イチゴ『さちのか』の葉を切り落としました

『さちのか』〈左側の列〉の葉を切り落として根元だけにしました

先日、うどん粉病にかかった『さちのか』という品種のイチゴに薬剤を撒きました。

※ 詳細については、5.29付ブログ記事【イチゴ『さちのか』がうどんこ病に】をご覧ください。

 

で、その旨を薬剤を撒くことを教えてくれた人に伝えると、イチゴの様子を見に来てくれました。

私が、

「一応トリフミン〈薬剤の名前〉を撒いてみたけど、『さちのか』はほとんど実もならんし〈ならないし〉、ダメになったら諦めるわ。 … ただ、向かい合わせに植えたる『宝交早生』がよう〈実が〉なっとるだけに、病気が移らんか心配しとるんや。」

と言うと、

「 … … 品種が違うし、大丈夫や。 … それでも心配やったら、『さちのか』の葉っぱを切り落とせや。 … 葉っぱを切り落としてもランナーは出てくるし、来年の苗づくりしようと思うたらできるわ。 … おお、よう見ると、南側の列が〈右上写真のイチゴ畑の左側の列〉が『さちのか』やな。 … 葉っぱ切り落としたら『宝交早生』によう日が当たってよけいにいいかもしれんな。」

とのことでした。

彼が帰った後、『さちのか』の葉をすべて切り落としました。(右上写真)

これで『宝交早生』〈右上写真のイチゴ畑の右側の列〉は、まだしばらく収穫ができそうです。

※ イチゴのランナーと苗については、後に説明します。

ジャガイモの花を眺めるのもなかなかいい

初夏の日射しの下、ジャガイモの花を眺めるのもなかなかいいですね。

どちらかというと、 ” 花より団子 ” のタイプなんでしょうね。

以前は花壇だったところに、この春ジャガイモを植えました。

広さは1,3m×6mぐらいです。

周りはすべてコンクリートで固められています。

ジャガイモを植えるということで、花壇に土を運び入れ、周りのコンクリートより10㎝ぐらい高くなるように盛り上げました。

その後、施肥等をして2列に種いもを植えました。

順調に育ってくれました。

で、先日芽かきをした後に土寄せをしようとしたときでした。

しようにもできなかったのです。

畑の土だけではまったく足りなかったからです。

結局、他から土を持って来て根元の周りに足しました。

が、最近、根元辺りの土がだんだん盛り上がってきて、至るところに亀裂が見られるようになりました。

… ジャガイモがだんだん大きくなって土が足りないのでしょうね …

再度、他から土を持って来て根元の周りに足しました。

【どうしてこんなことになったのか?】

周りがコンクリートで、幅が1,3mしかないところに2列に植えたからです。

ど真ん中に一列に植えるべきでした。

そうすると土寄せも容易にできたと思われます。

欲張ったばかりに余計な作業を … 。

ただ … 、

初夏の日射しの下、ジャガイモの花を眺めるのもなかなかいいですね。(右上写真)

イチゴ『さちのか』がうどん粉病に

『さちのか』がうどん粉病になり、『トリフミン』を葉っぱにかけました。

10日ほど前に、集落の作物をつくるのがとても上手な人がやって来たときのことでした。

イチゴ畑を見て、

「品種は何や?」

と尋ねられたので、

「『さちのか』と『宝交早生』や。」

と答えると、

「うーん。 … 『宝交早生』はいいけど、 … 『さちのか』は … 。 … 『さちのか』は、慣れた者がハウスでつくるもんや。 … よっぽどうまいこと世話せんと、うどん粉病になってしもーわ。」

とのことでした。

そのときは、葉っぱも青々としていたので、「まさか」と思っていました。

が、昨日、うどん粉病にかかっていることがはっきりしました。

葉っぱだけでなく、実までうどん粉がかかったように白っぽいのです。

で、彼に対処法を聞くと、

「ホントはうどん粉病になる前に手立てをせんとダメなんや。 … 今からできることは、『トリフミン』という薬をかけてみることや。 … それで治ればもうけもんや。」

ということでした。

さっそく近くのホームセンターで『トリフミン水和剤』〈100g入 税込1,680円〉を買ってきました。

4,000倍ほどに薄め、噴霧器で葉っぱにかけました。

” 治ればもうけもん ” を期待している次第です。

ただ、『宝交早生』と向かい合わせに植えてあるので、病気が移らないかと心配しています。

一喜一憂の連続です。

お金をかけずに今ある井戸を活用するには

井戸から水を汲み上げ、タンク〈200ℓ〉とたらい〈100ℓ〉に溜めました。

しばらく晴れが続くようです。

先日植えたサツマイモ、カボチャ、トウガン、アサガオに水をやらなければなりません。

水道は引いていませんので、井戸水を使うことになります。

※ プレハブから30mほど離れたところに井戸があります。
〈敷地内です〉
かつて上水道がなかった頃、付近の数家族が共同でその井戸を使っていたということです。
現在は飲むことはできませんが、作物への水やりや洗車には十分に使えます。

 

プレハブからコードリールで電気を引っぱり、水中ポンプで水を汲み上げました。

組み上げた水は、畑近くにある貯水タンク〈200ℓ〉とたらい〈100ℓ〉に溜めました。(右上写真)

溜めた水は、じょうろに移し替えて作物や花に撒きます。

今の時期は、まだそれほど暑くありませんので、一度汲み上げれば10日ほどは持ちます。

でも、夏の暑い盛りになると、5日ほどしか持ちません。

今年は昨年よりつくっている作物が多いので、ひょっとして5日も持たないかも … 。

といって、タンクやたらいを多くしていつまでも水を溜めておくと、ボウフラが涌いてしまいます。

これから年々つくる作物を増やしていくつもりです。

今よりずっと水が必要になります。

” あまりお金をかけないで、今ある井戸を活用できないか ”

目下の課題です。

タイミングを逸した芽かき・土寄せ

ジャガイモに土寄せをしたいのですが、畑の土が足りないので他から運んできました。

集落の人から、

「ジャガイモの芽かきをせんのか? … このままやとちっこい〈小さい〉イモしかできんわ。 … でかいイモ欲しかったら芽を2本ほど残して他の芽を抜かんとダメや。 … ついでに土寄せもせんとな。 … あれー、畑の土足りんわ。どっかから持って来んと … 。」

と言われました。

※ ジャガイモ、ニンニク、サツマイモは、公道の真横にある畑に植えてあります。
それで、通りかかった集落の人からご指導をいただくことが多々あります。
〈感謝〉

 

ジャガイモの芽が30㎝ほどの背丈に伸びた頃に一度芽かきをしているのですが、根っこからしっかり抜かなかったので、その後、また芽が出てきたようです。

5本も6本も芽が出ているものもありました。

大きなイモを望んでいますので、時期的に遅いかなと思いつつも再度芽かきをしました。

他の芽もいっしょに抜かないように、指で地面をしっかり押さえながら抜きたい芽だけを慎重に抜いていきました。

芽かきが終わると、” 土寄せ ” をしました。

” 土寄せ ” とは、周りの土を寄せることですが、畑の土が足りないので、他から運んできた土をジャガイモの根元に盛り上げました。(右上写真)

タイミングを逸した芽かき、土寄せだったかな、と反省しています。

日々勉強の連続です。