作物や花を楽しめるのは井戸水のおかげ

6年前の木立の様子

溜めてあった水がなくなりましたので、井戸水を汲み上げました。

※ 水やりの時期になると、井戸水を汲み上げて溜め置き、それをじょうろに小分けして作物や花に撒いています。
一度に汲み上げる量は400ℓほどで、それで一週間ほど持ちます。

 

汲み上げが終わって井戸のふたを閉めるとき、ふと思いました。

… 井戸水のおかげでいろいろと実現できるんだな … と。

 

現在日中の大半を過ごしている木立〈約5,000㎡〉、7年前にとある事情で所有することになったものです。

そのときの有様はまさにジャングルで、車1台入れるのがやっとの状態でした。
〈(右上写真)は、所有してから9か月後のものです〉
〈所有した時点と比べ、だいぶすっきりしています〉

それが、現在では、

・カボチャ   30個
・トウガン    6個
・夏ミョウガ 100個
〈秋ミョウガは未定〉
・ピーマン  200個
・ニンニク   80個
・落花生  大鍋1杯分
・イチゴ ボール1杯分
・ジャガイモ 300個
・サツマイモ 100本
・ヒマワリ、アサガオ、ホウセンカ … 等

を収穫したり見たりできる楽しい場所に変わりました。
〈今後もっと増やしていく予定〉

井戸水があってこそできたことだと思っています。

※ 井戸は、上水道が引かれていない頃に近隣の家庭が共同で使っていたものです。

見るとできそうだけど実際にやってみると

自分なりにイチゴの子株をポットに固定しました

先日、〈集落の〉野菜づくりの名人が訪ねて来ました。

帰り際にイチゴ畑を見て、

「おお、イチゴや。 … そろそろ苗づくりの時期やな。 … わしに10本ほど苗くれんかの。 … 9月になったらまた来るし、そん時に苗のつくり方教えるわ。」

… 異存なし …

※ 私のところのイチゴ畑では、うまく苗づくりをすれば300本ほど穫れるとのこと。
今のところ、60本の苗をつくり、10本は彼〈名人〉に、20本は親戚に、残りの30本は私が植えるつもりでいます。

 

で、9月まで待ち切れず、ネットの動画を見て苗づくりに挑戦してみました。

ちょうど手元に40個ほどポットがありましたので、それらにホームセンターから買ってきた育苗培土〈980円:40ℓ〉を入れました。

そして、ランナー〈ほふく茎:ほふく株〉から出ている2番株と3番株をポットに入れた培土に固定しました。

二股に分かれた竹の枝で株を押さえるようにして固定しました。

最後に水をたっぷりかけました。

※ ランナー〈ほふく茎:ほふく株〉、2番株、3番株等については、ネットの動画を見るとすぐにわかります。
” イチゴの苗の作り方 ” で調べてみてください。

 

で、動画で見ると簡単にできそうなのですが、

実際にやってみると、これがなかなか … … 。

実のなる苗に育つのか心配です。(右上写真)

草を取り除くと次から次へとカボチャが

あれー! またまたカボチャが。 … もう一週間ほど待ちます。

今回もカボチャの話です。

4日前に30個近く収穫し、その中の2個を昨日親戚に持って行きました。

で、そのカボチャ畑ですが、草ぼうぼうの状態です。

※ カボチャが成長しているときに下手に除草すると、つるを切ってしまうおそれがあります。
それで、つる近くの草は取り除きませんでした。
3か月間も取り除かなかったので、1m以上に伸びている草もあります。

 

収穫も一通り終えましたので、長い草だけを取り除くことにしました。
〈熟す手前の実もいくつかあり、つるは、枯れるまで残しておきます。〉

つるが伸びている面積は80㎡ほどになるでしょうか、

つるを踏まないようにして草を取り除いていくと、

なんと収穫時に見えなくて気づかなかったカボチャが … 。

2時間ほど作業をしましたが、熟したものが5個も出てきました。

(右上写真)のカボチャは、「へた」の色、形状からして、もう1週間ほど待った方がよさそうです。

【熟したカボチャの見分け方】
… カボチャが熟すと、実とつるを繋いでいる「へた」が緑色から「コルク状」になる。 …
… 西洋カボチャでは果実の表面の光沢が失われる。また、緑色が濃くなると共に、縞模様がはっきりしてくる。 …
ネット:ベストアンサーに選ばれた回答〈ダメおやじさん〉より

 

まだ、5,6個は穫れそうです。

空いた地面をどう活用しようか思案中

ただ、ただ、草を刈っている箇所

3日前にカボチャの収穫をしました。

直径20㎝前後のものが30個ほどありました。
味もよかったです〉

その中の2個を親戚に持って行きました。

親戚

「ありがとう。 … で、このカボチャ、どこでつくったんや。 … ヒマワリやホウセンカやサツマイモの植わっとるとこは知っとるけど、カボチャはどこに植わっとるか知らんかったわ。」

「木立の前じゃなーて、木立の後ろの方に植えてあったんや。 … そう、以前、竹が生えとったとこや。 … 竹、全部伐ってしもうて、日当たりもいいし、地面遊ばせとく〈の〉がもったいなて〈もったいなくて〉とりあえずカボチャとトウガンを植えたんや。 … そしたら、思うとった〈思っていた〉以上に生〈な〉ってくれて … 。」

親戚

「そーか。そりゃよかった。 … うーん、わしんとこも空いた地面〈が〉あって、ただ草刈りだけしとるけど … 。それもひと月ごとで、ホントに虚しいわ。 … わしも、来年、カボチャかトウガンを植えてみるわ。」

 

実は、私も、全部が全部竹やぶ跡を活用しているわけではありません。

親戚同様、虚しい思いをしながら、ただ、ただ、草を刈っている箇所があります。(右上写真)
〈日当たりがよいだけに草もよく生えるのです〉

カボチャやトウガン以外の作物を植えるのか、あるいは果樹等を植えるのか、目下思案中です。

赤いホウセンカと緑のサツマイモと青い空

木立の真ん前にあるホウセンカ〈手前〉とサツマイモ〈奥〉

5月に木立の真ん前の畑にサツマイモを植えました。

順調に育ち、葉っぱが生い茂っています。(右写真)

サツマイモの場合、葉っぱが立派だと〈葉っぱばかりに養分が行って〉肝心のイモが大きくならないと言われています。

で、あまり喜ばしくはないのですが … 、

そのことはさておき、

夏の日射しの下、緑いっぱいのサツマイモの葉っぱはとてもさわやかに見えます。

そして、そこに、ホウセンカの赤い花が加わると、さわやかさも一段と増します。(右上写真)

佇んで見入ることしばしばです。

サツマイモとホウセンカ … 何の脈絡もないようですが、

… サツマイモの葉っぱの緑 …
… ホウセンカの花の赤 …
それらに … 夏の空の青 … がコラボすると、すばらしい光景になります。

偶然に植えたホウセンカでしたが、

おかげさまで、木立の真ん前の楽しみが一つ増えました。

晩夏の日々を清々しい気持ちで過ごしています。

 

※ 【ホウセンカが加わった経緯】
初夏に親戚がホウセンカの苗を持って来ました。
ちょうどニンニクの収穫後で、ニンニク畑だったところ〈サツマイモ畑の隣〉にその苗を植えました。
サツマイモ同様、順調〈高さ約70㎝,根元径約3㎝〉に育ち、しかも咲いた花の色がすべて赤だったのです。
〈親戚も何色の花が咲くのかわからなかったとのこと〉