カボチャ、トウガンを植える準備をする

土づくり〈プレハブ前コンクリート面にて〉

予報では明日、明後日は雨とのこと。

晴れているうちに土づくりをしないと。

※ 節約のために、畑に使う土は木立を切り崩したものを使っています。
切り崩した後にふるいにかけますので、土が乾いているうちにしなければなりません。
〈土が湿っているとふるいの目を通りませんので〉

【畑の土にするまで】
① 晴天が続き、木立の土が乾いているときに切り崩す。
② 切り崩した土を7㎜の目のふるいにかける。
〈ふるいを通らなかった瓦礫などは木立の窪地に埋めています〉
③ ふるいを通った土を畑などに運び入れる。

 

今回は、ふるいを通った土をカボチャ、トウガンを植えるために使いますので、そのための土づくりもしました。

まず、ふるいを通った土をプレハブ前のコンクリート面まで運んできました。
コンクリート面の方が作業がしやすいので〉

次に、その土に灰と菜種油粕と少々の888〈化学肥料〉を加え、スコップで掻き混ぜました。(右上写真)

簡単ですが、土づくりの仕上がりです。

 

杉の伐採跡に、適当な間隔で10ℓのバケツが入るくらいの穴を13個掘りました。

そして、それらの穴の底に厚さ5㎝ほどに鶏糞を敷き詰めました。

最後に〈上記〉土づくりしたものを穴いっぱいに入れました。

 

あとは雨上がりにカボチャ〈10本〉とトウガン〈3本〉の苗を植えるだけです。

畝づくりが終わって少し余裕が

写真はサツマイモ、ピーマン用の畝です。別のところにミニトマトを植えるための畝もつくりました。

畝づくり終了。(右写真)

長さを測ったり、ひもを張ったり、土を盛り上げたりと5時間余りかかりました。

とくにサツマイモの畝は、30㎝ぐらいの高さに土を盛りますので、最も時間がかかり、疲れました。

 

今のところ、ピーマン3本、トウガラシ2本、サツマイモ40本、ミニトマト13本の苗を植える予定です。

畝のスペースが若干余りますので、苗屋さんに行ったときに上記の苗の他に植えたいものがあったら、それを買って植えるつもりでいます。

ゴールデンウィーク中は苗屋さんは人でいっぱいなので、ゴールデンウィークが明けてから買いに行きます。
〈先日親戚と行ったときは人出が多く、ホントにたいへんでした。〉

10日間天気予報では5月6日~8日が雨天になっていますので、9日に買って来て植えれば、ちょうど土も湿っていていいかなと思っています。

 

夏野菜の定番ともいえるナス、キュウリ、〈大玉〉トマトについては、今年も父が菜園で植えるでしょう。

が、最近の父の動きを見ていると、苗を植えることはできても、畝づくりとなると果たしてできるのか … 。

思うに6:4の割合で私が畝づくりをする公算大 … その心積もりでいた方がよさそうですな。

とにかく木立前の畑の畝づくりが終わり、少し余裕ができました。

雨が降る前に

ふるいにかけた灰

朝、親戚から、

「 … 今日、ウチの年寄りと〇〇に野菜苗を買いに行くつもりやったけど、急に田植えの手伝いを頼まれて、そっちに行かんならんのになったんや。明日雨なんで前倒しになったちゅうことや。 … で、悪いけど〇〇まで年寄りを連れて行ってくれんかのお … 。」

との電話がありました。

〇〇といえば、たくさんの苗を扱っているJA〈農協〉の販売店 … 近いうちに私も行くつもりでしたので、OKの返事をしました。

 

〇〇に着くと満車状態に近く、お客さんだらけ。

それらお客さんに混じって野菜苗を見て回っていると、

「明日雨やし、今日植えればちょうどやな … 。」

というような声がけっこう聞かれました。

… 確かに …

結局私は一つも買いませんでしたが〈畝をまだつくってないのです〉、いろいろな新鮮な緑色の苗に囲まれているだけで楽しく、
苗のボットが入った箱を大事そうに抱えて帰って行くお客さんの様子を見ていると、私までうれしくなりました。

 

木立に戻ってくると、近くの畑で、集落の人がカボチャを植えるための準備をしていました。

「雨が降ったら畑がぐちゃぐちゃになるし、今日のうちに整備しておかないと。」

とのことでした。

私も、乾いているうちにと先日の焼却の灰をふるいにかけて容器に納めました。(右上写真)

 

みなさん、雨が降る前にすることが、それぞれありますな。

いずれは大きな ” 予定外 ” も

菜園から持ってきた耕運機で木立前の畑を耕す

隣家の畑では、もうナスの苗が植えられました。

「えらい早いなあ」と思いつつ日誌を見ると、昨年は、5月8日にピーマンやトマトなどの苗を植えたことが記されていました。

今日は4月28日 … 夏野菜を植える時期なんですな。

 

で、そのために畑の準備をすることに。

菜園の物置から耕運機を持ってきました。

畑一面に灰を撒き、耕運機で耕すと同時に灰を畑の土にすき込ませました。(右上写真)

それほど広くない畑ですので、作業は1時間足らずで終わりました。

 

再度耕運機を車に積み、菜園の物置に戻しに行きました。

耕運機を車から降ろして泥を洗い流そうとしたら、草むしりをしていた父がやおら立ち上がって、

「まだ耕運機を洗わんでもええわ。 … ちょうど草むしりが終わったとこ〈ろ〉や。 … ついでにこっちも耕してくれいや。 … 連休が明けたらキュウリとナスを植えるつもりや … 。」

と、言ってきました。

” 予定外 ” でしたが、いずれは耕すことになりますので、作業に取りかかりました。

※ 〈高齢ゆえ〉父の頼りなさそうな草むしりの様子を見ていると〈母はもう草むしりをするほどの体力はありません〉、今年は畝づくりも私がしなければならないようです。

 

今日は些細な ” 予定外 ” で済んだけど、いずれは大きな ” 予定外 ” も出てくるでしょうな。

ジャガイモの芽かき

今のジャガイモの様子

ジャガイモの茎が10㎝を超えるまでに成長しました。(右写真)

いよいよ芽かき … ジャガイモの芽かきは、茎の丈夫そうなものを1~2本残し、他は取り除いてしまいます。

そうすると、大きなジャガイモが穫れます。

ジャガイモをつくるようになってから、毎年そのようにしてきました。

 

… が、集落の野菜づくりの上手な方が、次のように言っているのです。

「ジャガイモの芽かきをすれば、そりゃー、でかいジャガイモが穫れるわ。 …  そやけど、わしんとこみたいに年寄り夫婦だけの家〈うち〉には、もうでかいジャガイモはいらんのや。食べ切れんのや。 … むしろ手頃なでかさのジャガイモの方が扱いやすいわ。 … で、今は昔ほどていねいに芽かきをしとらんのや … 。」

 

… 一理ありますな …

私のところも、今や年寄りばかりの4人暮らし。

子どもたちが家にいた頃に比べ、まずお米が減らなくなりました。

他、お菓子、果物、飲み物 … 等、いつまでも残っていることがよくあります。

ひょっとしてジャガイモも同じかも … 。

※ 〈プレハブで〉昼食にジャガイモを茹でて食べることがありますが、たしかに大きいものより手頃な大きさのものの方がすんなりと食べられますな。

 

家で料理をするのはほとんど妻 … ジャガイモの大きさについての思いを聞いてみようか。

それから芽かきをすることに。