タダ ” という言い方をしましたが、常日頃、昼飯、お菓子、果物等、十分にいただいております。
また、軽トラを貸してもらったり、使わなくなった農機具などを譲ってもらったりもしています。

… 肩肘張らずに足りないところを補い合う …

お互いにいいですよ。

野外焼却〈野焼き〉は手間がかかり気も使う

鋸、なた、長柄剪定ばさみで枝を細かくする

先日、20本ほどの木を伐採しました。

枝払いをし、玉切りも95%方終えました。

玉切りした丸太は、木立の中に積み上げました。

 

… 残るは払い落した枝 … 辺り一面に散乱状態 …

伐採跡地には、雪が降るまでに果樹を植えますので、それらを早く片付けなければなりません。

処分場に持って行くとお金 …

木立の隅に積んでおくと、夏になると虫がたかり、除草の妨げ …

結局は野外焼却場〈野焼きをする場所〉で燃やすことに … 。

 

今回の伐採場所は、木立の中でも野外焼却場から最も離れています〈約80m〉。

枝を運ぶだけでひと苦労です。

明朝焼却する分だけを運ぶのに2時間を要しました。

枝といっても、大きいものは、直径が5㎝以上あり、長さも3m近くあります。

腕に抱えて引きずりながら運んでいます。

で、運び終えると、今度は、焼却しやすいように細かく切り分けなければなりません。
〈太い枝は薪として残します。〉

今日も、鋸、なた、長柄剪定バサミで切り分けていきました。(右上写真)
〈細い枝は、なた、長柄剪定バサミで。太い枝は、鋸で。〉

 

払い落した枝全部を焼却し終えるには、今日した作業と同じことをまだ5~6回繰り返す必要があります。

一見、野外焼却〈野焼き〉は、ただ燃やすだけで簡単そうです。

が、お金がかからない分、手間がかかり、気も使うのです。

冬将軍の初陣に備え煙突掃除

煙突内にはけっこう煤が溜っていました

午前中、伐採した杉及びトガの枝払いと玉切りをしました。

11月にしては暖かく、2度か3度蚊に刺されました。
〈最高気温が20℃ほどになると、11月といえども蚊が出てきますな〉

 

昼食時、天気予報を見ていると、明日と明後日は、最低気温が6~7度で、最高気温が10℃ … 。

今日とあまりにも違いますので、見間違いかと再度確認しました。

が、… 冬将軍の初陣か … との解説もあり、寒くなること間違いありませんでした。

おまけに傘マークが続いているではありませんか。

この時節に低温及び雨となると、みぞれが降ることも十分に考えられます。
〈実際に私の住んでいるところでは、11月上旬にみぞれが降ることがよくあります。〉

で、明日明後日は、薪ストーブを焚きながらの屋内作業になると思い、しばらくしていなかった煙突掃除を急遽しました。

煙突を取り外すと、ごってりとまではいかなくとも、けっこう煤が溜っていました。(右上写真)

 

今〈午後5時30分〉、煙突掃除を終えたばかりの薪ストーブを焚きながら、心地よい疲れの中でこのブログ記事を書いています。

薪ストーブ特有のカラッとした暖かさ。

臭いもほとんどなく、

磨き上げた焚口の耐熱ガラス越しに、薪のゆらめく炎がクリアーに見えます。

 

冬将軍の初陣 … 、どのように攻めて来ようが、もう大丈夫ですよ。