とにかく収穫できてよかった

今日収穫したイチゴ〈器…内径18㎝,深さ8㎝〉 少々白い部分がありますが、店頭にあるものよりずっと甘いです。

ここ5日間、朝、木立に着くや否や行っていることは、イチゴ畑に張ってあるネットの確認です。

昨朝まではまったく異常はありませんでした。

 

が、今朝は、ネットに重しとして乗せてあった鉢が2個転がっていました。

やられた! と思いました。

でも、畑を見回すに、赤く色づいたイチゴがけっこうあるではありませんか。

もし害獣がネットをくぐって入ったとなれば、色づいたイチゴはほとんど残っていないはずです。

※ 自慢するわけではありませんが、自家栽培のイチゴは、少し色づいたものでもお店に売っている真っ赤なイチゴと同じくらいに甘いのです。
害獣〈たぶんハクビシンでしょうな〉はそのことをよく知っていて、少し色づいただけでそれを食べてしまいます。

 

つぶさにイチゴやネットの様子を調べていくと。鉢を除けたけれどネットをくぐることができなかったことがわかりました。

で、害獣はその後どうしたでしょうか。

ネットに乗っかってネットを弛〈たる〉ませ、その弛ませたネット越しにイチゴを食べようとしたようです。

現に、弛んだネット近くに齧られた痕のあるイチゴが残っていました。

幸いにも被害は10個ほどで済みました。

 

とにかく収穫できてよかったですわ。(右上写真)

明日はどうなることやら。

今後の菜園の在り方について

100本近くのサツマイモの苗を植え終わる

100本近くのサツマイモの苗を植え終わりました。(右写真)

夕方から雨なので、枯れる心配もなさそうですな。

 

今週はずっと菜園に通い詰め。

畑耕し、畝づくり、苗植え等、ほとんど私一人で作業をしました。

自慢しているわけではありません。

今秋満92歳を迎えようとしているにもかかわらず、元気に動き回っている父には感謝するばかりです。

… が、寄る年波は如何ともし難く、軽作業がせいぜいという状態になってきました。

母にいたっては草むしりもままならぬ、という感じです。

 

で、サツマイモの苗を植え終わった後、今後の菜園の在り方について父と話をしました。

※ 今まで当ブログ記事で何回もお伝えしてきたように、菜園は自宅から車で7~8分〈約3㎞〉のところにあり、広さは1,600㎡です。
そのうち約200㎡が畑となっています。
〈残りは大半が低い樹木で、あとは物置等の建物です。〉

 

・これから暑い時期に入り、毎日のように菜園に通って作物の世話をしなければならない。
今夏あるいは今後も、父はそれを続けられるのか。
・ガソリン高の折に車で毎日のように通い、しかも上水道の水で水やりをするのは如何なものか。
・木立前の畑〈自宅から500mの距離〉をもう少し広げ、一本化した方が便利なのでは … etc.

 

はっきりした結論には至っていません。

菜園でネギとウリを植える

ネギ〈手前の緑色のものがネギの苗〉とウリを植えました。ウリ苗は、ネギ苗の奥の方の白い囲いの中に植えてあります。

昨夕、ネギ苗が届きました。

※ ネギ苗が届いた経緯については、前回のブログ記事をご覧ください。

届いた苗の数は1ケース〈14m長の畝1つ分〉で、注文した数〈4m長の畝2つ分〉の倍近くの量でした。

余った分は、苗のお世話をしてくれた人が引き取るということでしたが、私の家で全部植えることにしました。

 

で、早朝から畝の拡張作業に取りかかりました。

昨日仕上げたウリ用の畝に新たに土を運び入れ、1m幅の畝〈ちなみに長さは10m〉を1,6m幅に広げました。

10m長の畝のうち、7mをネギに、3mをウリに割り当てることに。

 

ネギの方は、畝の両脇からそれぞれ30㎝内側に入ったところに、平行になるようにして深さ10㎝ほどの細い溝を掘っていきました。

そして、出来上がった溝にネギの苗を順に植えていき、最後に水をやりました。

ウリの方は、畝の4か所に直径30㎝、深さ20㎝ほどの穴を掘り、それぞれに施肥〈鶏糞及び888〉をしたあと苗を植え、これまた最後に水やりをしました。

なおウリには、霜除けと風除けを兼ねて囲いを設けました。(右上写真)

 

午後にサツマイモの苗植えを予定していましたが、明日の午前に変更しました。
〈予報によると明日の午後から雨が降り出すそうです。〉

サツマイモとウリに加えてネギも

サツマイモ用3畝〈左:黒いマルチシートを被せてあります〉、ウリ用1畝〈手前〉を仕上げる。

菜園に通って3日目。

サツマイモ用
〈0,6m×10m〉3畝
ウリ用
〈1m×10m〉1畝
をようやく仕上げました。(右写真)

のべ9時間かかりました。

明後日から雨が降るとのことで、明日の午後、サツマイモの苗100本とウリの苗4本を植えることにしました。

※ 以前にウリの苗を3本と言ったけど、4本に訂正。

 

木立に戻って草むしりをしていると、集落の人が訪ねて来ました。

「あんたんとこのお父さんにネギの苗を頼まれたんやけど、何本準備すればええんかのおー … 。」

〈すぐに父にケータイをかけたけど繋がらず〉
「今、連絡がつかないので、しばらく待ってください。」

 

昼食時に自宅に戻って父に尋ねると、

「何本や言われてもわからんわ。 … 4mの畝2つに植えるつもりにおるんや。 … そう伝えてくれんかのお … 。」

「わかった。そう伝えるわ。 … そやけど、どこに植えるつもりでおるんや。」

「ウリの畝、けっこう広いし、半分にウリ植えて、残りの半分にネギを植えればどーや。」

「 … … … 。 内心〈好きにしてくれいや。〉」

 

夕方、ネギの苗が届きました。

サツマイモとウリに加えてネギも … 。

これじゃ午後から作業を始めていたんでは、夕方までには終わりませんわ。

明日は終日菜園ですな。

自分本位の考えでした

この程度のネットの張り方ではダメなんですな

自分がつくったイチゴを初めて食べたのは6日前。

※ 食べたときの様子については、5.5付ブログ記事『【ゆずり葉】の詩を思い出す』をご覧ください。

それ以後、食べていないし、収穫もしていないのです。

だって、赤くならないんですから。

 

他家の畑では、私のところより遅く花が咲いたにもかかわらず、赤い実がちらほら見られます。

なんで私のところだけ?

原因を探るべく、昨日イチゴ畑の中で最も色づいているものを頭に刻み付けて帰りました。

今朝確認するとそれが無くなっていました。

ネットを張ってあるのに。

 

【思い当たる節】
大きめのイチゴが順に無くなっているような気がうすうすしていました。

その一方で、ネットを張ってあるからそんなことはあり得ないとも思っていました。

今朝の確認で判明しました。

何ものかの仕業でイチゴが無くなっているということが。

日中ではなく夜中に無くなったので、鳥ではなくて獣です。

マルチシートをよく見ると、足跡らしきものがいくつか残っていました。

5つの爪痕〈ハクビシン〉にも見えますし、4本の爪痕〈タヌキ〉にも見えます。

どちらにしても、ネットの張り直しです。

 

実が熟したらすぐにネットをめくって収穫できるようにと、緩く張ったのが間違いでした。(右上写真)

その緩いところから侵入したようです。

自分本位の考えでしたな。