好天が多くとても作業のしやすかった秋

日没後木立前で 2022 11.28 4:30PM

予報によると、明日からしばらく雨模様の日が続くとか。

明明後日から師走に入るが、一挙に寒くなるらしい。

外で存分に作業ができるのは今日までということか … 。

 

まず、延び延びになっていた切株の周りの土を取り除く作業を、午前中に何とか終わらせました。

昼食後、ピーマンとトウガラシの収穫をしました。

※ どちらも5月上旬に苗を植えました〈露地植え〉
収穫量はめっきり減りましたが、いまだに実を付けています。
数日後に雪が降るそうですので、ひょっとしたら今日の収穫が今シーズン最後かも。

それが終わると、薪ストーブ及び野外焼却〈野焼き〉の焚付にするために杉葉を拾い集めました。

※ 焚付に最良の杉葉といえど、濡れていると効力が薄れてしまいます。
で、乾いているときに、
薪ストーブ用は約1か月分、野焼き用は2回分の量を拾い集めて蓄えておきます。

 

雨〈雪〉が降る前にしておかなければならない作業がすべてでき、後片付けを終えた頃には、もう辺りが暗くなっていました。(右上写真)

静かな木立前で、薄赤く染まった西空を見ていると、なぜかしら達成感が湧いてきました。

その達成感は、今日為したことだけでなく、この秋に為した諸々のことから湧き出てきたように思われました。

好天が多く、とても作業のしやすかった秋に感謝するのみです。

今年も十分に楽しませてくれたミニトマト

最後の最後までありがとう 2022 11.19   ミニトマトの棚で

昨年のこと
… 11月に入るや否や赤いも青いもほとんど落ちてしまったミニトマト …

※ そのときの様子については、2021 11.3付ブログ記事『トマトよ長い間楽しませてくれてありがとう』をご覧ください。

 

今年はどうでしょう。

10日ほど前より、地面に落ちた実がちらほら見られるようになりましたが、それらは大半が赤く色づいた実。

青い実は木に付いたまま。(右上写真)

が、11月中旬ともなると成長も鈍り、熟したとしても以前のような美味しさが失せてしまいました。

また、寒さから身を守るためか皮も厚いのです。

 

ミニトマトの棚を整理することに。
〈ミニトマトの品種は千果とアイコ … 右上写真はアイコ〉
〈同じ時期に植えてもアイコの方が長持ちします〉

木を処理していて食べられそうな実があると、昼食のデザートにすべく採ってかごに入れました。

ちょうど正午に棚の整理を終了。

 

ミニトマトの苗を植えたのは5月8日。

主な収穫は7月下旬から10月中旬にかけて。

水やり、施肥、除草等の世話は適時適切にするが、特別の世話をした覚えなし。

ビニルハウスで栽培したわけでもなく、裂果を避けるために雨除けを施したわけでもなく、棚をつくっただけの正真正銘の露地植えでした。

にもかかわらず、今年も十分に楽しませてくれました。

雪の季節がついそこまで来ている

午後はプレハブ内で文書作成

午前中はイノシシ防護用電気柵撤去作業。

※ 集落では、イノシシから田畑を護るために防護用電気柵を設置しています。
例年雪が解けて無くなった3月上旬に設置し、雪が積もる前の11月に撤去しています。
〈電線が雪に埋まると漏電しますので〉
総延長は3㎞余り。

 

〈午前〉8時半過ぎから、10人の有志が2班に分かれて撤去作業を始めました。

ほとんどの電線は山のふもとに張ってありますので、急な坂を上ったり下ったりと歩くだけでもけっこう疲れます。

幸いにもイノシシと出くわすことなく、また、転んでケガをすることもなく、無事作業を終えることができました。

作業が終わったのは〈午前〉11時過ぎ … 午前から雨になるとの予報通り、雨が本格的に降り始めました。
〈ラッキーでした〉

 

午後は、プレハブ内で町会費納入案内の作成をしました。(右上写真)

集落での町会費納入方法は、年度〈会計年度は1月~12月〉当初にまとめて納める一括納入と年間4回に分けて納める分割納入があります。

で、今回作成したのは、分割納入をされている方への案内です。

今年最後の納入案内となります。

 

ここしばらく暖かい日が続いていたので、ずっと秋かと思いきや、

イノシシ電気柵の撤去、今年最後の町会費納入案内の作成をしたことにより、

ついそこまで来ている雪の季節に気づくところとなりました。

黒ずんだピーマンも普通のピーマンも同じ

今日収穫したピーマン … 黒ずんだものあり

ピーマン栽培を始めて3年目。

例年この時期になると、黒ずんだ実が多く見られます。

で、昨年までは黒ずんでないものだけを収穫していました。

そうなると、当然収穫量は半減し、もったいない気もしていました。

 

今年も今までのように収穫しようとしていたのですが、 ” もったいない ” という気持ちが抑え切れなくなってしまいました。

で、ネットで調べると

・黒〈ネットでは紫となっている〉色の正体はアントシアニンです。
・病気というよりも生理障害と呼ばれるものの1つで、低温や強い日差しなどのストレスからピーマンが自分を守るために変色してしまった状態です。
・紫色や黒色の部分はアントシアニンなので、問題なく食べることができますし、味も普通のピーマンと変わりありません。
・紫色や黒色に変色してしまっても全く問題ありません。
・普通のピーマンと同じように食べることができるので、おいしく食べてあげてください。
【Hatena Blog いつもお外はぽっかぽか】より

とありました。

 

試しに、昼食のインスタント焼きそばに黒ずんだピーマンを入れて食べてみました。

アントシアニンはお湯に溶けて見えなくなり、味もいつものピーマンと全く同じでした。

何ともったいないことをしてきたのか!

 

今日は全ての熟れたピーマンを持ち帰ります。(右上写真)

木立前にもタマネギを植える

急遽タマネギの苗を植える

昼食を食べ終わった頃でした。

父がプレハブにやって来ました。

手に数十本のタマネギの苗を持って。

「今、タマネギの苗を植え終わったとこ〈ろ〉や。 … で、こんだけ〈これだけ〉余ったんや。 … 捨てるのもったいないし、おまえんとこで何とかできんかのおー … 。」

※ 父の話によると、タマネギの苗は50本が一束になって売っているとのこと。
1,300本の苗を植えるので26束買ったけど、一束につき2~3本余分に苗が入っていたらしい。
不良苗は無いに等しく、すべて植え終わった後に余分に入っていた苗のほとんどが余ってしまったのだ。
それらを植えるために新たな畝をつくる体力もなく、といって捨てるにも忍びないので私のところへ持って来たというわけ。

 

苗の数をかぞえてみると56本でした。

… … …

横4本、縦16本にして20㎝間隔で植えるとすると、幅90㎝、長さ3m余りの畝で済みそうです。

イチゴ畑だったところが空いていましたので、そこをタマネギ畑にすることにしました。

 

灰をたっぷり撒き、鍬だけ〈耕運機無し〉で畝をつくりました。
〈元肥を施す余裕がありませんでしたので、後で追肥を十分にします。〉

その後、5㎝ほどの深さに苗を植えていき、最後に水やりをして木立前のタマネギ畑と相成りました。(右上写真)

※ 木立前でのタマネギ栽培は初めてです。