あれ、カボチャがうどん粉病に!

カボチャがうどん粉病にかかってしまいました

木立を歩き回っているとき、カボチャの葉っぱが白っぽいのに気づきました。

… うどん粉病です! …
(右写真)

まさかこの梅雨時になるとは … 。

… うどん粉病は、気温が高く、乾燥した時期になりやすい …

と聞いていたのですが … 。

何か手を打たなければ、と思案していると、折しも集落の作物づくりの名人が訪ねて来ました。

用件を終え、帰ろうとしたときに、

カボチャがうどん粉病にかかっていることを言うと、

「そりゃ困った。 … まあ、いろいろと殺菌剤はあるけど、トリフミンをやればどうや。 … たぶん効くと思うわ。 … ああ、展着剤も忘れんようにな。 … それから … 展着剤は先に水に溶かすんや。 … そうした方が、後で入れるトリフミンが万遍なく混ざるんや。」

とのことでした。

※ 幸いにもトリフミンも展着剤も手元にありました。

言われた通りに、

まず、展着剤を5,000倍に薄めた水溶液をつくりました。

そこに、これまた5,000倍に薄まるほどのトリフミン水和剤を入れ、棒でしっかり掻き混ぜました。

そして、その掻き混ぜた水溶液をエンジン噴霧器のタンクに移し、カボチャの葉っぱに撒きました。

あとは、うどん粉病がおさまってくれることを願うだけです。

集落のみなさんには、いつもあれこれ教えていただき、ほんとうにありがたいことです。

ジャガイモがうっすらと緑がかっている

うっすらと緑がかったものもあります

10日ほど前に収穫したジャガイモをプレハブ内に置いてあったのですが … 、

それも、直射日光が当たらないように北側に置いてあったのですが … 、

よく見ると、うっすらと緑がかっているものがいくつもあるではないですか。(右写真)

3かごに分けて入れてあったのですが、どのかごにおいても、光の当たりやすい上や脇の方にあったじゃがいもに緑がかったものが多く見られました。

… … …

… 日光が当たらないように保管する …

ということは知っていました。

が、まさか、プレハブ内の北側の日光が直接当たらないところでも、わずか10日ほどで緑がかるとは … 。
〈暗いところでないとダメなんですね〉

ジャガイモをつくったのも、収穫したのも、そして、保管したのも初めてとはいえ、 … 残念です。また、もったいないです。

で、緑がかってしまったものを嘆いてばかりいても始まりませんので、

この後どうしていけばよいのか、ネットで調べてみました。

【ネット:ベストアンサーに選ばれた回答〈meさん〉より】
光に当たると緑化します … … 苦みを伴うソラニンという有毒物質が生じています。
・光に当たらないように冷暗所で貯蔵する。
・緑化した部位は厚めに皮をむく。

とありました。

厚手の布をかぶせて光が当たらなくし、私だけの日々の昼食に使おうと考えています。

自然の力の大きさに驚くばかりです

ここ3日連続の雨でカボチャが大きく成長しました

午後、雨が上がりましたので、3日ぶりにカボチャの様子を見に行きました。

青々とした葉っぱが勢いよく広がっていました。

つるが至るところに伸び、葉っぱも大きくなり、その数も一段と増えていました。(右写真)

また、花のつけ根にあった実も、ピンポン玉の大きさぐらいでしかなかったものが、こぶし大にまでなっていました。

今の調子で育っていけば、豊かな収穫になること必至です。
〈捕らぬ狸の皮算用かな?〉

実は、これらのカボチャは、竹やぶ跡に植えたものです。

竹やぶ跡にカボチャを植えた経緯について】
竹やぶ跡の地面の下は竹の地下茎だらけで、畑として使えません。
といって、広くて日当たりのよい地面を遊ばせておくのはもったいないものです。
で、適当な間隔で、直径50㎝、深さ40㎝ぐらいの穴を〈5個〉掘り、そこに肥料をたっぷり含んだ土を入れてカボチャの苗を植えました。
カボチャはつるで広がっていく植物ですので、うまく根付けば、たとえ竹やぶ跡であっても、問題ないと考えました。

 

植えてから1か月半、毎日欠かさず水やりをしました。

が、成長がはかばかしくないので、「やっぱり竹やぶ跡なのでダメなのかなあ」と思っていました。

それがどうでしょう?

ここ3日連続の雨で、見違えるほどに成長しました。

… 自然の力の大きさに驚くばかりです …

雨が降る前にすべきことはしました

今晩から大雨とのこと。早めにジャガイモの収穫をしました。

今晩から大雨とのこと。

いよいよ本格的な梅雨に入りそうです。

ジャガイモの収穫をすることにしました。

ジャガイモは雨に濡れるとよくないそうで、収穫には1週間ほど早いのですが、掘り起こしました。

芽の間引きと土寄せが遅かったかなと心配していたのですが、大きなジャガイモがけっこうありました。(右上写真)

日に当たったために緑がかってしまったものも3個ありました。
〈毒があるので食べられません〉

ジャガイモの収穫後、ピーマン、カボチャ、トウガン、ラッカセイ、ミョウガ等の根元に化学肥料を撒きました。
〈雨が降る前に撒くと効果あり〉

午後は、大雨に備え、排水用の溝を掘りました。

※ 3年前の大雨の時のことでした。
木立の窪みに溜った水の出所がなく、地盤の脆いところから鉄砲水のごとく溢れ出ました。
地面が様変わりするほどでした。
〈幸いにも自分の敷地内でことが済みました〉
一昨年、昨年は、それほどの大雨はありませんでした。
今年は?
それはわかりません。
とにかく … 備えあれば憂いなし … ということで、溝を掘ったという次第です。

 

一応、雨が降る前にすべきことはしました。

溝掘りを終え、プレハブに入ってから徐々に雨足が強くなってきました。

雨のピークは、今晩から明朝にかけてとのこと。

大雨になりませんように。

お金はかかるけど止める気は全くない

1万円の修理費がかかった噴霧器

噴霧器で殺菌剤を撒こうと思いきや、

… 何と燃料が漏れているではありませんか。

近くの農機具店に持って行き、置いてきました。

5時間後に連絡がありました。

修理が終わり、 ” 修理費10,692円 ” とのこと。(右上写真)

農機具店に行って説明を聞くと、燃料を送るパイプや部品がほとんど劣化していたので、それらすべてを交換したとのこと。
〈明細書を見ると、部品代よりむしろ修理代の方が高い。多分3~4時間ぶんの人件費なんでしょうね。 ” しようがないかな ” 〉

とにかく殺菌剤は晴れの日が続くうちに撒かないと効果がありませんので〈予報では明後日が雨〉噴霧器を持ってすぐに戻り、作業に取りかかりました。

イチゴ、カキ、イチジク、サクランボ、カボチャ、トウガンのそれぞれの葉に撒き、何とか夕方までに終わりました。

今日、修理に出した噴霧器ですが、2年前のちょうど今ごろ親戚からもらったものです。

※ もらうに至った経緯については、2018.6.19付ブログ記事『これからは噴霧器で薬剤が撒けます』をご覧ください。

 

農機具店の店員さんの話によると、よく似た機種〈20ℓ用〉の新品を買うと5万円前後するとのこと。

修理にしても、新品にしても、お金がかかります。

といって、野菜をつくったり果樹を育てたりするのを止める気は全くなく、困ったものです。