倒れた稲を見てかつての稲刈りを思い出す

先日の大雨、大風時に倒れた稲

木立近くの田んぼの稲が、10日ほど前の大雨、大風時に倒れてしまいました。(右写真)

その様子を見ていると、かつて稲刈りをしたことを思い出します。

私は、小、中、高と田舎を出るまで、田んぼの手伝いをしていました。

※ 当時、農家の子どもは、農繁期にはたいてい手伝いをしたものでした。

夏休みの終わりごろ〈8月末ごろ〉には、稲刈りもしました。

木立近くの田んぼの稲のように倒れていると、とても刈りにくかったのを覚えています。

真っ直ぐに立っている稲の場合は、左手で稲をつかみ、右手に持っている鎌で切るだけで済みます。

しかし、倒れている稲となると、まず真っ直ぐに起こさなければなりません。

稲が一本一本バラバラに倒れているときは、左手に収まるようにそろえる必要もあります。

時間がかかり、難儀したのを思い出します。

聞いたところによると。稲刈り機〈コンバイン〉を使う現在でも、倒れた稲は刈りにくいとのことです。
私は現在稲作はしていません〉

昨日、今日と梅雨末期を思わせるようなけっこうな量の雨が、断続的に降っています。

このような状態が、明日の夕方まで続くそうです。

倒れた稲にぬかるんだ田んぼ … 。

悪条件の中での稲刈りになりそうです。

他人事ながら、たいへんだと思います。

たくさんの米が穫れることを願う次第です。

菜園の作物を季節ごとに子どもたちに配る

かなりの時間をかけて草むしりをしているのですが …

日々手入れをしている木立から3㎞ほど離れたところに、菜園があります。

その菜園は、主に両親が手入れをしています。

が、高齢〈90歳近く〉のために思うように手入れができなくなってきました。

とくに夏の暑い時期での作業が困難になりました。

で、今夏から菜園の草むしりをほとんど私がしています。

2週間ほど前から、日射しの弱くなった夕暮れ時に菜園に通っています。

のべ13時間ほどの時間をかけて草むしりをしたでしょうか … 、

まだ終わっていません。(右上写真)
〈あと2回ほど通うことになるかな〉

今はまだ草むしりや簡単な手伝いだけで済んでいますが、そのうちに〈多分数年後〉自分が主になって菜園の手入れをすることになるでしょう。

現在手入れに四苦八苦している約5,000㎡の木立 … 。
〈今までのブログ記事は、ほとんどその経過を著したものです〉

そして、それに新たに加わろうとしている約1,600㎡の菜園 … 。

どちらも周りに人家がありますので、雑草、木の枝葉、建物の手入れ等、他人に迷惑がかからないようにしなければなりません。

また、菜園で作ったキュウリ、大根などを、季節ごとに子どもたちに配らなければなりません。

このことは、” 絶対 ” ということもないのですが今まで両親が子どもたちを思ってしてくれていました。

私もそのようにしたいと思っています。

花が咲いてからみょうがに気づきました

初収穫の花の咲いたみょうが4つ

木立を歩いているときでした。

みょうがが植わっているところに、白い花らしきものがありました。

近づくと、みょうがの花だとわかりました。

よく見ると、みょうがの先が、店頭に並んでいるような紫色でなく、緑色をしているのです。

それで、花が咲く前に気づかなかったのです。

昨年の5月に植えたもので、今回初めて実〈蕾?〉が出ました。

とりあえず4つだけ摘み取って自宅に持って行きました。(右上写真)

妻が言うには、「食べられるのではないか」とのことでした。

ネットでも調べてみました。

… ネットより …

【dakさんの質問】
みょうがの収穫時期の質問です。
花が咲いたのですが、まだ実は緑色です。
店屋では、実は紫色で売っているのですが、実が緑色から紫色に変わりますか?
変わらないなら緑色で収穫してもよろしいでしょうか?

【hirさんの回答〈ベストアンサー〉】
光に当たると緑色になります。
今見えているのは、ふつうに光に当たっているから緑色をしています。
これは待っていても紫色にはなりません。
早いとこ収穫して食べてください。
固くなる一方です。 … …
店で売っているのは、極弱い光を当ててあの色を出しています。
まったく光の当たらない暗い状態だとモヤシのように白くなります。

” 今からみょうが畑に行き、出ている実をすべて摘み取ります ”

『つる返し』をしたけれど効果のほどは?

サツマイモの『つる返し』を行いました

サツマイモの『つる返し』を行いました。(右写真)

※ 『つる返し』の詳細につきましては、前回のブログ記事をご覧ください。

わずか7m弱の畝が二つしかないのに、1時間かかりました。

とくに隣の畝にまで這っていってしまったつるを戻すのに難儀しました。

長いつるになると2m近くあり、それがどちらの畝に植えられたものなのか、判別がつかないのです。

無理に引っ張ると、根元から引き抜いてしまうことになります。

で、つるをたどって根元を確かめ、他のつると絡まっているのをていねいに解きほぐし、元あった畝に戻しました。

『つる返し』を行ったことを〈つるが立派過ぎると指摘した〉近所の人に伝えると、

「 ? ? …  『つる返し』という言葉、久しぶりに聞いたわ。最近はほとんどマルチシート使うとって、そんなこと〈つる返し〉する必要ないもんな。 … … マルチシート使うとらん場合は、せんならん〈しなければならない〉やろな。 … そやけど、あんまり効果ないやろな … 。 なんやかんやいうても、一番の原因は肥しをやり過ぎてしもうたことや。」

という返事でした。

施肥は一切していないのですが、畑づくりのときに、野外焼却ででた灰を土に混ぜ込んだのがよくなかったようです。

『つる返し』は、今後も必要に応じてしていきます。

収穫の結果は、秋にご報告いたします。

立派過ぎるサツマイモのつるを指摘されて

立派過ぎるサツマイモのつる

近所の人が訪ねて来ました。

帰り際にサツマイモ畑を見て、

「サツマイモのつるがでか過ぎるわ。葉っぱも立派やな … 。 肥やしのやり過ぎや。こりゃぁ、秋になっても実がならんわ。 イモ諦めてつるを食べた方がいいかもしれんな … … 。」(右上写真)

と言って帰って行きました。

… ショック! …

沈んでばかりもいられませんので、ネットで調べました。

ネット【やまむファーム】より
… 肥料分、特に窒素過多による「つるぼけ」 … … です。
… … 症状が出てしまった場合は、「つる返し」を何度か行うようにしましょう。
つる返し
… 株が成長し、伸びたつるが土につくと、葉のつけ根の部分から根を出します。
イモは根に養分が蓄積したものなので、放っておくと地表を這うつるにもイモがつき、養分が分散してしまいます。
それを防ぎ、植えつけた部分のイモだけを肥大させるためにつる返し(つるを引き上げて土から根をはがし反転する)を行います。
地面に根を張ったつるの先を持ってたぐり上げ、根こそぎ剥がしたら、つるをひっくり返して葉の上に乗せておきます。
つる返しは、根を出したつるを見つけたらその都度行います。 …

遅きに失した感がありますが、さっそくつる返し」を行います。

ほんとうに一つ一つが新たな勉強です。