来シーズンのために薪ストーブと薪の準備

今シーズン最後の煙突掃除をしました
来シーズンぶんの薪も十分に準備しました

今シーズン最後の煙突掃除をしました。(右上写真)

ストーブ内も、溜っていた灰を4ℓほど掻き出して掃除をしました。

これで、薪ストーブ本体も煙突も、来シーズンすぐに使えます。

燃料の薪も十分に準備しました。(右下写真)

右下写真に写っている薪は、
… 45㎝長の薪が、1mの高さで、15mに渡って積まれている …
のと同等の量になります。

ほとんどが火持ちのよくないスギですので、どうしても量が多くなってしまいます。

※ 定年後日中過ごしている木立にあるのは、ほとんどがスギです。
残念ながら建材にならない〈お金にならない〉スギばかりです。
幸いにも時間がありますので、それらを薪にして、薪ストーブの燃料として使っているという次第です。

薪ストーブを焚く期間は、10月中旬ぐらいから翌年の5月中旬ぐらいまでです。

11月から翌年の2月ぐらいまでの寒い時期は、終日焚きます。

それ以外の時期は、だいたい朝夕だけです。

本ブログ記事では、既に ” 薪 ” という言葉を何回も使っていますが、たとえ薪棚に入っていても、厳密には薪とは言えないものもあります。

ある程度乾いていて、ストーブの中でよく燃えて、はじめて 〝 薪 ” と言えるのです。

これからの暑い季節の日射しの下で、単なる木切れから ” 薪 ” になっていくのです。
〈…薪割りは暑い季節を迎える前に… が理想です〉

来シーズン用に自家製着火剤をつくる

おが屑を天日干しにしました
おが屑に3ℓの灯油をかけました

先日丸太を切ったときにおが屑がでました。

それをブルーシートいっぱいに広げて、終日天日干しにしました。(右上写真)
〈水分を取り除くため〉

量は、20ℓぐらいです。

夕方それを45ℓゴミ用のポリ容器に入れて、上から3ℓ〈500mlペットボトル6杯ぶん〉の灯油をかけました。(右下写真)

その後ふたをしっかりして、上下に〈休み休み〉200回ぐらいゆすりました。

※ 45ℓゴミ容器の場合、容器側にふたを引っ掛けるための爪が付いていますので、ふたをそれに確実に引っ掛けます。
そうすると、ゆすっても余程のことがない限り中のものがこぼれ出ることはありません。
液体の場合は別ですが … 。

で、ゆすり終わった後ふたを開けると、灯油の臭いが漂い、白っぽかったおが屑が飴色に変わっていました。

灯油がおが屑に万遍なく滲み込んだようです。

薪ストーブの自家製着火剤20ℓの出来上がりです。

一回のストーブの点火で、大さじ2杯ほどの量しか使いませんので、来シーズンぶんには十分に足ります。

焚き付け〈枯れた枝葉や乾いた細い木など〉の上にかけると、着火が容易にできます。

〈ふたをしたまま〉火気のないところに保管しました。

【自家製着火剤について】
私のオリジナルではなく、田渕義雄氏〈自然生活の実践者〉の著書で知りました。

【追伸】
本ブログ記事は、6月2日に投稿しております。
間違えて一日早く投稿してしまいました。
6月3日付の投稿記事と思ってお読みください。

腰が痛くてできないなんて言えませんでした

薪割りをなんとか終えました
午後は菜園でキュウリとナスとトマトの棚をつくりました
仮の薪棚〈手前のブルーシートをかぶせた薪棚〉を完成させることができました。

腰の調子 … 、 少しよくなったようです。

午前中は、腰をごまかしごまかし、なんとか薪割りを終えました。(右上写真)

午後は、父と菜園で夏野菜の棚をつくりました。

昨晩、急に父から棚づくりの手伝いを頼まれたのです。

「わしも歳とって、もうかけやで杭が打てんのや。代わりに打ってくれんかのお … 。 キュウリもだいぶつるが伸びてきとる … 。」

※ かけや〈掛矢〉…樫などで造った大きな槌〈つち〉

今年の誕生日で、米寿を迎える父からの頼みです。

… 腰が痛くてできないなんて言えませんでした …

で、実際に杭を打つと、菜園の土は柔らかいので、それほど力む必要もありませんでした。

… 助かりました …

キュウリとナスとトマトの棚が仕上がりました。(右中写真)

