来る者は拒まず去る者は追わず

窓外の景色 2023 1.4 12.15PM

コロナも完治し、一週間ぶりに買い物に出かけました。

ホームセンター、スーパー、ドラッグストアーの3店を回りました。

元来人中へ出るのはあまり好きではないのですが、今日は違いました。

とても新鮮な気持ちでした。

プレハブに閉じ籠ってばかりではよくないのかな、とも思いました。

 

が、戻って来てプレハブに入ると、これまた居心地がいいんですわ。

プレハブから抜け出せなくなってしまうんです。

とくに冬期と夏の猛暑期がそうですな。
〈それらの時期以外は木立で作業をしている方がむしろ気持ちがいいかな〉

 

で、冬期の場合はおまけに薪ストーブもあります。

… ストーブの焚口越しに揺らめくオレンジ色の炎 …
… パチパチはぜる薪の音 …
… シューという微かな鉄瓶の湯の沸騰している音 …
そして、今日のように窓外の景色が、静かに雪が降っている(右上写真)となると、もうそれだけで充分という感じですな。

 

自分だけがあまりにいい思いをしているのではないかと、みなさんに申し訳なく思っているくらいです。

※ 家族はまったくそのように思っていないようで、蛇がいるとか、カメムシが多いとか、難癖をつけて誰一人来ません。

今年も

… 来る者は拒まず去る者は追わず …

の方針でお付き合いをしたく思っておりますので、どなたさんもご自由にお立ち寄りください。

風呂と暖房に関しては贅沢しているのかな

親戚からの差し入れ

腰の調子が今一つ。

昨日、用水路の重い鉄のふたを力んでまくり上げたのが原因のよう。

で、落葉の掻き上げの続きは、腰が本調子に戻ってからすることにしました。

※ 用水路の重い鉄のふたについては、前回のブログ記事をご覧ください。

 

プレハブ内の整頓をしていると、正午近くに親戚が差し入れ(右上写真)を持ってやって来ました。

「この前は風呂の煙突掃除で迷惑かけたな。 … おかげさんでよう燃えるようになったわ。 … ありがとう … 。」

「そりゃーよかった。 … わし、煙道の掃除しとるとき思うたんやけど … しょっちゅう煤が詰まるようなら、ボタン一つで沸かせるような灯油か電気の風呂に変えればどうや … 。」

「いや、そんなつもりは毛頭ないわ。薪風呂は止められんわ。 … まあ、火の管理ができんようになったら、止めるけどな … 。」

※ この前の風呂の煙突掃除については、12.20付ブログ記事『まあ、こんな日もありますわな』をご覧ください。

 

「薪風呂は止められんわ」か … 。

私も薪ストーブについて同じ思いを抱いていますので、その気持ちはよくわかります。
〈幸いにも親戚の家及び私のブレハブ近くには人家がないのです〉

 

お互いに薪をやったり差し入れをもらったりと細々と生活している身。

ですが、こと風呂、暖房に関してはけっこう贅沢をしていると言えますな。

飲んでよし見てよしの南部鉄瓶

愛用の南部鉄瓶

雷鳴轟く雨あられの天気。

道路に散乱した杉葉を片付けたいけどままならず。

数日前の東京の天気が懐かしい。

旅行の写真が出来上がったので、親戚に持って行く。

とくにA4大のフォト用紙にプリントアウトした集合写真は大好評。

 

プレハブに戻るも、天候の収まる気配まったくなし。

プレハブ内を整頓し、ネットを見たり本を読んだりしているうちに夕方に。
〈この時期は午後4時を過ぎると薄暗くなってきますな〉

 

その間、お茶やコーヒーをけっこう飲んだような。

※ 以前は間食も多かったのですが、部分入れ歯をするようになってからめっきり減りました。
食べるときに一々部分入れ歯を嵌めるのが面倒なんですわ。
〈普段は部分入れ歯を外しています〉
で、その分、飲む回数が多くなったことも考えられますな。

 

が、他にも理由が … 。

冬期間、悪天候で外に出られないときは、薪ストーブで常時お湯を沸かしています。

『南部鉄瓶』で。

「南部鉄瓶に金気なし〈金気とは水に溶け出た鉄分、そのにおいや味〉」と言われるように、南部鉄瓶で沸かしたお湯はまろやかでおいしいんですわ。

当然それで淹れたお茶やコーヒーの味は言うまでもありません。

また、ストーブの鉄板のくすんだ色と鉄瓶のツブツブの模様が妙にマッチしていて、見ていると心が落ち着いてくるんです。(右上写真)

 

飲んでよし見てよしの南部鉄瓶ですな。

本格的な冬を前に煙突掃除

けっこう煤が溜まっていますな

明日から気温が下がり始め、明後日には雪が降るかも。

その後は、しばらく雨〈雪〉模様とのこと。

一昨日神社でしめ縄づくりをしていたとき、もう冬タイヤに交換したという人もいました。

※ 私も勤めている頃は早めにタイヤ交換をしていました。
が、今は雪が降って道路が凍結するようになってから交換しています。
自宅から木立までは500mほどの距離で、歩いても通えますので、慌てて交換する必要はないのです。

 

いよいよ本格的な冬の到来ですな。

3か月予報によると、今冬は大雪でとても寒くなるとか。

タイヤは慌てて交換しなくとも、煙突掃除の場合はそんな悠長なことは言ってられませんな。

詰まったらアウトですわ。

鉄板屋根で外壁の薄い15畳ほどのプレハブでは、ちっぽけな家庭用灯油ストーブ〈8畳用〉とエアコン暖房を併用しても温まる段階まで行かんのです。
〈厳寒時は室内温度20℃行くか行かないか〉

ましてやこんなご時世、灯油代と電気代を思うととてもとても … 。

 

薪ストーブの出番です。

使用しているのはホンマ製の時計型ストーブ〈AS-60〉

使っている薪が杉ということもあり、煤がよく溜まります。

いくら安価で使い勝手がいいストーブでも、煙突が詰まると … 。

本日、ストーブ内の灰を掻き出し、煙突掃除をしました。(右上写真)

もうどんな冬が来ようが大丈夫。

好天が多くとても作業のしやすかった秋

日没後木立前で 2022 11.28 4:30PM

予報によると、明日からしばらく雨模様の日が続くとか。

明明後日から師走に入るが、一挙に寒くなるらしい。

外で存分に作業ができるのは今日までということか … 。

 

まず、延び延びになっていた切株の周りの土を取り除く作業を、午前中に何とか終わらせました。

昼食後、ピーマンとトウガラシの収穫をしました。

※ どちらも5月上旬に苗を植えました〈露地植え〉
収穫量はめっきり減りましたが、いまだに実を付けています。
数日後に雪が降るそうですので、ひょっとしたら今日の収穫が今シーズン最後かも。

それが終わると、薪ストーブ及び野外焼却〈野焼き〉の焚付にするために杉葉を拾い集めました。

※ 焚付に最良の杉葉といえど、濡れていると効力が薄れてしまいます。
で、乾いているときに、
薪ストーブ用は約1か月分、野焼き用は2回分の量を拾い集めて蓄えておきます。

 

雨〈雪〉が降る前にしておかなければならない作業がすべてでき、後片付けを終えた頃には、もう辺りが暗くなっていました。(右上写真)

静かな木立前で、薄赤く染まった西空を見ていると、なぜかしら達成感が湧いてきました。

その達成感は、今日為したことだけでなく、この秋に為した諸々のことから湧き出てきたように思われました。

好天が多く、とても作業のしやすかった秋に感謝するのみです。