『土と植物の漢方液』って

知人が置いていった琥珀色の液体

朝方知人がやって来て、

「これ土と植物の漢方液や。薄めて葉っぱにかけるだけや。 … 詳しいことはこの紙に書いてあるわ … 。」

と、琥珀色の液体が入ったペットボトル〈500ml〉1本(右写真)と1枚のチラシを置き、忙しそうに帰って行きました。

 

そのチラシには、『土と植物の漢方液 … 漢方エコバランス』のタイトルの下、使用方法や効能などが書かれていました。

※ 知人が善意でくれた漢方液、勝手にブログ記事に書いて彼に迷惑がかかるようなことがあるとたいへんです。
で、一応ネットで調べてみました。
彼が置いていったのと同様のチラシが載っていましたので、当ブログ記事に紹介しても問題がないと判断しました。

 

・使用方法
100倍から500倍に薄め、土壌灌水、葉面散布するだけ。
・効能
土壌微生物の働きが活発になり、理想の土壌を作り、樹を健康に育てる。

しばらく雨が降らなさそうですので、さっそく今日の午後に散布することにしました。

対象は、ピーマン、トウガラシ、インゲン豆、サツマイモ、トマト、カボチャ、トウガン … などです。

結果については、後に当ブログ記事にてお伝えします。

 

【追伸】

琥珀色の液体のペットボトルには何のラベルも貼ってないので、お茶と間違えて飲むおそれがあります。

” 漢方液 ” と明記した大きなシールを貼りました。

ピーマンとインゲン豆とトマトを収穫して

今日収穫した野菜

ピーマンとインゲン豆とトマトを収穫しました。(右写真)

【ピーマン】
苗を買ったとき、たしか『ピー太郎』という名札が付いていました。
苦みがなく、『子ども用ピーマン』という人もいます。
上手に世話をすれば、霜が降りる頃まで収穫できます。
今年は3株植えました。
〈昨年は欲張って5株植え、家族で食べ切れずにみなさんに配り回っていました。〉

【インゲン豆】
『やわらかつるなしインゲン豆』です。
天ぷらにしたり、茹でて醤油をかけて食べたりしています。
昨年、たまたま畑が一畝空いていたので植えたのでしたが、結果は家族に大好評でした。
” つるなし ” の場合、風にあおられて茎が傾いてしまうと、実に土が付着してしまいます。
で、来年は、 ” つるあり ” にする予定です。
棚をつくる手間はかかりますが。

【トマト】
昨年のこと
「ミニトマトはつくりやすい」と、苗販売店の人から奨められました。
で、植えてみると、 … 生るわ、生るわ … 。
もちろん今年も『千果』〈品種名〉と『アイコ』〈品種名〉をそれぞれ5株ずつ植えました。
昨年と比べ、どちらもひと回り大きく、味は若干甘いように感じられます。
〈今のところ収穫数は同じくらい〉
トマトも上手に世話をすると、9月末ぐらいまで収穫できます。
赤く連なった姿は、見ていても楽しいですな。

夏本番前の落ち着いた一日

プレハブ内の一角 … 北窓側

終日、梅雨末期を思わせるような降り方。
〈梅雨はとっくに明けているはずですが〉

 

午前は、2週間ほど前に収穫したジャガイモの選り分けをしました。

悪臭を放ち、腐食して型崩れしたものを処分しました。
〈収穫してからある程度日数が経つとはっきりわかるようになります〉

疵がなく、冬まで持ちそうなものは野菜かごに入れ、日が当たらないように蔽いをして保管しました。

疵があり、長持ちしないようなものは段ボール箱に入れ、車に載せました。
〈自宅に持ち帰り、傷みの度合いの大きいものから順に食べます。〉

 

午後は、プレハブ内の北窓側の本棚の上に積んであった本の整理をすることに。
〈北窓は日が射さないので、そこに本を置くことにしています。〉

近いうちに読みそうにない本を袋に入れ、菜園にある物置に持って行きました。

物置から戻ってくると、〈午後〉3時過ぎ。

すっきりした北窓側で本が読みたくなりました。(右上写真)

〈『老いのかたち』黒井千次著:中公新書〉を読みました。

すでに8割方読んでいましたので、夕方までに読み終えました。

1冊の本を読了したのは何か月ぶりでしょう。

今思うと、

初夏になってからは、畑耕し、苗〈種〉植え、施肥、水やり、除草 … そして薪割りと、常に動き回っていたようです。

 

ジャガイモの選り分けと読書。

夏本番前の落ち着いた一日でした。

好きなことを思いっ切りやってみたら?

自転車のかごに入れたお寺の除草案内

10日後にお寺の除草作業が予定されています。

で、その案内を門徒の一人が私のところに持って来ました。

「今、住職さんから除草作業の案内をもろうてきたわ。あんたとわしとで手分けして配った方が早う済むわ。」

「わかりました。今日のうちに配ります。」

と、もらった案内を自転車のかごに入れました。(右上写真)

※ 除草作業の案内を持ってきた門徒と私は、今回の除草作業の世話係に当たっています。
彼〈1歳年上〉も私も今や年金生活者。

 

とくに急ぎの用事がないようでしたので、プレハブ内で休んでもらいました。
〈私もちょうど草刈りをした後でひと休みしていたところでした〉

彼が、

「お互い年金だけで生活しとるんやけど、円安やとか物価高いうて、この先やっていけるんかのお … 。」

というようなことを言い出しました。

「そりゃーわかりませんわ。無駄遣いせんとつましく生活していかんとダメでしょうな。 … ただ、〇〇さん〈彼のこと〉も私も畑で作物をつくっていますんで、餓死はないと思いますよ … 。」

「そうやな。下手に悩むよりそう思うて日々を送った方がええかもしれんな。 … 最近、歳のせいか、悩みが多なったような気がしてな … 。」

〇〇さん、作物をつくること以外にも好きなことあるんではないですか? …  思いっ切りやってみたらどうですか。」

アサガオの棚を来年からインゲン豆に

小ぶりながらプレハブ前のアサガオにも棚をこしらえました。手前がホウセンカ、奥がアサガオです。

2週間ほど前にアサガオの棚〈幅6m,高さ2,5m〉をつくりました。

※ そのときの様子については、6.27付ブログ記事『真のアサガオのパノラマを目指して』をご覧ください。

 

その2~3日後に、親戚がアサガオとホウセンカの苗を持ってきました。

「不要なら処分してくれ」と言ってはいたものの、そういうわけにもいかず、プランターに植えてプレハブ前に置くことにしました。
〈親戚がくれたアサガオは私が植えたものと品種が異なります〉

数日前よりそのアサガオのつるが伸び出し、プランターからはみ出るほど〈約40㎝〉になりました。

竹やぶから竹を切り出し、小ぶりながらも棚〈幅,高さ共に約2m〉をつくりました。(右上写真)

棚はほぼ真南に向いて日当たりがよく、上手に世話をすればとても映えるアサガオ棚になると楽しみにしています。

 

が、その一方で、

「食料が取り沙汰されているご時世に、二つのアサガオ棚は贅沢なのでは … 。」

とも思っています。

今日こしらえた小さい棚のみでアサガオ鑑賞を楽しめるのなら、もう一つの大きい棚は、来年からインゲン豆用に使おうかなと考えています。

※ 現在育てているのは『つるなし』インゲン豆。
棚が不要で楽なのですが、さやに土がよくくっつくのです。
で、『つるあり』+『棚』にしようかと。