菜園から帰って来ると、まだ夕方まで時間がありましたので、午前中割り終えた薪を積み上げていきました。

とくに立ったりしゃがんだりするときに腰に負担がかかりますので、ゆっくりと作業を進めました。

日没までに仮の薪棚を完成させることができました。(右下写真)

おかげさまで腰の方も回復の方向に進んでいるようです。

今シーズンの煙突掃除は10日に1回

ホンマ製時計型薪ストーブAF-60
薪の含水率は12%前後〈乾き過ぎなほどです〉

・1月 9日
・1月14日
・1月25日
・2月 6日
・2月20日
・3月 2日
・3月12日
・3月22日
・3月30日

上記は、今年に入ってから煙突掃除をした日です。

ざっと10日に1回の割合でそうじをしています。

昨年の今ごろは、ひと月に1回の割合で掃除をしていました。

※ 詳細は、2018 .5 .9付ブログ『うちの場合、薪ストーブの煙突掃除は月一回』をご覧ください。

【去年と今年の違い】
昨シーズンはホンマ製時計型薪ストーブAS-60〈ステンレス製:買って1年目〉を使い、今シーズンは同じくホンマ製の時計型薪ストーブAF-60〈スチール製:買って1年目〉(右上写真)を使っています。
※ 大きさ、形は同じで、ステンレス製かスチール製かの違いだけです。

他、ストーブに取り付けた煙突、ストーブの使用日数、使用時間等はほとんど同じです。
また、今シーズンの薪〈杉〉にしても含水率は12%前後で乾き過ぎなくらいで、くすぶるようなものではありません。(右下写真)

で、今シーズンの一回の煙突掃除で出る煤の量は、昨シーズンの1/3くらいです。〈10日で溜る煤の量は30日=ひと月で溜る煤の量の1/3 … 当然ですね〉

にもかかわらず、煙突の継ぎ目から煙が出てきて、部屋が臭ったり目が痛くなったりするのはどういうわけでしょう?

逆にいうと、どうして昨シーズンは、今シーズンの3倍もの煤が煙突に溜まるまで継ぎ目から煙が出てこなかったのでしょう?

来シーズン、再度ステンレス製ストーブに取り替えて確かめるつもりでいます。
ステンレス製ストーブは、作業兼物置小屋で今でも時たま使っています〉

ストーブ本体以外にも原因があるかもしれませんので〈とくに煙突のトップ〉、探っていきたいと思っています。

直径54cmのトガを跨ぐのに難儀しました

一番太いもので直径54㎝でした
4本のトガの玉切りが終了しました
竹やぶの跡地に玉切りを積み上げました

トガの玉切りが途中のままになっていましたので、続きをしました。

ちょうど隣家の方が畑仕事をしていましたので、あいさつがてらエンジンチェンソーを使う旨伝えました。〈大きな音が出ますので〉

太い木もあり、350㎜のガイドバーでは容易に切れないものもあります。

手前を切って、幹を跨いで向こう側へ行って切り、そして、また戻って来て手前を切る … 、というふうに3往復して切り終えたものもありました。

足が短いのか、歳のせいか、直径50センチのトガの幹を跨ぐのに難儀しました。

※ 一番太いもので直径54㎝ありました。(右上写真)

で、午前9時ごろから作業を始め、全部切り終わったのは、午後2時半ごろでした。(右中写真)

※ 昼食はしっかりとっていますよ。

数が多く、しかも重いので、玉切りしたところ〈竹やぶの跡地〉に積み上げることにしました。

ただ積み上げても崩れますので、立っている木と木の間〈約3m〉を利用しました。

玉切りが湿気で腐食しないように下に竹と丸太をかませ、重いものから順に積み上げていきました。(右下写真)

45㎝長の玉切りとはいえ、直径50㎝近くのものはほんとうに重たいです。

持ち上げられませんので、てこを利用しながら少しずつ上げていきました。