初投稿から3か月

薪ストーブの傍でブログを書く
台風21号で落ちた杉の葉と我が居場所

薪ストーブの傍でブログを書いています。(右上写真)

薪がはぜ、鉄瓶のお湯の沸騰する音が聞こえてきます。
時折鳥が鳴いています。
車が行き来する音も聞こえてきます。
窓外には、先日の台風で落ちた杉の葉が、地面を彩るように広がっています。(右下写真)

ブログ初投稿から3か月が過ぎました。昨日まで90本余りを投稿しました。1日約1本の割合です。

退職してからあっという間に半年が過ぎました。
人様よりご指導・ご助言をいただく機会もほんとうに少なくなりました。
そのぶん、自分で自分を律することの大切さを痛感している次第です。

コーチをつけずに陸上選手として大活躍された『為末大』選手が次のようにおっしゃっています。

… 私はコーチをつけずに競技人生を送った。なぜそれが可能だったかというと、自分で自分を育てることができたからだと思う。よく日本人はマニュアルを作ることや形式化することが得意でないと言われる。だが逆からいえば、そんなことをしなくても勝手にそれぞれが想像して動けるからではないか。 … … 自分の胸に聞いてみろ … 非常に日本的な指導法だと思う。 … … さらにとにかく継続することを学ぶ。 … … 人に聞かずに自分に問いかけて問題を探す。常に問題を発見しそれを改善しようとする。目標達成後もさらに向上しようと努力を続ける。これらが日本人の特性ではないかと考えている。 … 。
【日経新聞 7月25日付 41面 スポートピアより】

4か月目もよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

いよいよ薪ストーブの出番です

この秋一番の冷え込みで窓ガラスが曇りました
山桜の葉も赤みを帯びてきました
いよいよ薪ストーブの出番です

寒さを感じながら木立をひと回りしました。
作業小屋に戻ると、窓ガラスが曇っていました。(右上写真)
温度計は9℃を示しています。
退職前の職場では、10℃を目安に暖房を入れるか入れないかが決められていたくらいですから、今朝はやはり寒かったのです。
※いくら寒くても、10月に暖房が入ったことはありませんでしたが … 。

落葉樹の葉も色づいています。
とくに山桜の葉は赤みを帯びてきています。(右中写真)
初冬がついそこまで来ているようです。

プレハブに入ると、作業小屋同様気温が低いので、暖房無しでは耐えられそうにもありません。
つい薪ストーブに点火してしまいました。(右下写真)

ゴッ、ゴッ、ゴッと音をたてながら煙が煙突に吸い込まれていきます。
しばらくすると、10℃に満たなかった部屋の温度が30℃近くになりました。
〈何やかんや言って、まだ秋ですね〉

… 薪ストーブの場合、室温が30℃になっても、” 少し暑いかな ” という感じで違和感があまりないですね。 …

いよいよ薪ストーブを使う時期になりました。
ストーブの傍でジッとしていることなく、できるだけ動くようにしていきたいと思っています。

 

 

 

 

公道に散乱した落ち葉等をすぐに集める

野外焼却用のドラム缶が転がっていました 所有地内でよかったです
かろうじて持ちこたえた煙突
公道にスギの葉が散乱

眠られないほどのすさまじい台風21号でした。

風も落ち着いた午前8時ごろ、台風の被害がないか、居場所をひと回りしました。

野外焼却用のドラム缶が転がっていました。
所有地内だったのでホッとしました。(右上写真)

先日設置したプレハブの薪ストーブの煙突がはずれる寸前の状態になっていました。(右中写真)

メーカーの違う煙突を繋いだのがよくなかったのかもしれません。
メーカーが違うと、直径が同じ106mmの煙突でも、最後まできちっとはまらなかったり、逆にあまくはまり過ぎたりするのです。

スギの葉が公道に散乱していました。
これだけたくさんのスギの葉が落ちるのはめったにないことです。
学校は休校のようで、通学の妨げにはならなかったようです。
すぐに片付けました。一輪車4はいぶんの量でした。

他、立ち枯れのスギの木が1本折れ、マダケ1本が根っこから倒れていました。
杉の葉は、いたるところに公道と比べものにならないほど落ちていました。
これらはどれも所有地内のことですので、ボチボチ片付けていこうかなと思っています。

 

 

取扱説明書をしっかり読みましょう

火入れ前のストーブ 周りをすっきり整頓
小枝の上に灯油をしみ込ませたおが屑を乗せて点火
常に ” 火の用心 ” を念頭に

雨上がりで微風、しかも低温〈最高気温16℃〉 … 。〈延焼の心配なし〉

条件がそろいましたので、プレハブの薪ストーブの火入れをすることにしました。

まず、ストーブの周りを整頓し、たっぷり水の入ったバケツを傍に置きました。
また、壁に立てかけてあるケイカル板〈遮熱板として使用〉が倒れそうでないか、確認もしました。(右上写真)

次に、点火をしました。(右中写真)
しばらく炎を見ていますと、塗料が焼けたような臭いがしてきました。

… ストーブに貼ってあるシールを剥がし忘れたことに気付きました …
あわてて部屋の窓をあけ、茶色く焦げたシールを剥がしました。
10分ほどすると臭いがしなくなりました。
取扱説明書を念入りに見ると、そのことが明記されていました。
… 取扱い説明書はしっかり読みましょう …

あとは、先日の小屋のとき同様、ストーブやストーブの周り等、異常がないか、火力を強くする毎に、一つ一つていねいに確認をしていきました。

常に ” 火の用心 ” を念頭にストーブを扱っていきたいと思っています。(右下写真)

 

 

 

柴(木々の枝葉や小径木類)の活用について

木立のいたるところに落ちている小枝等
小枝を集めて折り、薪ストーブの焚き付け用に

… むかしむかし … 、おじいさんは山へ柴刈りに行きました。 …

今日木立で柴刈りをしました。(右上写真)
※ 今風にいうと、 … 小枝等を拾い集めました … ということになるでしょうか。

2時間ほどで、野菜かご〈縦約35cm、横約50cm、深さ約30cm〉5箱分集めました。(右下写真)

※ 集めるより折るのに時間がかかりました。足の膝を支点に小枝を両手で抑えるようにして折っていきました。むかし祖父や祖母がよくしていた方法です。
薪ストーブの焚き付けに使います。

今ではほとんど見向きもされない柴ですが、かつては大事なものとして扱われていたようです。

…… 雑木や柴〈木々の枝葉や小径木類〉もよく売れたので、山で集めては担ぎ下した。家でも使った。 … … 近くの寒天農家も、焚きつけ用にスギなどの柴を買いに来た。 … … 乾燥したスギの葉はよく燃える。 … …
【日本人が知っておきたい森林の新常識:田中淳夫著 洋泉社】P180より

…… どんな小さな枝も柴にして持ち帰り、山は、まるで箒で掃いたようにきれいであったという。 … … 一軒の家で必要な燃料は、薪が五棚、柴が百丸といわれ、どこの家でも、木小屋に大切に保存しておいた。 … …
【森は海の恋人 畠山重篤著 北斗出版】P32より

そのうちに ” ロケットストーブ ” をつくり、小枝等の使いみちを広げていきたいと考えています。

日本人が知っておきたい森林の新常識   森は海の恋人