お金をかけずに今ある井戸を活用するには

井戸から水を汲み上げ、タンク〈200ℓ〉とたらい〈100ℓ〉に溜めました。

しばらく晴れが続くようです。

先日植えたサツマイモ、カボチャ、トウガン、アサガオに水をやらなければなりません。

水道は引いていませんので、井戸水を使うことになります。

※ プレハブから30mほど離れたところに井戸があります。
〈敷地内です〉
かつて上水道がなかった頃、付近の数家族が共同でその井戸を使っていたということです。
現在は飲むことはできませんが、作物への水やりや洗車には十分に使えます。

 

プレハブからコードリールで電気を引っぱり、水中ポンプで水を汲み上げました。

組み上げた水は、畑近くにある貯水タンク〈200ℓ〉とたらい〈100ℓ〉に溜めました。(右上写真)

溜めた水は、じょうろに移し替えて作物や花に撒きます。

今の時期は、まだそれほど暑くありませんので、一度汲み上げれば10日ほどは持ちます。

でも、夏の暑い盛りになると、5日ほどしか持ちません。

今年は昨年よりつくっている作物が多いので、ひょっとして5日も持たないかも … 。

といって、タンクやたらいを多くしていつまでも水を溜めておくと、ボウフラが涌いてしまいます。

これから年々つくる作物を増やしていくつもりです。

今よりずっと水が必要になります。

” あまりお金をかけないで、今ある井戸を活用できないか ”

目下の課題です。

タイミングを逸した芽かき・土寄せ

ジャガイモに土寄せをしたいのですが、畑の土が足りないので他から運んできました。

集落の人から、

「ジャガイモの芽かきをせんのか? … このままやとちっこい〈小さい〉イモしかできんわ。 … でかいイモ欲しかったら芽を2本ほど残して他の芽を抜かんとダメや。 … ついでに土寄せもせんとな。 … あれー、畑の土足りんわ。どっかから持って来んと … 。」

と言われました。

※ ジャガイモ、ニンニク、サツマイモは、公道の真横にある畑に植えてあります。
それで、通りかかった集落の人からご指導をいただくことが多々あります。
〈感謝〉

 

ジャガイモの芽が30㎝ほどの背丈に伸びた頃に一度芽かきをしているのですが、根っこからしっかり抜かなかったので、その後、また芽が出てきたようです。

5本も6本も芽が出ているものもありました。

大きなイモを望んでいますので、時期的に遅いかなと思いつつも再度芽かきをしました。

他の芽もいっしょに抜かないように、指で地面をしっかり押さえながら抜きたい芽だけを慎重に抜いていきました。

芽かきが終わると、” 土寄せ ” をしました。

” 土寄せ ” とは、周りの土を寄せることですが、畑の土が足りないので、他から運んできた土をジャガイモの根元に盛り上げました。(右上写真)

タイミングを逸した芽かき、土寄せだったかな、と反省しています。

日々勉強の連続です。

雨が降る前にあれもこれも

アサガオの苗を34本植えました

予報によると、明日、明後日は雨が降るとのこと。

花や作物の苗を植えるには絶好の日です。

まず、昨日親戚からもらったアサガオの苗を植えました。

20㎝間隔で34本を一列に植えました。

花壇の長さは7m近くあり、うまくいけば壮観なアサガオの棚になりそう … 。

夏が楽しみです。

その後、サツマイモの苗を30本植えました。

先日、菜園で父とサツマイモの苗を植えたときに、『ダイアジノン粒剤3』という農薬を撒いたので、今回も撒きました。
※ 『ダイアジノン粒剤3』 … サツマイモを食い荒らす虫を防ぐ効果があるそうです。

それが終わると、ピーマン5本、カボチャ5本、トウガン2本の苗を植えました。

ピーマンはイチゴ畑の横に、カボチャとトウガンは竹やぶ跡に植えました。

※ 日当たりのよい竹やぶ跡を遊ばせておくのがもったいなく。作物を植えたという次第です。
直径60㎝、深さ40㎝ほどの穴を適度な間隔で〈7個〉掘り、底に肥料をたっぷり入れ、その上に土を乗せてカボチャとトウガンの苗を植えました。
広いので、つるが伸びてもだいじょうぶです。
〈草刈りのときにつるを切らないように!〉

最後に、木立に散乱している枯れ枝や枯れ葉を掻き集めて焼却場のそばに積み上げ、ブルーシートをかぶせました。
〈雨上がりに焼却予定〉

雨が降る前のあれもこれもの一日でした。

” ニンニクのとう ” はじめて食べます

ニンニクのとう〈手前の薄い黄緑色の太い部分がある茎〉

昨秋のことでした。

ニンニク畑を見ながら、

「 ” ニンニクのとう ” はうまいぞ。」

と言った人がいました。

そのときは何のことを言っているのかわかりませんでした。
〈だってニンニクは地面の下にある実を食べるんですからね〉

 

2週間ほど前、知人がニンニク畑の前を通りかかったとき、

「 ” ニンニクのとう ” 出とるか。」

と、聞いてきました。

 ” ニンニクのとう ” について無知な私は確かめもしないで〉
「そんなもんどこにもないわ。」

と返事をしました。

その知人もはっきり見えなかったのでしょうか、そうかという感じで去って行きました。

6日前に友人が訪ねてきたときでした。

「この前来たときと比べてニンニクでか〈でかく〉なったな。 … あれー、 ” とう ” が出とるわ。 … これ取って肉といっしょに炒めたらホントにうまいわ。 … 取っても実に何の影響もないし、 … むしろ取った方がその分、実に栄養が行ってでかなるかもしれんわ。」

というようなことを言いました。

ネットで調べると、まさに友人が言ったようなことが紹介されていました。

で、ニンニクのとうをハサミで切り取りました。

知人に20本ほど持って行きました。
〈友人は遠方にいますので、持って行けません。〉

はじめて食べる ” ニンニクのとう ” 楽しみです。

お店のイチゴと比べ遜色ないではないか

赤く熟れたイチゴ

イチゴが色づいてきました。

最も熟れているのを採って食べてみました。(右写真)

夕食後に、時たまイチゴを食べることがありますが、

… お店で買ったイチゴの味と比べ、全く遜色なし …

かつて〈20年ほど前〉一度だけイチゴをつくったことがありましたが、酸っぱ過ぎてジャムにしたのを覚えています。
〈それ以後はつくっていません〉

【その時と今回のちがい】

① 元肥をしっかり施した。
② 野外焼却の灰を土に混ぜ込んだ。
③ 土一面に、厚さ5㎝ぐらいになるように竹チップを敷き詰めた。
④ 春〈3月〉に追肥〈鶏糞〉を施した。
⑤ まめに草むしりをした。
⑥ 実に養分が行き渡るようにランナーが出るたびに取り除いた。
⑦ 防鳥ネットをかぶせた。
※ 20年ほど前は、仕事で忙しく、また、子どもたちも小さかったので、今のように畑の世話が十分にできなかった。
正直言って、植えっぱなしだった。

 

孫に食べさせたいがためにつくったイチゴでしたが、残念ながらコロナのために帰省できません。

送る手立てをさがしてみます。

イチゴのなり具合から、孫に送ってもかなり余るようです。

かつて食べたがっていた子どもたち〈今ではみんな30歳以上〉にも、遅ればせながらあげたいと思っています。

” 食べたい人がいるときにはなく、食べたい人がいないときにある ”

うまくいかないもんですな。