花や野菜を育てるのも簡単にはいかない

トウモロコシ、アサガオ、ヒマワリ、インゲン豆の種

終日雨だそうで、午前午後と種や苗をなどを扱っているお店を4軒回りました。

A店では種、B店では肥料と防鳥ネット、C店では作業用の靴下を買いました。

D店では苗を見て回っただけで、何も買いませんでした。
〈ゴールデンウィークのせいか、車と人でごった返し。連休明けに苗を買いに行く予定です。〉

ちなみに今日買った種は、トウモロコシ、アサガオ、ヒマワリ、インゲン豆です。(右上写真)

 

使ったお金は全部で1万円余り。

とくに防鳥ネットは、2年前の今頃と比べ、3割以上も値上がりしていてびっくりしました。
〈2m×50m,1.6㎜角目のもので税込みで4,780円〉

※ ついでに古本屋さんにも寄り、10冊買って1,545円使ってしまいました。
今のところ、花や野菜などの栽培と読書は私にとっての楽しみの双璧。
ここであまりにもケチってしまうと、欲求不満が募りそう。
ということで、どうかお許しを。

 

さて、畑のどの箇所に何を植えるか。

連作障害を考慮しなければいけません。

1か月余り前に植えたジャガイモだけど、育ちが今一つなのは、連作障害のような気がしてならないのです。

そこには、昨年ピーマンとパプリカが植わっていたんですわ。

どうもジャガイモとの相性がよくないみたいです。

 

花や野菜を育てるのも、そう簡単にはいかんもんですな。

一番の原因は切株抜きにかまけたこと

畑の整備に取りかかる〈木立前にて〉

早いもので5月に入りました。

ようやく畑の整備に取りかかりましたわ。(右写真)

※ 集落のほとんどの家庭では、すでに夏野菜の苗を植え終わっているようですな。

 

昨年の記録を見ると、

・5月 5日 … ミニトマト〈18株〉植える
・5月 6日 … トウガラシ〈2株〉、ピーマン〈3株〉、パプリカ〈4株〉植える
・5月10日 … カボチャ〈10株〉、トウガン〈3株〉植える

とありました。

今年も昨年と同じ数の苗を植える予定でいます。

が、まだ畝ができていないのです。

明日は終日雨だそうで、明後日から畝づくりを始めようかと思っています。

例年なら今頃苗を扱っている店を数軒回っているところですが、今年はそれすらしていません。

 

夏野菜には関係ないけど、他、

・5月 7日,8日 … 木立前の田んぼの畔草刈り
〈刈り終わるのに9時間ほどかかります。今年も頼まれました。〉
・5月 9日 … イチゴ初収穫

とありました。

 

やることが目白押しですわ。

で、何で今年はそんなに後手後手状態になっているのかって?

一番の原因は、切株抜きにかまけていたことですな。

最初のビッグな切株を抜いたときに、何か大仕事を成し遂げたような気分になってしまったんです。

それで、調子に乗って5株抜いたところで、夏野菜を植える時期が迫っているということにハッと気づいたのです。

イチゴの防獣・防鳥ネット完成

イチゴのネット完成

イチゴの防獣・防鳥ネット〈7.8m×3.4m×1.7m〉が完成しました。(右写真)

市販のもので使ったのは、ネット、結わえるひも、ネットのすそを押さえるコンクリートブロックぐらいか。

あとはすべて自前のもの。

安上がりでいいけど、その分、竹を切ったり等間隔に杭を打ったりと手間がかかり、取りかかりから完成まで1日半を要しました。

※ 周りにもイチゴを栽培している人がいますが、ハウスやキットもののネットを使っているようです。
私の場合、自由な時間が十分にありますので、できるだけお金をかけないようにしています。
工夫しなければならないことが多々ある反面、仕上がったときの喜びもひとしおです。

 

道路の間近にあるので目立つことといったら … 。(右上写真参照)

作業の最中に、3人の集落の方から声をかけられましたわ。

・Aさん
「ええネットができたのお。ほんで〈これで〉イチゴも安泰や。」

・Bさん
「〈イチゴの〉花がよう咲いとる。食べ切れんほど生ったらどうするんや … 。」

・Cさん
「なかなかのネットやけど、ハクビシンも生活がかかっとるしのお。 … もし、〈ハクビシンに〉入られたら、最後は電線を張るという方法もあるわ … 。」

 

みなさんからの励まし、アドバイスに感謝しております。

晴れ渡った空の下、楽しく作業ができました。

いい春の一日でした。

草木灰が裏目に出なければよいのだが

ミョウガ畑〈木立の中にあり、広さは約15㎡。〉

先日切株の周りの土を掘り起こしたとき、一部をふるいにかけ、小石などを取り除いた土を残してありました。

ミョウガ畑の整備に使うためにです。

量は1㎥弱か。

 

今日その土に草木灰〈そうもくばい:草木を焼いて得た灰〉と888〈化学肥料〉を混ぜ、木立の中にあるミョウガ畑の整備に使いました。

整備といっても、でこぼこだったミョウガ畑に撒いてなだらかにしただけですが。(右上写真)

※ ミョウガ畑ですが、一昨年の冬まで別のところにありました。
が、そのミョウガ畑の近くに植わっていた杉を20本ほど急に伐採することになり、倒れた杉に圧し潰される前に慌てて移植しました。
地下茎の張った土をスコップで掘り起こし、それを〈運搬用〉一輪車で運んで現在の場所に並べるように置き、とくに凹凸の目立つところだけ適当に土を入れて均す、という雑な移植でした。
で、本日、肥料を混ぜた土を新たに入れ、なだらかな畑に仕上げたという次第です。

 

ミョウガを育てるときの土壌は弱酸性がいいと言われていますので、今回混ぜた草木灰でアルカリ分が強くなり過ぎないか、少し心配しています。

昨年はそこそこの収穫があり、家族で食べるだけでなく親戚にも持って行ったくらいです。

もちろん今年はそれ以上の収穫を願っています。

草木灰が裏目に出なければよいのですが … 。

楽しいからですわ

イチゴにマルチシートを被せました

イチゴ〈長さ6m、幅1mの畝が2つ〉にマルチシートを被せました。(右写真)

午後いっぱいかかりましたわ。

 

【シートを被せる手順】

① シートを被せ、風にあおられないようにシートの端に土を乗せたり留め具で留めたりする。
※ 風の弱い日を選んだつもりだったけど、けっこう強く、被せるのに難儀しました。

② シートを被せるとイチゴ苗のある箇所はもっこり膨らむので、そこをカッターで切って穴〈直径7~8㎝〉を開ける。

③ 開けた穴からイチゴの葉を〈折らないようにしてていねいに〉引っぱり出す。

※ 足腰にけっこう負担のかかる作業なので、できれば避けたいんだけど … 。
が、それをしないと、つまり地面のままだと、実が熟したときにアリに食べられてしまうんですわ。
シートをしなかったときは8割方食べられたけど、するようになってからはほとんど食べられなくなりました。

 

作業をしているときに集落の御老体から声をかけられました。
〈イチゴ畑は道路のすぐ横にあります〉

「まめにやっとるな。 … で、実ができてきたら、次は〈防鳥・防獣のための〉ネット張りやな。 … イチゴは買うても高つくし、つくっても高つくわ。  … ホントにお疲れさんや。」

と。

 

ピッタリカンカン。

おっしゃる通りです。

では、何でそんな疲れることをしているかって?

楽しいからですわ。