初夏の風を全身に浴びながら運転

ミョウガ畑の草むしりをする

日差しが強い!

水やりを終えると、木陰に入って作業をすることに。

ミョウガ畑の草むしりをしました。(右写真)

日かげに生える草は柔らかいものが多く、むしりやすくていいですな。

おまけに湿度が低く、北風とくれば頃合いの涼しさ。

まだ蚊が発生していないのもいい。
〈その年の気温にもよりますが、あと一週間もすれば発生するでしょうな。〉

で、いい気持で作業をしていると、いきなり人の声が。

※ ミョウガ畑は木立の中にあり、人気がまったくないところなので、いきなり声をかけられてびっくりすることが多々あるのです。

 

「 … こんな暑い日は、涼しいところで仕事をするのが一番や。 … タマネギ豊作やったし、持って来たわ。ついでに昼飯も置いてくわ … 。」

と言うや否や、知人との約束があるからとそちらに向かって行きました。

 

タマネギはわかるけど、昼飯まで … 。

※ 昼飯は数日前にもらったばかり。
〈5.19付ブログ記事『これ以上望むことはありましょうか』参照〉

 

夕方、60個ほどのイチゴが穫れたので、昼飯のお礼にと親戚に届けました。

往復約20㎞の道のり、時間でいうと約30分。

そんな時間帯に30分もドライブすることはめったになく、西に大きく傾いた日がとてもまぶしく感じられました。

窓を全開にし、初夏の風を全身に浴びながら運転しましたわ。

爽快でしたな。

何でもお金に換算していると …

木立前の草刈り終了

木立前の草刈りを終えて(右写真)後片付けをしていると、町会長さんがやって来ました。

 

「おお、きれいに刈ったのおー。 … 遅うなったけど、草刈機の刃を持ってきたわ。夏と秋にまた畔草刈りを頼むわ。 … 〈イチゴの棚(右写真の薪棚の奥にあるグリーンの棚)に目をやって〉あの緑のネットが張ってある中には何があるんや。」

「イチゴが生〈な〉っとるんです。」

「 … しかし、えらい手間暇のかかった棚やのおー。」

「あれでも、この前にタヌキかハクビシンかわからんけど、入られたんですわ。」

「高〈く〉つくイチゴやな。買うた方が安〈く〉つくんと違うか。」

「そう言われると、返す言葉がないですわ。」

 

「よう考えると、わしんとこのシイタケもよう似たもんやな。クヌギの木を伐採して、それを1mほどの長さに切って菌を植えて、実が生ったと思うたら、2~3年してパー〈原木が腐ってしまうこと〉や。 … その菌やけど、最近えろう高〈く〉なったわ。 … あんたのイチゴといっしょで、買うた方が安〈く〉ついたりしてな。 … 一つ一つお金に換算してみると、割に合わんもんがけっこうあるみたいや。 …  … 結局は楽しいからやっとるんやろなあ … 。」

 

… 同感 …

” 楽しいからやる ”
” したいからする ”

何でもお金に換算していると、潤いのない寂しい人生になりませんか?

ジャガイモの土寄せに思う

ジャガイモの花が咲き始める

ジャガイモの花が咲き始めたので(右写真)、土寄せをしました。

【土寄せ】
土寄せとは、土を株元に寄せる作業のこと。
一般的な園芸用語としては、ぐらつく株元に土を寄せることで、倒伏を予防したり、防寒したりする意味があります。
ネギやイモ類、夏野菜の多くが、土寄せすると良い収穫になります。
ジャガイモ栽培の場合は、茎が生長した時にぐらつくのを防ぐのはもちろん、土中のイモが育ってきた時に、イモが外に露出するのを防ぐために行います。
イモが土よりも外に出てしまうと、イモの表面に光が当たり、緑化してしまいます。
ジャガイモの場合は、緑色の部分にソラニンという有毒成分が増え危険です。
土寄せは、土の中にできた新しいイモが肥大する新しいスペースを作ることもできます。
土寄せは、1回目は芽かき時、2回目は蕾がついた頃に行います。
… ネット:『ジャガイモ栽培 .com』より抜粋

 

土寄せに関する知識を再確認すべく、長い引用になってしまったことをご容赦ください。

今回の地震〈能登半島地震〉により、食べ物の大切さを改めて知りました。

救援物資が届くまで、手元にあるものを分け合って凌いだ方がどれだけいらしたことでしょう。

とくに穀物は欠かせないようです。

そういった意味でも、ジャガイモとサツマイモの栽培を是非成功させたいと思っています。

五感をフルに使うべき

イチゴ棚の出入り口

朝、イチゴ畑を確認すると、

「あれー、色づいたイチゴが1個も無い。残っているのは、青いちっこいイチゴばかり。 … マルチシートには薄っすらとタヌキ?ハクビシン?の足跡が … 。」

やられた、見事にやられましたわ。

幸先のよいスタートを切ったばかりだったのに。

※ 幸先のよいスタートを切ったことについては、前々回のブログ記事をご覧ください。

 

イチゴ棚をゆっくりと一回りし、とくにネットの裾と地面の間に隙間がないかつぶさに確認しました。

その結果考えられたのは一か所 … 棚の出入り口。

イチゴの実が熟すと毎日のように棚に出入りしますので、それが楽にできるようにと工夫したつもりでした。

… 棚の出入り口のほうはネットの裾を長めにし、出入りするときにはそれをめくり、それ以外のときは丸めてその上にブロックを置いていました。(右上写真) …

それで初めの3日間は順調に収穫ができました。

で、4日目もと思いきや … 。

 

棚の出入り口の幅は約60㎝です。〈右上写真の竹棒と竹棒の間〉

そこにネットを何重にも丸めて真ん中に重いブロックを置けば、いくら何でも出入りはできないでしょうが。

が、どっこい。

ブロックの両脇の丸めたネットの下に手を入れてみると腕まですっぽりと入り、通り抜けできることがわかったのです。

視覚に頼り過ぎました。

五感をフルに使うべきですな。

今シーズンは今のところだいじょうぶ

今シーズン2回目の収穫です

今日、今シーズン2回目のイチゴの収穫をしました。(右写真)

ちなみに1回目の収穫は昨日でした。

昨シーズンの収穫スタート時と比べ、よいスタートを切ることができました。

 

… 昨シーズンの収穫スタート時のことを思い起こすと …

イチゴがいつまで経っても青いままでしたな。

近所と同じ頃に色づいたイチゴが、近所のは順調に赤くなっていくのに、ウチのはいつまで経っても青いまま … 。

そのような状況が3~4日続き、ようやく事の真相に気づきました。

色づきはじめたイチゴをタヌキかハクビシンが持って行っていたのです。
〈自家製のイチゴは少し色づいたものでもけっこう甘い〉

その証拠に、足跡がマルチシートに薄っすらと残っていました。

色づきはじめたものを毎夜持って行かれれば、そりゃー、青いのしか残りませんわな。

ネットの裾の隙間から出入りしていたようでしたので、ネットの裾に竹棒を寝かせ、その上に重しを乗せて隙間ができないようにしました。

それ以降持って行かれることは無くなりました。
〈ネットを引っ搔いた跡が数か所ありましたけど〉

 

で、今年は、ネットを張る段階で、ネットの裾をしっかりと押えました。

※ 4.28付ブログ記事『一年で一番作業のしやすい季節』掲載の写真をご覧ください。

その甲斐あってか、今シーズンは今のところだいじょうぶのようです。