食べ物を自らつくることが生きる自信に

そこそこのジャガイモの収穫

太平洋側は大雨でたいへんのようです。

被害にあわれた方々には、一日も早く元の生活に戻られることを願うばかりです。

その大雨も、明日日本海側〈私の住んでいるところ〉に北上してくるとのこと。

予報ではかなりの雨になるようです。

 

プレハブ、作業小屋周辺の排水路が詰まっていないか、確認をしました。

強い風も吹くそうなので、トマト、ピーマン、ヒマワリなどをひもで支柱にしっかりと結わえました。
〈ついでに施肥もしました〉

親戚に連絡し、プレハブ前に山積みにしてあった薪を取りに来てもらいました。
〈軽トラで3往復しましたが、全部運び切れませんでした。〉
〈とにかく強風が吹いても崩れ落ちる心配がなくなり、ひと安心です。〉

地面が乾いているうちにと、ジャガイモを掘り起こしました。

去年よりひと回り大きく、収穫量もそこそこでした。(右上写真)

 

ジャガイモは食料の要ともいえる穀物の一つ。

それを自らつくれるようになると、

「体が動く限り、つまりそれを自らつくれる限り、生きていけるんではないか。」

というような気持ちが強くなってきます。

たとえ少しであっても、生きることに直結する食べ物を自らつくることは、生きる自信につながるように思えてなりません。

 

今考えているのは、

” トウモロコシもジャガイモ並みにつくれたらなあ ”

ということです。

来年挑戦します。

無事に飛び立って行くことを祈りながら

竹やぶ跡に植えたカボチャのつるが3mほどに伸びました。周りの除草をしました。

5月上旬に竹やぶ跡に植えたカボチャとトウガン …

カボチャのつるは3mほどに、トウガンのつるは1,5mほどに伸びました。(右写真)

※ 〈ロロン〉カボチャの実で大きいものは、15㎝ほどにまで成長しています。
6.25付ブログ記事『健康が一番ですな』に掲載の写真をご覧ください。

 

いよいよ梅雨本番。

暖かさと恵みの雨で成長がいっそう早くなります。

カボチャ、トウガンだけでなく、草も … 。

草を放置しておくと、カボチャ、トウガンの世話がやりにくくなってしまいます。

で、先日より何回かに分けて除草しています。(右上写真)

 

今日は竹チップが山積みになっている周辺の除草もしました。

あちこちに何か黒いものが散乱しているので、よく見ると、

何とカブトムシの死骸でした。
〈ざっと見て10匹ほどか〉

腹の部分は食べられたようで、無残にも頭の部分だけが残され、羽が散らばっていました。

羽化したところを襲われたようです。

竹チップをほじくった穴〈深いもので20㎝ほど〉もいくつか見られましたので、外へ出る前に襲われたものもいたようです。

襲ったのはタヌキかな?

 

折しも草むらから一匹のメスのカブトムシが這い出てきました。

近くの栗の木の枝に載せました。

… 暗くなったら無事に飛び立って行くことを祈りながら …

ここまで来たら一本仕立てで行くしか

ミニトマト … 品種は千果〈ちか〉 … 色づくのが楽しみです

先日知人が私のところのミニトマトを見て、

「 … … 世話の仕方いろいろあるんやけど、アンタの場合、 … … 」

と言ったことが気になっていました。

※ 詳しくは前々回のブログ記事をご覧ください。

 

で、集落の〈車から見ることのできる〉いくつかのトマト畑を見て回りました。

ほとんどが高さが1,5mほどで、枝や葉っぱの数が私のところのものより多く見受けられました。

たまたま畑の持ち主に出会ったので、話を聞いてみました。

「アンタ、脇芽全部取ったんか。 … そりゃー、一本仕立てというやり方や。間違ったやり方やないわ。 … ただ、実の数が少ななるんや。 … で、たいていの場合、いっぱい収穫するのに二本仕立てにしとるんや。 … 要の茎を二本にするんで、そのぶん枝も葉っぱも実も多なるということや。 … そやけど、味は一本仕立ての方が甘いらしいわ。 … 〈トマトの茎の〉丈も高なるし、がんばって高い棚つくらんと … … 。」

 

納得。

ここまで来たらもう一本仕立てで行くしかないですな。

幸いにも今のところ順調に育ち、それなりに実も付いているようです。(右上写真)

〈トマトの茎の〉丈はもう支柱を超えています。

すぐに2,1m長の支柱に立て替えます。

倒れないように支えが必要かも。

… 頭の中は甘いトマトでいっぱい …

ホントにありがたいご指摘でした

成長具合が今一つのサツマイモ

木立の中から丸太を運び出していると、集落の世話係の人がやって来ました。
〈私も世話係の1人〉

「蒸し暑いのにご苦労さん。 … 今日の夕方のお宮さんの催し物の件やけど、ひょっとしたらワシ、出られんかもしれんわ。 … 〈午後〉4時から2回目のコロナワクチン接種や。急いで帰って来るつもりやけど、間に合わん可能性大や … 。」

「わかりました。 … その旨町会長さんに伝えておきます。 … 2回目のワクチンはたいへんだと聞いております。お大事にしてください。」

 

彼〈世話係〉は木立前の畑を見回し、

「そこのオクラやけど、もう食べごろや。いつまでも放っておくと硬なるわ。すぐに捥いだほうがええわ。」

「アンタ、サツマイモいつ植えたんや。 〈私が5月中ごろと答えると〉 それにしては葉っぱ小さいし、数も少ないわ。(右上写真) … たぶん肥料不足や。 … 苗と苗の間に穴開けて一握りの『888』〈化学肥料〉でも入れればどうや。 … 明後日から梅雨本番らしいし、今入れとけば効くと思うわ … 。」

「あそこのトマト、ええのに育っとるな。 … 世話の仕方いろいろあるんやけど、アンタのやり方の場合、今の支柱では短か過ぎて足りんわ。 … 倍の長さの支柱にしてやらんとな … 。」

と、矢継ぎ早に言って帰って行きました。

 

ホントにありがたいご指摘でした。

45年前のことでも覚えているもんですな

除草、剪定、支柱立て、追肥が終了。 … 明日雨が降っても大丈夫です。

明日けっこうな量の雨が降るとのこと。

トマト、インゲン、ピーマンなどが植わっている畑の除草をしました。剪定が必要なものは剪定し、支柱を立てて追肥もしました。

もういつ雨が降っても大丈夫です。(右写真)

 

で、それらの作業は午前中に終わりました。

午後は?

先日収穫したニンニクをひもで結わえて吊るしたり、中途半端になっているツバキの切株を抜いたりするなど、すべきことはいっぱいあるのに … 。

… やる気が出ない。

気分転換に近くの古本屋さんに行きました。〈久しぶりに〉

〈中古の〉DVD2本と本1冊を買いました。

 

DVDの1本は、『大いなる幻影』です。

20歳ぐらいのときに最後の部分を見たきりでした。

スイス領に逃れた捕虜を

「スイス領だから撃ってはいけない。」

とドイツ軍兵士が言っていた場面を覚えていました。

とくに ” シュヴァイツ:Schweiz〈ドイツ語でスイスを意味する〉 ” が鮮明に記憶に残っていました。

それは当時習ったばかりの単語で、しかもネイティブの発音だったのでとても新鮮に聞こえました。

 

最後の部分を確認しました。

Schweiz は間違いありませんでした。

45年前に見た〈聞いた?〉ことでもよく覚えているもんですな。

これを機に最初から終わりまでじっくり視聴したいと思っています。