モチノキを薪以外に活用できないか?

伐採したモチノキ
90cm長に玉切りにしたモチノキ
太めの枝は薪に

伐採した木の中にモチノキが1本あります。

胸高直径約30cm、高さ10mほどの堂々とした木でした。(右上写真)

根元から3mほどの高さのところで二股に分かれ、それぞれの幹からたくさんの枝葉が出ていました。

夏の緑陰となっていました。
〈小径をつくるために伐採〉

今日は、その二股に分かれた片方だけ、玉切りにしたり、薪にしたりしました。

二股に分かれているといっても、幹の太さは直径20cmほどあります。

いっぺんに薪にできませんので、とりあえず90cm長の玉切りにしました。(右中写真)

枝については、直径4cmを超えるようなものを45cm長に切って薪にすることにしました。(右下写真)

作業を終えた後、
… せっかくのモチノキ、無理して薪にしなくてもいいのではないか … 薪は杉の木で十分に足りているではないか …
というような考えが頭に浮かんできました。

そこで、モチノキについて調べてみました。

… 海岸近くの丘陵地や山地に自生し、庭木や公園樹として植栽される。樹皮からは鳥もちがとれ、材はかたく緻密で、ろくろ細工や櫛、印材などに利用される。 …
【樹皮・葉でわかる樹木図鑑:成美堂出版】 P191より

モチノキをどうするかについては、しばらく考えることにします。

 

伐採した木の枝を薪や焚き付けにする

屋外の仮設の作業台で枝を切ります 丸ノコを台に据え付けたものを使います
直径約4cm以上のものは薪にします
直径4cmに満たないものは細かく切って焚き付けにします

先日伐採した木の枝を薪にしたり、焚き付けにしたりすることにしました。

屋外に仮設の作業台を設けました。作業台の脚として、野菜かごを左右にそれぞれ2段に積みました。
その上に脚を取った座卓板を乗せました。(右上写真)

細めの木を切るのに、チェンソーではなく、丸ノコを台に据え付けたものを使いました。(右上写真)

直径5cmまでの枝は切られます。
太くて途中までしか切られなかった枝は、鋸〈手動〉で最後まで切っていきました。
※最初から鋸〈手動〉で切るよりずっと楽ではやいです。
※チェンソーを使うと、余計に手間がかかります。

直径約4㎝以上の太さのものについては、45cm長に切り、薪にしました。(右中写真)

それ以下のものについては、焚き付けにし、親戚に渡すことにしました。〈薪風呂用〉

親戚がいうには、最近ケヤキを近所の人からもらったらしく、それはとても火持ちがよいそうです。
ただ火持ちがよいぶん、火が付くまでに時間がかかり、四苦八苦しているということでした。
それで焚き付けをつくったというわけです。(右下写真)

伐採して間もない木からつくった焚き付けの含水量 … 38%
〈理想値 … 16~18%〉

しばらく乾かして使ってもらうしかないですね。

 

 

 

 

 

薪がくすぶる+煙が目に沁みる=煙突掃除

煙突のつなぎ目のジョイントの底蓋を外すといきなり煤の山が
煙突に袋を付け上や横からブラシで押すと煤がごっそり
ほんとうに煤がたくさん溜っていました

…薪の燃えがよくない…
…煙が目に沁みるよう…

煙突掃除をしました。

外の煙突のつなぎ目はジョイントになっています。

その底蓋を外すと、いきなり煤の山が … 。(右上写真)

あまりに溜っていたので、外すときにたくさんこぼれてしまいました。〈外でよかったです〉

底蓋を外した箇所に袋をあてがい、煙突の上や横からブラシで袋の方に押すと、ごっそり煤が出てきました。(右中写真)

その後プレハブ内の煙突も掃除をしました。

出るわ! 出るわ! ほんとうにたくさんの煤が溜っていました。(右下写真)

昨シーズンまでは、薪ストーブを焚くといっても、休日だけだったので、煙突掃除はシーズン中1,2回で済みました。

今年は毎日のように焚きますので、4,5回になりそうです。

薪ストーブを使いはじめたころは、煙突掃除に半日近くかかっていました。〈煙突を全部取り外して掃除をしていたのです〉

今では1時間強で終わります。〈要領がよくなったのです〉

煙突掃除後の薪ストーブ … 、 勢いよく燃えています。

もう煙が目に浸みることもありません。

 

寒い日が続き薪がどんどん減っていく

木立に積んである玉切りにした杉
チェンソー 玉切り台 木の配置を工夫
電動薪割機が手元にないので斧で薪割りです

寒い日が続き、一日中薪ストーブを焚いています。

いっぺんに薪が減ってしまいました。

9月上旬に今シーズンのぶんの薪を準備したつもりでいましたが、すでに3割の薪を使っています。

本格的な冬を前にして … 。

10月中旬に予備の薪をつくったとはいえ、ひと冬持ちそうにありません。

そこで、また薪づくりをしました。

薪の元になる木は、木立の中に積んであります。(右上写真)

ただ、7,8年前に伐採されて放置されたままになっていた木〈腐りかけているものもあります〉なので、薪にしたときに火持ちがよくないのです。

それらを運び出し、電動チェンソーで半分に切っていきました。

無駄な動きができるだけ少なくなるように、電動チェンソー、玉切り台、薪の元になる木等の配置を工夫しました。(右中写真)

… 日々一人で作業をしていると〈誰も頼る人がいないと〉、しぜんに段取りがうまくなるようです …

今回も斧を使って薪を割りました。(右下写真)

何しろ9月に今シーズンのぶん全部の薪をつくり終えたつもりでいましたので、その後、親戚に電動薪割機を貸してしまったのです。

誤算でした … 。

 

プレハブの足元のすき間をコンパネで塞ぐ

このすき間から冷たい外気が入ります
すき間を埋めるためにコンパネを切りました
すき間を塞ぎました 暖房は効くかな?

今年作った小屋の暖房の効き具合を調べました。

午前9時ごろ薪ストーブに点火しました。
小屋の中の気温は6℃です。
1時間後の10時には18℃になり、2時間後の11時には19℃になりました。
20℃を超えそうにありません。
厳寒期が心配です。

さしあたって一番大きなすき間を塞ぐことにしました。
プレハブ側の足元に大きなすき間があります。(右上写真)

コンパネがちょうど1枚ありましたので、電動ジグソーで30cm幅に切りました。(右中写真)
〈電動ジグソー:8月21日付のブログ参照〉

切ったコンパネですき間を塞ぎました。(右下写真)
塞いだのは午後1時ごろです。
その1時間後の午後2時ごろには、小屋の中の気温が22℃に上がりました。
ベストを脱ぐほどに温かくなりました。
ちなみにそのときの外気温は〈天気予報によると〉8℃だったということです。

私のところは、厳寒期で最高気温がだいたい1℃か2℃です。

小屋の状態が今のままなら、本格的な冬になるとちょっと厳しいですね。
屋外での作業ができないとき、すき間を順に塞いでいこうと思っています。