31年前の水涸れ再来か

今日も暑い 2025 7.22 木立前にて

明朝野焼きをするために木立に散乱していた枯草や枯枝などを搔き集めた。

いずれも乾き切り、シャリシャリとしていてとても軽い。

こんな経験は木立を所有するようになって初めて。

それだけ暑い日が続いているのだ。(右写真)

作業が終わったのは〈午前〉10時過ぎだったのだが、周りの田畑には平日にもかかわらず人影がまったくなかった。
〈本日も熱中症警戒アラートの放送が流れていました〉

ふと昨日のことを思い出した。

 

夕方、トマトを収穫しているときに集落の男が訪ねて来た。

〈かごに入っているトマトを見て〉
「ええトマトや。ひょっとしたら今だけしか穫れんかもしれんし、穫れるうちに穫っとけや … 。」

「そりゃ、どういう意味や。」

「何しろこの暑さや。下手するとずっと続くかもしれん。 … 30年ほど前〈1994年〉のあの暑かった夏とよう似とる感じがするんや。ため池の水も井戸水も涸れてしもうて〈前回のブログ記事参照〉、それで野菜もまともに収穫できんかった … 。」

「 … そういうことか … 。」

 

夕食後、妻がレジ袋に入った枯れ気味の貧弱なナスとキュウリを見せながら、

「あんまりに暑いので、ナスとキュウリの木が枯れてきたわ。今年はいったいいつまで収穫できるやら … 。」

と。

 

31年前の水涸れ再来か。

現実にならなければいいのだけれど。

量より質が大事なのはわかるんだけど …

今日の収穫 … 撮影年月日が2024 1.1に戻ってしまいましたな。今日は2025 7.19です。

ミニトマト〈アイコ〉とピーマンの収穫を始めたのは、1週間ほど前。

今のところ順調に収穫ができています。(右写真)

 

たいへん贅沢な悩みなのですが、こうも穫れると、年寄りばかりの4人家族では食べ切れません。

冷凍保存をすればいいのだけど、冷凍庫はすでに満杯状態。

 

以前にお伝えしましたように、6月の下旬に125ℓの容量の冷凍庫を買いました。

※ 冷凍庫を買うに至った経緯については、6.28付ブログ記事『そのときまで元気に共に歩んで行けるか』をご覧ください。

で、ちょうどそのときに収穫の山場を迎えていたブルーベリーを、穫れるたびに入れていたら、あっという間に冷凍庫の半分以上が埋まってしまいました。

その後、インゲン豆、ミニトマト、ピーマンを入れているうちに満杯に。

 

家でも、物置でも、容量があるとスッキリするかというと、そうでもないらしいですな。

容量がある分、何でも買ったりもらったりして詰め込む傾向があるようですわ。

うちの冷凍庫もよく似たもんです。

買ったりもらったりしたものではないけど、つくり過ぎたのです。
〈来年はつくる量を半分にする予定〉

 

欲張りというか、貧乏性というか、量が多ければいいというきらいがありますな。

量より質が大事なのはわかるんだけど … 。

スモモとブルーベリーとミニトマトとで

完熟のスモモ 2025 7.9

言ってもしようがないんだけど、暑いですな。

やっとこさ作業をしてるって感じですわ。

午前中3時間ほど草刈りをしたんだけど、ホントにきつかった。

自宅に走って水風呂に飛び込みました。

 

火照った体を鎮めて木立に戻ると、〈午前〉11時半。

エアコンの冷風の当たるところに椅子を持って行き、いい気持で座っていると、そのまま眠ってしまいました。

目が覚めると正午過ぎ。

やおら昼食の準備に取りかかりました。

※ 昼食後の昼寝はしょっちゅうあるんだけど、食前の昼寝は初めてですわ。
夜暑くて寝苦しく、十分に寝ていないんでしょうな。

 

さて、食後のデザートは何にしようか?

そうそう、まだスモモが木に生っていたんだっけ。

いつもならとうにヒヨドリさんに食べられてしまっているのに、今年はなぜかまだ残っていますな。
〈ヒヨドリさんどうしたのかな〉

深紅の完熟状態のものがかなりありますわ。(右上写真)

5個捥いできました。

 

そのスモモだけど、食べ頃は今週で終わり。

その次は、ブルーベリーといったところか。

今月いっぱいは大丈夫そう。

それも終わったら、今度は何にしようか。

ミニトマト〈アイコ〉がいいですな。

今日畑にあったものを〈今夏〉初めて食べたんだけど、味は上々でしたわ。

 

自前の農薬の新鮮なスモモとブルーベリーとミニトマトとで暑い夏を乗り切りたく願っています。

草を掻き分けると食べ頃のイチゴが

あれっ、こんな時期にイチゴが

最後にイチゴを収穫したのは、6月上旬だったか。

それからしばらくして囲ってあったネットを取り外したと記憶している。

あれからもう1か月以上経った。

畑の整理をしようと思いつつあれこれしているうちに今日になってしまった。

2畝あるうちの片方は一度除草をしているのでまだしも、もう片方は諸々の草が伸び放題でイチゴの葉が完全に埋もれてしまっている有様。

 

苗づくりは秋に行う予定。

が、今のままで行くと、イチゴのランナーがどこに這っているのかわらなくなってしまいますな。

ましてや次郎株、三郎株を見極めるとなるとお手上げですわ。

 

で、苗づくりをするときに困らないように除草することに。

一見するに、イチゴ畑といってもイチゴと他の雑草が混在している草むら。

その草むらを掻き分け、イチゴの株を残すようにして他の草を取り除いていきました。

※ イチゴのランナーも多数あったけど、秋までにまた生えてきますので、今回は他の草といっしょにすべて取り除きました。

 

何しろ100株近くが植わっているイチゴ畑。

7時半に作業を開始し、終わったのは正午少し前と4時間余りかかりました。

ホントに暑かったですわ。

でも、いいことも。

草を掻き分けると赤い食べ頃のイチゴが顔を出したのです。(右上写真)

作業中、指の爪くらいの大きさのものを30個は食べましたな。

味はもちろん !

ミニトマトにネットを張る

ミニトマトにネットを張りました

ミニトマトが色づいてきました。

3日後ぐらいに初収穫か。

が、その前にネットを張らないと。

※ きょう日は甘い作物にはネットが必須。
かつてはトマトにネットを張るなんてことはなかったんですがね。
野菜に詳しい方が言うには、現在のトマトは、昔と比べて甘くなっているからとか。
〈たしかにむかしのトマトは酸っぱかったですな。〉

 

ネットを張るための竹の骨組みについては、トマトの支柱を立てたときにつくってありました。
〈6.18付ブログ記事『ミニトマトに支柱を立てる』参照〉

で、今日はネットを張るだけ。

高さを1,7mにし、2,6m×6,3mの畑を囲うようにして12㎜角目のネットを張っていきました。

ただ張っただけでは、ネットの裾からハクビシンやタヌキに侵入されますので、竹で裾を押さえ、その竹を重しで固定しました。(右上写真)

これで側面完了ですな。

 

残るは上面。

トマトの場合、上から侵入するのは主にカラスですので、防鳥テープを張るだけでたいてい防げます。

※ 防鳥テープ … 幅1㎝ほどのテープで、ちょっとした風でも金色や銀色などに輝き、まるで光を放っているように見えます。
さすがのカラスさんもビックリするんでしょうな。

 

トマトに関しては、幸いにも今まで一度も被害に遭ったことはありません。

もちろん今夏もそうなることを願っています。