今年自作した小屋に薪ストーブを設置

設置した時計型ストーブ プレハブで3年間使用していたもの
小屋の中:めがね石に煙突を通す
小屋の外から見た薪ストーブの煙突

今年自作した小屋に薪ストーブを設置しました。
設置したのは、プレハブで3年間使用した時計型のものです。(右上写真)
〈プレハブには、新しいステンレスの時計型ストーブを設置予定〉

まず、設置前に、ストーブの周りの波板が燃えたり溶けたりしないようにブロックを積みました。(右上写真)
ただ積んだだけでは崩れてしまいますので、コンクリート用の接着剤でブロックをくっ付けました。
〈接着剤(1㎏)の値段:1,200円ほど,ブロックはもらいもの〉

次に、ストーブの設置をしました。薪ストーブの設置で一番気を遣うのは、煙突を通すところです。
ここが原因で火事になることが多いということです。
ホンマ製のめがね石〈3,600円ほど〉を使っています。(右中写真)

煙突は、縦3本【小屋の中2本・小屋の外1本(右下写真)】、横1本【めがね石に通す】の割合でつなぎました。
※プレハブで薪ストーブを使っていたときと全く同じ割合で、とくに問題はありませんでした。

煙突は、ホームセンターで買いました。煙突を支える金具も合わせると9,000円ほどでした。

3年前にプレハブで一度薪ストーブを設置しています。
それで、今回は二度目ということで、スムーズに作業が進みました。
〈めがね石は、事前に取り付けてありました〉

明日、火入れの予定です。

 

 

いよいよ薪づくり 4

薪でいっぱいになった薪棚〈2m×3m×奥行2列〉

腰痛もだいぶ収まり、薪づくりの仕上げにとりかかりました。

涼しく作業も捗り、おかげさまで薪棚がいっぱいになりました。(右写真)

…これでこの冬は安泰?…

… わかりません。 …

昨年までは勤めがありましたので、薪ストーブを使うといっても、休日だけでした。
それもフリーになる休日だけでした。
12月から翌年の3月までの間に25日ほど使っていたでしょうか。

今年は退職して勤めがないので、毎日のように使うことになると思います。
12月から3月まで、少なくとも100日は使うと予想しています。
そして、薪は、ほとんどが火持ちのよくない杉です。
それも伐採後7、8年経ってボカボカ(スカスカ?)の密度の薄い状態の杉を薪にしたものです。

【薪の経緯について】
木立には、間伐された杉がたくさん放置されていました。
有効活用のために、プレハブに薪ストーブを置いてその燃料とすることにしました。
伐採されたままの木は腐りやすいので、それらを木立の数ヶ所に地面に直接つかないようにして積み上げてありました。
それらを順に薪にして3年前からストーブの燃料にしています。 …

… シーズン中に薪が切れたらどうするのか? …
木立には、立ち枯れの松やネムノキが10本ほどありますので、それらを薪にして使う予定です。

 

いよいよ薪づくり 3

薪棚 高さ2m 幅3m 奥行2列

一昨日は間伐材運びと玉切り。
昨日は薪づくり。
まだ薪棚がいっぱいになりません。(右写真)

今日も頑張って、夕暮れ時には棚をいっぱいにする予定でした。

… 残念です。…
… 腰が痛いのです。…

原因その1
・薪割機を親戚から持って来るとき、車に乗せたり降ろしたりするのに無理をした。親戚の主は90歳近くで手伝ってもらうわけにはいかず、自分一人で上げ下げをした。ちなみに薪割機の重さは78kg
薪割機で作業をしたとき、6時間ぐらい座りっぱなしだった。
・腰をかがめながら、薪棚の下部の奥の方に薪を入れた。そのときの姿勢がよくなかった。

原因その2
夜風呂に入ったとき、尻の皮が剥けているのに気づいた。〈6時間も座りっぱなしで作業をしたため〉
そして、今朝、〈痛いので〉尻の皮の剥けた部分が直接椅子に当たらないように不自然な座り方で小一時間新聞を読んだ。
さて、立ち上がろうとしたとき、腰に激痛が走った。弱っていた腰がいっぺんにダメになってしまったようだ。

今しがた腰をかがめながら店に行ってきました。
まだ何とか立ち歩くことができます。
2、3日おとなしくしていれば治るような気もします。
残念ながら、今日は薪づくりはできません。
このブログも、立ったり、立膝の姿勢になったりしながら打っています。

腰が治り次第、薪づくりを再開したいと思っています。

いよいよ薪づくり 2

電動薪割機で薪づくり

ほんとうは … 薪割り … という言葉を使いたいのです。
でも、世間のみなさんは、薪割り=斧のイメージを強く持っていらっしゃいます。
それで、斧を使わない(使えない?)私は、あえて薪づくりという言葉を使います。

どうして斧で薪割りをしないのか?

初めて薪割りをしようとした3年前、私は、ホームセンターで斧を買いました。
そして、その斧で薪割りをしました。
日曜日の午後のことでした。
なにしろ初めてでしたので、腰の入れ方、腕の振り方など要領がつかめず、力んだ割には作業が捗りませんでした。
手の皮が剥け、空振りも数回しました。〈自分の足に当たるかとヒヤッとしました。〉
翌日(月曜日)仕事に行きました。
筋肉痛なのか疲れなのかわかりませんが、フラフラの状態でした。〈前日の薪割りが主な原因だと思われます。もちろん周りのみなさんには悟られないよう、平静を装って仕事に専念しました。〉

仕事に支障を来たさないよう薪をつくるにはどうしたらよいのか?

薪割り力7tの油圧式電動薪割機(右上写真)を買いました。
馬力はあまりありませんが、杉の木のような軟らかい木ならパカパカ簡単に割れます。
おかげさまで、仕事に支障を来たすことなく薪づくりができるようになりました。

今は、もう支障を来たすような仕事はありません。
休日に焦って薪づくりをする必要もありません。しようと思えばいつでもできます。
物置の隅に立てかけてある斧が、私に呼びかけているような気がします。

… もう一度、挑戦してみようかな。 …

 

いよいよ薪づくり 1

チェンソーで間伐材を玉切り

木立の中に積んであった間伐材(ほとんど杉)を作業小屋の横まで運んできました。

直径約20cm、長さ150cm前後の60本ほどの丸太です。

それらをチェンソーで40cm長に玉切りにしました。(右上写真)

遅ればせながら、今年も9月になって薪づくりに取りかかっている次第です。

本来薪割りをする時期は以下の通りです。

… お盆を過ぎてから薪を割ってもその年の冬には使えない。薪は7月下旬から8月上旬までには割っておいて、夏の猛暑に水分を抜き去ってもらおう。木の中心部さえ乾燥すれば、横殴りの雨に打たれても水分は表面にしか浸透せず、秋雨も大丈夫。 …
〈季刊地域№12【農文協】〉 P27より

でも、私の場合は、今からつくる薪を今年の冬に使う予定です。

3年前から薪ストーブを使っています、毎年9月につくった薪をその年の冬に使ってきました。

何とかくすぶらないで燃えていたようです。

鋼鉄製の時計型ストーブを使っています。ホームセンターで4,000円ほどで購入しました。

杉の薪はススが多くて煙突掃除が大変だとか、高熱になりすぎてストーブをいためるとよくいわれますが、鋼鉄製の時計型ストーブならあまり気になりません。

木立には杉の間伐材、立ち枯れした松などの針葉樹がたくさんあります。時計型ストーブの燃料にすることで、有効活用したいと思っています。