食べ物を少しでも多く自給したい

地面を掘り起こすと瓦礫がたくさん出てきました

畑の水はけがよくなるように、U字溝に沿ってブロックを設置することにしました。

※ 水はけのためのU字溝は以前よりあったのですが、低過ぎて雨が降るたびに泥が入り、よく詰まりました。

で、土留めのために、U字溝の縁より8㎝高くなるようにU字溝に沿ってブロックを置くことに。

 

地面を掘り起こすと、瓦礫がたくさん出てきました。(右上写真)

かつて建物があったところで、解体時にコンクリートのかけらや瓦などを埋めたということです。
鍬では歯が立たず、ツルハシで地面を掘り起こしました。〉

それら瓦礫を取り除いた後、ブロックがU字溝の縁より8㎝高くなるように、ブロックの下に敷く土の量を調整しながら順にブロックを並べていきました。

全部並べ終ると、掘り起こした土をブロックの方に寄せて足で踏み固めました。

 

並べ終ったブロックを見ているうちに、ふと畑を広げることを思い立ちました。

今日ブロックを設置したのと反対側に … 。

右上写真でいうと、草が青々と生えている一輪車があるところになります。

拡張面積は15㎡ほどになるでしょうか。

わずかですが、新しく畑にするとなると、新たにブロックを設置したり土を持って来たりとけっこうたいへんな作業になります。

 

食べ物の大切さを思うととくにこのような時代、少しでも多く自給したくなったのです。

無理をせずに健康・安全を第一に

イチゴ畑にマルチシートを被せ、苗のある部分を切り取りました。

寒の戻りか、寒い。

が、晴れているので、イチゴ畑にマルチシートを敷くことに。

※ イチゴ栽培は、今年で3回目。
昨年、一昨年は、畑に灰を撒き過ぎて実が少なく、おまけにその大半がアリに食べられる始末。
〈イチゴの場合、畑に灰を撒くと、実が少なくなるとのこと。〉
で、今回は、一切灰を撒かず、市販のイチゴ専用の肥料を使いました。
また、アリを防ぐにはマルチシートを敷くとよい、と知人から聞きましたので … 。

 

まず、イチゴの苗に沿ってマルチシートの中央部分が被るようにし、皺ができないようにシートをピンと張りながら、シートの両脇を70㎝置きぐらいにマルチ止めで止めていきました。

シートをピンと張っていますので、イチゴの苗のある箇所が少し盛り上がっているのがわかります。

次に、その箇所を直径5㎝ぐらいの円になるようにハサミで切り取り、苗が日光に当たるようにしました。(右上写真)

シートといっしょに苗を切らないように慎重に作業を進めました。

で、作業が終わったのは、〈午後〉3時過ぎ。

その後、夕方までもうひと仕事できそうでしたが、北風があまりにも冷たかったので、プレハブに入って読書をしました。

 

かくして定年退職後6年目の初日が終了しました。

無理をせず、健康・安全を第一に日々を過ごしていきたいですな。

ぜいたくな話

親戚からもらったネギ

昨日の台風並みの雨風が嘘のよう。

〈季節がかなりずれていますが〉
台風一過を思わせるような好天の中、集落一斉清掃が無事終了しました。

※ 例年この時期に行われる一斉清掃では、集落の水路の水がスムーズに流れることを目的とし、スコップや鍬で水路のゴミを取り除いたり泥を掻き上げたりしています。
いよいよ米づくりや野菜づくりが本格的に始まります。

 

午後は集落の世話係と有志で、水路の確認と点検をして回りました。

終わったのは3時頃。

プレハブに戻ってひと休みしていると、親戚がやって来ました。

「急に畑を整備することになって、ネギを全部引っこ抜いたんや。で、ウチだけでは食べ切れんし、知り合いに配り回っとるんや。 … 頼む、もろうてくれや。」

と言うと、そそくさと帰って行きました。

二つの大きな容器に、直径3㎝はあろうかと思うほどの立派なネギが詰まっていました。(右上写真)

すぐに自宅に持って行き、居合わせた両親に

「今、親戚にもろうたんや。 … こん〈これ〉だけもウチで食べられんし、誰か欲しい人にやってくれいや … 。」

と、親戚とよく似たことを言ってプレハブに戻りました。

 

ちょうど集落の人が訪ねて来てあれこれ話していると、

「今年はネギがよう穫れた。 … どうや、いらんか?」

… … …

丁重にお断りするしかありませんでした。

ぜいたくな話ですな。

モヤモヤ気分がスッキリ

順調に育っているニンニク

ニンニク畑(右写真)とイチゴ畑の除草をしました。

その後、追肥もしました。

追肥が終わったのは、〈午後〉3時半過ぎ。

ブログ記事を書くまでに1時間ほどありましたので、近くのホームセンターにマルチシートとマルチ止めを買いに行くことにしました。

※ ブログ記事の下書きは、たいてい〈午後〉5時前後から始めています。

※ 昨年、一昨年と、イチゴの収穫時に半分以上をアリに食べられてしまいました。
近所の人から、マルチシートを使ったらいいんではないかとアドバイスを受けました。
ちょうど追肥も終え、時間もありましたので、買いに行こうと思った次第です。

 

〈ホームセンターにて〉

マルチシートとマルチ止めを持ってカウンターに行こうとしたとき、ふと先日失くしたポイントカードのことを思い出しました。
〈ポイントカードを失くした経緯については、3.22付ブログ記事『果してカードはどこへ』をご覧ください。〉

ダメ元で、カードを失くしたと思われるコピー用紙が置いてある棚の方へ向かいました。

そこに着くと立ち止まり、辺りの商品の上を見渡しました。

… … … あった!

私が先日買ったコピー用紙と違う種類のコピー用紙の上にありました。

 

さっそくそのカードをカウンターで使うと、残金は2百ナンボ … 。

自分のものに間違いありません。

モヤモヤ気分がスッキリしました。

ジャガイモを植えて思う

たねいもを植えたところが低くなるように畝を仕上げました

天候が安定しましたので、ジャガイモ畑の畝づくりに取りかかりました。

ひもを張り、幅1m、長さ6,5mの畝を2つつくりました。

 

畝が仕上がると、それぞれの畝の中央に溝を掘り、肥料として鶏糞、菜種油粕、888〈化学肥料〉を入れました。

溝周辺に土壌害虫防除のためのダイアジノン粒剤もパラパラと撒きました。

その後、肥料の上に厚さ5㎝ぐらいになるように土を被せ、その被せた土の上に50㎝おきにたねいもを置いていきました。

たねいもを全部置くと、たねいもの上に厚さ6~7㎝になるように土を被せました。

最後に、たねいもを植えたところが低くなるようにして畝を仕上げました。(右上写真)

※ ジャガイモは日光に当たるとよくありません。
で、ジャガイモが育って大きくなってきたときに日光に当たらないようにしなければならず、そのために土寄せをします。
ジャガイモが植わっているところを低くし、周りを高くしておくと、土寄せをする時期になったときに容易にできるというわけです。

 

作業をしているとき、ふと中学生の頃のことを思い出しました。

「ソビエト連邦のウクライナ地方には肥沃な黒土地帯があり、そこにはたくさんの小麦やジャガイモが穫れるんですよ。」

という先生の言葉を … 。

ウクライナに1日も早く平和が訪れることを願う次第です。