食べ切れないという心配は杞憂に

収穫時とほとんど変わらない色合いのサツマイモ

サツマイモを収穫したのは昨年の10月 … 。

※ 収穫時の様子については、10.13付ブログ記事『サツマイモが豊作で新たな心配が』をご覧ください。

そこには、「サツマイモが穫れすぎて食べ切れないのでは」 というような心配事が記されています。

実際、父がつくった分だけで、家族、子どもたち、親戚を十分に賄うことができました。

残ったイモは、自宅で最も暖かい場所に保存してありました。

 

一方、私のつくったイモはというと、全く出番がありませんでした。

私が時たま昼食代わりに食べる程度で、ほとんどは野菜かごに入ったままプレハブ内の棚に置いてありました。
〈かごの周りを新聞紙で覆って日光が当たらないようにして〉

 

が、結果はどうでしょう?

自宅で保存してあったものは、冬の寒さを乗り切れず、3月を待たずして全部腐ってしまいました。

プレハブの棚にあったものは、一部は腐ったものの大半は今でも〈4月17日現在〉食べられる状態です。

色合いも収穫時とほとんど変わりません。(右上写真)

野菜かご〈30㎝×30㎝×50㎝〉1箱分あります。

この時期のサツマイモには希少価値があるそうで、 ” 食べ切れないのでは ” という心配は杞憂に終わりそうです。

 

プレハブの棚に置いたサツマイモはどうして腐らなかったのか?

薪ストーブの余熱? 遠赤外線?〈あくまで憶測〉

課題ですな。

木立を所有した頃のことをなつかしく思う

借りた隣接地の木を10本ほど伐採しました

150㎡ほどの隣接地を借りたことは、前回のブログ記事でお伝えしました。

※ 【借りたわけ】
定年退職してからのこの4年間、ひたすらに木立〈0,5ha〉の手入れをしてきました。
性に合っているんでしょうな。
楽しみながら取り組んできました。
おかげさまで、ジャングル状態だったところが明るく風通しのよい木立に変わりました。
今はまだある150本近い杉も、ここ10年ほどですべて伐採する予定です。
となると、木立から日陰ともよべるような箇所がなくなってしまいます。
日陰に適したキノコとミョウガの栽培ができなくなるかもしれません。
〈山桜は残しますが、落葉の間は日陰になりません。〉
で、ちょうど隣接地に常時日陰になっているところがありましたので、そこの所有者に借りたい旨頼んでみました。
「あそこ、ほったらかしにしとるとこで密林になっとるんや。 … そんなんでもええか。 … 木〈を〉自由に切ってもいいし、好きなように使うてくれや。 … とにかくケガせんようにな … 。」
とのことでした。

 

日頃目にしていたところでしたので、密林状態であることは察していました。

低木や細かい竹をすべて刈り取り、育ちのよくない10m前後の杉やトガなどを伐採していきました。(右上写真)

木立を所有した頃のことをなつかしく思います。

いざとなっても何とか生きていけるのでは

50㎝間隔で14個の種イモを植えました

木立前の畑にジャガイモを植えることにしました。

※ 10日ほど前に灰を撒いて畑を耕し、畝をつくってありました。

まず、畝の中央に一直線に15㎝ほどの深さの溝を掘りました。

そしてそこに元肥として、鶏糞、菜種粕、888〈化学肥料〉を入れていきました。

その後、5cmぐらいの厚さになるようにして土をかぶせていきました。

次に、種イモの準備をしました。

大きいものは、芽が出る箇所が等分になるように配慮しながら二つに切り分けました。

そして、腐らないように切り口に灰を付けました。

畝幅1,1m、長さ7mほどの畑に、50㎝間隔で14個の種イモを植えました。(右上写真)

最後に土をかぶせてジャガイモ植えを終了しました。

 

物置に農具を戻しに行くと、農薬棚にある『ダイアジノン』〈土の中に潜む害虫を退治する殺虫剤〉が目に入ってきました。

畑を耕す前に撒いて土と混ぜるべきでした … 。

※ 実は、昨年も種イモを植えた後に気づいて撒いたのでした。
それでもそれなりの収穫でしたので、今年も大丈夫かな。
明後日が雨ですので、そのときに撒きます。

 

ジャガイモは食料の要の一つと考えています。

で、それを自給できることは、

… いざとなっても何とか生きていけるのでは … というふうに

心にゆとりをもたらしてくれます。

今年もたくさんの収穫を願っています。

野菜や花づくりに灰をジャンジャン使う

野外焼却〈野焼き〉で出た灰をふるいにかけ、瓦礫を取り除きました。

明日まとまった雨になるとのこと。

3回の野外焼却〈野焼き〉で溜っていた灰をふるいにかけることにしました。

※ 雨が降って濡れてしまうと灰がふるいの網の目を通りにくくなるので、乾いてサラサラの状態のときにふるいにかけるようにしています。

※ レーキで掻き集めた枝葉を燃やした灰ですので、瓦礫がけっこう混じっています。そのまま畑に撒けませんので、撒く前にふるいにかけて瓦礫を取り除いています。(右上写真)
〈7㎜の網目のものを使用 … けっこう瓦礫があるんですよね〉

※ 防塵めがね、防塵マスクをした方がいいですな。

 

自然のものを燃やしてできた灰は、少々撒き過ぎても問題はないようです。

むしろ作物の育ちがよくなるようにさえ思っています。
〈キュウリ、トマト、カボチャなど、とくにアルカリ土壌を好む野菜には〉

ネット〈ホルティby GreenSnap〉にも、
… 草木灰の主な成分は、石灰、リン酸、ケイ酸、カリウムです。石灰分が多いことから、苦土石灰のようにアルカリ性に傾ける効果があり、草木灰が白いほどアルカリ性が強くなります。また、カリウムは水に溶けやすいことから、即効性がある肥料の1つとして利用します。 …
とあります。

 

今シーズンも野菜や花づくりにジャンジャン使っていきたいと思っています。

今年も野菜や花を楽しみたい

草が短いうちにと思い、畑を耕しました。

草が短いうちに畑を耕すことにしました。

で、3㎞ほど離れた菜園の〈ビニル〉ハウスに耕運機を取りに行きました。

※ 耕運機は常時菜園のハウスに置いてあります。

幸い一発でエンジンがかかりました。

ワゴン車に積んで持って来ました。

車から降ろし、さっそく耕しに取りかかりました。(右上写真)

 

耕しながら、今シーズンつくる作物や花を頭に描いてみました。

ジャガイモ、サツマイモ、カボチャ … アサガオ、ヒマワリ … … etc.

あれもこれもと狭い畑に収まり切らないほど湧いてきました。

あっ! 大事なものを一つ忘れていました。

トウモロコシです。

いま帰省している〈2年と2か月の〉孫が大好きなのです。

先日、焼肉屋さんで、歯で上手にトウモロコシの粒を芯から剥がしながら食べていたのを思い出しました。

うれしそうでした。

約束をしてしまいました。

… 今年は爺ちゃんがトウモロコシをつくると …

トウモロコシを植えるにはまだ時間がありますので、人に聞いたりネットで調べたりして挑戦したいと思っています。
〈プレッシャーですな〉

 

今のところさしあたって植えなければならないのは、ジャガイモです。

で、耕し終わった後、ジャガイモを植えるための畝づくりをしました。

10日ほどしたら施肥をして、種いもを植えます。

今年も野菜や花を楽しみたいと思っています。