ジャガイモの芽が出て喜んだのも束の間

ジャガイモの芽が出て喜んだのでしたが …

ジャガイモの芽が一向に出ませんでした。

植えてから2週間以上も経っているのに … 。

午後、そぼ降る雨の中、ジャガイモ畑を見に行くと、

いくつか芽が出ていました。

芽にかぶさっていた土が昨日からの雨に洗い流されたせいもあってか、くっきりと顔を出していました。(右上写真)

… よかった …

 

プレハブに戻り、当ブログ記事の上記のくだりまで書いていると、親戚からケータイが。

高齢者施設に入っている〈親戚の〉主の容態がよくないとのこと。

 

直ちに施設に向かうことに。

で、当ブログ記事はこれにて終了。

尻切れトンボで終わることにご了解のほどを。

ジャガイモの芽が出て喜んだのも束の間でした。

2022 4.15 3:40PM プレハブにて

建設的なご意見やご指導をいただき感謝

新たな畑と通路が完成しました

畑の拡張作業が終了しました。(右写真)

※ 拡張作業時に荒起こしもしましたので、あとは作物を植えるときに耕運機で耕して畝をつくるだけです。
5月下旬に、昨年家族に好評だった『すじなしやわらかインゲン』を植える予定です。

 

畑が集落の一番大きな道路のそばにあるので、けっこう目立つんですな。

通りかかった集落の人が、止めた車の中から、

「うまいことこさえた〈拵えた〉のお。そこ、日当たりがええし、何でもようなるわ。 … ところで、ワシんとこ紅葉〈もみじ〉の苗いくつもあるし、いらんか? 秋になったら赤なってきれいやわ。」

もらう旨返事をすると、梅雨時がいいということで、そのときに持って来るとのことでした。
〈もちろん今回拡張した畑以外のところに植えます〉

しばらくすると、

犬の散歩で通りかかったこれまた集落のおばあちゃんが話しかけてきました。

「いつもマメにやっとるねえ。 … だんだん〈木立が〉美しなってきとるわ。」

「ありがとうございます。 … まあ、好きでやっていますんで。」

「そりゃー、一番ええわ。」

 

という具合に、今日はお二人の方から声かけがありました。

木の手入れ作物の育て方等につき、建設的なご意見やご指導をいただくこともあり、感謝しています。

 

話は変わりますが、本日は暖かさを通り越して暑い日でした。

まだ4月10日ですよ。

食べ物を少しでも多く自給したい

地面を掘り起こすと瓦礫がたくさん出てきました

畑の水はけがよくなるように、U字溝に沿ってブロックを設置することにしました。

※ 水はけのためのU字溝は以前よりあったのですが、低過ぎて雨が降るたびに泥が入り、よく詰まりました。

で、土留めのために、U字溝の縁より8㎝高くなるようにU字溝に沿ってブロックを置くことに。

 

地面を掘り起こすと、瓦礫がたくさん出てきました。(右上写真)

かつて建物があったところで、解体時にコンクリートのかけらや瓦などを埋めたということです。
鍬では歯が立たず、ツルハシで地面を掘り起こしました。〉

それら瓦礫を取り除いた後、ブロックがU字溝の縁より8㎝高くなるように、ブロックの下に敷く土の量を調整しながら順にブロックを並べていきました。

全部並べ終ると、掘り起こした土をブロックの方に寄せて足で踏み固めました。

 

並べ終ったブロックを見ているうちに、ふと畑を広げることを思い立ちました。

今日ブロックを設置したのと反対側に … 。

右上写真でいうと、草が青々と生えている一輪車があるところになります。

拡張面積は15㎡ほどになるでしょうか。

わずかですが、新しく畑にするとなると、新たにブロックを設置したり土を持って来たりとけっこうたいへんな作業になります。

 

食べ物の大切さを思うととくにこのような時代、少しでも多く自給したくなったのです。

無理をせずに健康・安全を第一に

イチゴ畑にマルチシートを被せ、苗のある部分を切り取りました。

寒の戻りか、寒い。

が、晴れているので、イチゴ畑にマルチシートを敷くことに。

※ イチゴ栽培は、今年で3回目。
昨年、一昨年は、畑に灰を撒き過ぎて実が少なく、おまけにその大半がアリに食べられる始末。
〈イチゴの場合、畑に灰を撒くと、実が少なくなるとのこと。〉
で、今回は、一切灰を撒かず、市販のイチゴ専用の肥料を使いました。
また、アリを防ぐにはマルチシートを敷くとよい、と知人から聞きましたので … 。

 

まず、イチゴの苗に沿ってマルチシートの中央部分が被るようにし、皺ができないようにシートをピンと張りながら、シートの両脇を70㎝置きぐらいにマルチ止めで止めていきました。

シートをピンと張っていますので、イチゴの苗のある箇所が少し盛り上がっているのがわかります。

次に、その箇所を直径5㎝ぐらいの円になるようにハサミで切り取り、苗が日光に当たるようにしました。(右上写真)

シートといっしょに苗を切らないように慎重に作業を進めました。

で、作業が終わったのは、〈午後〉3時過ぎ。

その後、夕方までもうひと仕事できそうでしたが、北風があまりにも冷たかったので、プレハブに入って読書をしました。

 

かくして定年退職後6年目の初日が終了しました。

無理をせず、健康・安全を第一に日々を過ごしていきたいですな。

ぜいたくな話

親戚からもらったネギ

昨日の台風並みの雨風が嘘のよう。

〈季節がかなりずれていますが〉
台風一過を思わせるような好天の中、集落一斉清掃が無事終了しました。

※ 例年この時期に行われる一斉清掃では、集落の水路の水がスムーズに流れることを目的とし、スコップや鍬で水路のゴミを取り除いたり泥を掻き上げたりしています。
いよいよ米づくりや野菜づくりが本格的に始まります。

 

午後は集落の世話係と有志で、水路の確認と点検をして回りました。

終わったのは3時頃。

プレハブに戻ってひと休みしていると、親戚がやって来ました。

「急に畑を整備することになって、ネギを全部引っこ抜いたんや。で、ウチだけでは食べ切れんし、知り合いに配り回っとるんや。 … 頼む、もろうてくれや。」

と言うと、そそくさと帰って行きました。

二つの大きな容器に、直径3㎝はあろうかと思うほどの立派なネギが詰まっていました。(右上写真)

すぐに自宅に持って行き、居合わせた両親に

「今、親戚にもろうたんや。 … こん〈これ〉だけもウチで食べられんし、誰か欲しい人にやってくれいや … 。」

と、親戚とよく似たことを言ってプレハブに戻りました。

 

ちょうど集落の人が訪ねて来てあれこれ話していると、

「今年はネギがよう穫れた。 … どうや、いらんか?」

… … …

丁重にお断りするしかありませんでした。

ぜいたくな話ですな。