太い杉とモチノキの丸太を切るのに苦戦

順に短く切り最後は45cmに 地面を擦らないように慎重に
材が堅く緻密なモチノキ 切るのがたいへん

太い丸太の玉切りをしました。

樹種は杉とモチノキです。

どちらも3m近くの長さで、地面にべったりと横たわっています。

まず、杉の玉切りに取りかかりました。
直径が40cm近くあります。
3m近い長さですので押しても引いてもビクともしません。
単管をてこに、丸太を転がしたり持ち上げたりして、チェンソーの刃が地面を擦らないようにして慎重に切っていきました。
〈チェンソーの刃が地面を擦ってしまうといっぺんに切れなくなってしまいます〉
苦戦しながらも何とか90cm長に切ることができました。
直径が40cm近くある丸太でも、90cmの長さなら人力で片方だけ持ち上げることはできます。
あとは丸太の下に木切れをかまして、薪の長さである45cm長に玉切りするだけです。(右上写真)

次に、モチノキの玉切りに取りかかりました。
杉のようにすんなりとは切れませんでした。
直径は30cmほどで、杉より細いのですが、材が堅くて緻密ですので、切るのがたいへんでした。(右下写真)
杉よりも苦戦しました。

3m近い杉とモチノキの丸太2本をそれぞれ45cm長に玉切りするのに3時間かかりました。

煙突掃除も苦にならない薪ストーブの魅力

レジ袋にいっぱいの煤が
屋内の煙突にも煤がビッシリ
今回もたくさんの煤が出てきました

今シーズン2回目の煙突掃除をしました。

はじめに外側に出ている煙突の掃除をしました。

煙突のジョイントの底蓋を外し、レジ袋を取り付けました。

ブラシで煙突内を擦ると、煤がゴッソリでてきました。(右上写真)

次に屋内の煙突掃除に取りかかりました。

屋内で煤を払うと部屋が汚れますので、外した煙突は外に出しました。

その煙突の内側にも、煤がビッシリ詰まっていました。(右中写真)

ブラシでこすって、煤を取り除きました。

取り除いた煤は、屋外に吊ってあったレジ袋にいっしょに入れました。

今回の掃除でもたくさんの煤がでてきました。(右下写真)

昨シーズンは、まだ勤めていましたので、薪ストーブを使うといっても、〈行事等のない〉休日だけでした。

しかし、退職した今年は毎日のように薪ストーブを使っています。

前回の煙突掃除からちょうどひと月が経っています。

この調子でいくと、ひと月毎に煙突掃除をしていくことになりそうです。

掃除後の薪ストーブ、とても快調です。

… 心安らぐ炎のゆらめき、パチンパチンと弾くような薪の音、そして、やわらかな温もり …

煙突掃除も苦になりませんね。

慣れた頃が一番危ない! ほんとうでした

強力ウレタン接着剤で長靴を修理

午後薪割りをしました。

薪割りについては、9月のぶんも含めると、今日で5回目です。

ブログでお伝えしてきたように、腐食寸前の木を薪にしているので、火持ちが悪く、薪の減り方がとても速いのです。

ただ、斧の使い方だけは、回数を重ねて慣れたぶん、少し上手になったような気がしています。

… 慣れた頃が一番危ない! …

ほんとうでした。

薪割りをしているとき、薪にめり込んだ斧が薪台に至る前に止まってしまいました。〈節のところで止まりました〉

つまり斧が薪に挟まれたまま動かなくなったということです。

そこで、斧から手を放し、斧が挟まっている裂け目を手で力いっぱい押し開きました。

すると木が割れた拍子に抜けた斧が薪台から落ちて、長靴の足の甲にあたる部分に当たったのです。

けっこう痛かったので、長靴を脱いで足を調べてみました。

幸いにもけがはありませんでした。

… 斧が落ちてくるかもしれないことは想定していました。でも、足の置き場所を変えませんでした。高を括っていたのです。ヒヤリハットでした。 …

代わりに長靴がけがをしました。
〈斧の刃の部分が当たったらしく、長さ15㎜どの浅い切れ目が入っていました〉

1週間前に買った長靴、強力ウレタン接着剤で修理しました。(右上写真)

一人+質素な昼食+雨の冬景色=感傷的?

本日の昼食はサツマイモ、みかん、コーヒー、牛乳です
窓越しに見える雨の冬景色

親戚から「10月にやった〈あげた〉サツマイモ全部食べたか?」と聞かれ、「まだ、半分以上残っとるわ。」と答えると、「サツマイモ、寒なったらダメになるわ。処分せんならんかもしれんな。」と言われました。

サツマイモを見てみました。

外見はそれほど傷んでいるようには見えませんでしたが、焼くために薄く切ると、何か所か皮の部分で黒ずんで傷んでいるところが見受けられました。

中身は大丈夫のようです。

傷んでいる部分は、包丁で切り取りました。

薪ストーブで焼いて昼食にしました。

思った通り、中身は全く問題はありませんでした。

もらったときと変わらないおいしさでした。

本日の昼食は、サツマイモ〈3個〉とみかん、コーヒー、牛乳でした。(右上写真)

小屋の窓越しに雨の冬景色(右下写真)を眺めながら食べていると、ふと、勤めていた頃の昼食のことが懐かしく思い出されました。

… みなさんといっしょに楽しい昼食の時間を過ごしたことを …

それが、退職と同時に … たった一人だけの昼食 …

質素な昼食のメニューに雨の冬景色も加わり、つい感傷的になってしまった本日の昼食時でした。

火持ちのよくない薪でも贅沢な温もり

薪割りをする前の木 木の外側が腐食寸前です
火持ちがよくなるように太めの薪にしました

今冬使う薪の量が半分になってしまいました。

まだ、12月上旬なのに。

見通しが甘かったのと、薪自体に問題があったと思っています。

7,8年前に伐採されて放置してあった木〈杉〉を薪にしたのが原因です。

それらの木の中には、外側が腐食寸前のものもあります。(右上写真)

もったいなく、また、時間もありますので、薪にして、プレハブ及び作業小屋のストーブの燃料にしているという次第です。

今、薪ストーブを焚きながらプレハブ内でこのブログを書いていますが、外気温5℃ぐらいにもかかわらず、室温は30℃近くです。

半袖でもいられるくらいです。

プレハブ内は15畳ほどの広さ〈天井は普通の部屋より少し低い〉ですが、これだけのスペースで、この季節に30℃近くの部屋で一人で長時間いられるなんて、贅沢ですね。

自分一人だけいい思いをするのは気が引けますので、妻や子どもを誘うのですが、いくら温かくても、物置同然でカメムシさんのいるプレハブには魅力を感じないようです。

ということで、今日は、9月に薪づくりをして以来、” またまたまた ” という具合に3回目の追加の薪づくりをしました。

今回は火持ちがよくなるよう、全体的に太めの薪にしました。(右下写真)