食料の一部を自給できることに感謝

収穫したカボチャとミョウガ

今回の雨はかなりの量でした。

大事には至りませんでしたが、山形県や新潟県では大きな災害になったようです。

災害に遭われたみなさまには、一日も早く日常の生活に戻られることを願っております。

 

朝、木立を歩いていると、ミョウガの花が咲いていることに気づきました。

昨日の雨が効いたようです。

で、葉っぱを掻き分けて根元のほうを覗くと、地面のあちこちにミョウガが頭を出しているではありませんか。

幸いにも花の咲いているものは少数でした。

※ 花の咲いているミョウガも食べられないことはないのですが、花が咲く前の方が身が締まっていておいしいのです。
例年この時期になると気を付けて見るようにしているのですが、今年も花が咲いてから気付いたという有様です。

さっそく捥ぎました。

ミョウガの入ったそーめんのつゆとみそ汁を思い描きながら … 。

60個ほど穫れました。(右上写真)

ついでに〈ロロン〉カボチャも7個捥ぎました。(右上写真)

寒い冬至の晩に食べるのが楽しみです。

※ カボチャは上手に保存すると、来春まで持ちます。
最終的に20個ほど穫れれば、冬至といわず、これから来年の春までずっと食べられます。
〈年寄りばかりの4人家族には十分ですな〉

 

昨今、 ” 食糧難 ” が喧伝されています。

食べ物の一部を自給できる境遇にいられることに感謝する次第です。

楽あれば苦あり

草むしり用の台車に座りながらインゲン豆の収穫

インゲン豆の収穫が最盛期を迎えました。

” つるなし ” インゲン豆なので棚をつくる必要がなく、実が成るまでの世話がとても楽でした。

 

が、その実を収穫するとなると、かがんで穫ることに。

かがんだ姿勢での作業は、膝や腰にけっこう負担がかかるものです。

で、今のようにたくさんの実がなる時期は収穫に時間がかかりますので、草むしり用の台車に座りながら作業をしています。(右上写真)

本来ならばそれほど疲れを感じず、収穫を喜びながらの作業のはずなのですが、何しろ灼けるような暑さ。
〈収穫中に熱中症警戒アラートの放送が…4日連続〉

ただ座って豆を穫っているだけなのに額から汗がポタポタ流れ落ち、帽子を被っているにもかかわらず頭に熱光線を浴びているような始末。

… … …

半分の収穫を終えた時点で作業を止めました。
〈残り半分は夕方に収穫することに〉

 

【反省】

実が成るまで楽をしたいがために植えた ” つるなし ” インゲン豆でした。

が、実を収穫する段になると、台車はいるわ、おまけに暑いわと随分と苦しんでおります。

まさに『楽あれば苦あり』ですな。

来年は ” つるあり ” インゲン豆にします。

そうすると収穫時に台車が必要なく、立ったままの姿勢で早く作業を終えられます。

その分、暑さの影響も半減すると考えているのですが … 。

『土と植物の漢方液』って

知人が置いていった琥珀色の液体

朝方知人がやって来て、

「これ土と植物の漢方液や。薄めて葉っぱにかけるだけや。 … 詳しいことはこの紙に書いてあるわ … 。」

と、琥珀色の液体が入ったペットボトル〈500ml〉1本(右写真)と1枚のチラシを置き、忙しそうに帰って行きました。

 

そのチラシには、『土と植物の漢方液 … 漢方エコバランス』のタイトルの下、使用方法や効能などが書かれていました。

※ 知人が善意でくれた漢方液、勝手にブログ記事に書いて彼に迷惑がかかるようなことがあるとたいへんです。
で、一応ネットで調べてみました。
彼が置いていったのと同様のチラシが載っていましたので、当ブログ記事に紹介しても問題がないと判断しました。

 

・使用方法
100倍から500倍に薄め、土壌灌水、葉面散布するだけ。
・効能
土壌微生物の働きが活発になり、理想の土壌を作り、樹を健康に育てる。

しばらく雨が降らなさそうですので、さっそく今日の午後に散布することにしました。

対象は、ピーマン、トウガラシ、インゲン豆、サツマイモ、トマト、カボチャ、トウガン … などです。

結果については、後に当ブログ記事にてお伝えします。

 

【追伸】

琥珀色の液体のペットボトルには何のラベルも貼ってないので、お茶と間違えて飲むおそれがあります。

” 漢方液 ” と明記した大きなシールを貼りました。

ピーマンとインゲン豆とトマトを収穫して

今日収穫した野菜

ピーマンとインゲン豆とトマトを収穫しました。(右写真)

【ピーマン】
苗を買ったとき、たしか『ピー太郎』という名札が付いていました。
苦みがなく、『子ども用ピーマン』という人もいます。
上手に世話をすれば、霜が降りる頃まで収穫できます。
今年は3株植えました。
〈昨年は欲張って5株植え、家族で食べ切れずにみなさんに配り回っていました。〉

【インゲン豆】
『やわらかつるなしインゲン豆』です。
天ぷらにしたり、茹でて醤油をかけて食べたりしています。
昨年、たまたま畑が一畝空いていたので植えたのでしたが、結果は家族に大好評でした。
” つるなし ” の場合、風にあおられて茎が傾いてしまうと、実に土が付着してしまいます。
で、来年は、 ” つるあり ” にする予定です。
棚をつくる手間はかかりますが。

【トマト】
昨年のこと
「ミニトマトはつくりやすい」と、苗販売店の人から奨められました。
で、植えてみると、 … 生るわ、生るわ … 。
もちろん今年も『千果』〈品種名〉と『アイコ』〈品種名〉をそれぞれ5株ずつ植えました。
昨年と比べ、どちらもひと回り大きく、味は若干甘いように感じられます。
〈今のところ収穫数は同じくらい〉
トマトも上手に世話をすると、9月末ぐらいまで収穫できます。
赤く連なった姿は、見ていても楽しいですな。

夏本番前の落ち着いた一日

プレハブ内の一角 … 北窓側

終日、梅雨末期を思わせるような降り方。
〈梅雨はとっくに明けているはずですが〉

 

午前は、2週間ほど前に収穫したジャガイモの選り分けをしました。

悪臭を放ち、腐食して型崩れしたものを処分しました。
〈収穫してからある程度日数が経つとはっきりわかるようになります〉

疵がなく、冬まで持ちそうなものは野菜かごに入れ、日が当たらないように蔽いをして保管しました。

疵があり、長持ちしないようなものは段ボール箱に入れ、車に載せました。
〈自宅に持ち帰り、傷みの度合いの大きいものから順に食べます。〉

 

午後は、プレハブ内の北窓側の本棚の上に積んであった本の整理をすることに。
〈北窓は日が射さないので、そこに本を置くことにしています。〉

近いうちに読みそうにない本を袋に入れ、菜園にある物置に持って行きました。

物置から戻ってくると、〈午後〉3時過ぎ。

すっきりした北窓側で本が読みたくなりました。(右上写真)

〈『老いのかたち』黒井千次著:中公新書〉を読みました。

すでに8割方読んでいましたので、夕方までに読み終えました。

1冊の本を読了したのは何か月ぶりでしょう。

今思うと、

初夏になってからは、畑耕し、苗〈種〉植え、施肥、水やり、除草 … そして薪割りと、常に動き回っていたようです。

 

ジャガイモの選り分けと読書。

夏本番前の落ち着いた一日でした。