孟宗竹のタケノコは今年が最後かも

細めのタケノコが21本採れました

裏年のわりには〈タケノコが〉けっこう採れています。

今日採れた21本(右写真)も含めると、今シーズン139本採れたことになります。
〈予想は60本でした〉

竹やぶ跡には、大小合わせてまだ50本ほどのタケノコが残っています。
〈最終的には全部で200本ほどになるかな?〉

3月上旬にすべての孟宗竹〈700本前後〉を伐採しているので、親竹から養分が来なくなったせいか、例年より細めのタケノコばかりです。(右上写真)

竹を伐採した人の話によると、今年はまだしも、来年は出ても小さいものばかりだそうです。

【では、再来年は?】

… 0本 …

【そのわけ】

孟宗竹が二度と生えないようにするため。

【ここ2か月間考えたこと】

下手に残すと、〈竹は〉増殖し続けます。
今はまだそれなりに体力があり、何とか手入れができます。
しかし、万一事故に遭ったり、病気になったりすると、十分な手入れができなくなります。
山林は、わずか一年間でも放置しておくと、いっぺんに荒れてしまいます。
それも、近隣に何軒もの住宅がある約0.5haの広さの山林です。
体力と意識があるうちに手を打つことにしました。
〈タケノコが採れなくなるのはとても残念ですが … 〉

【今後の手立て】

食べられるタケノコは、採って食べたり、配ったりする。
食べられないようなものは、刈り取っていく。
※ 二度と竹が生えないようにするには、タケノコが出なくなるまで刈り取りを続ける必要があるとのことです。

タケノコのおかげで私自身も楽しい思い

タケノコの横に目印の棒を立てました

〈午前〉8時過ぎに親戚が2人でタケノコ掘りにやって来ました。

勝手がわかっているので、それぞれタケノコ掘り用の鍬と根切りを持って、竹やぶ跡の方へ行きました。

20~40㎝ぐらいのものを15本ほど採ったようでした。

「こんで〈これで〉一週間毎日食べられるわ。」と嬉しそうに帰って行きました。

※ よほどタケノコが好きらしく、一週間毎日食べても飽きないそうです。
〈いろいろな人がいるもんです〉

午後は、帰省している息子が友人を連れてタケノコ掘りにやって来ました。

※ 事前に、今日、親戚と息子がタケノコ掘りに来ることを聞いていましたので、息子の取り分のところには、目印として識別テープを結わえた棒を10か所余りに立てておきました。(右上写真)
〈タケノコがみんなに万遍なく行き渡るように〉

「おまえ、掘り方下手やな … 、腰の入れ方がなっとらんわ … 。」 と言い合いながら採っていました。

昨日は父の友人夫婦、今日は親戚と息子 … 。

タケノコのおかげで、人が入れ替わり立ち替わりやって来ます。

タケノコ掘りのよいところは、「腕が痛い! 腰がだるい! 疲れる!」と言いながらも、顔や声が笑っていることです。

また、採ったタケノコを持ち帰るときの表情にもさわやかな明るさが感じられます。

タケノコのおかげで、私自身も楽しい思いをさせてもらっています。

話をしっかり聞いていませんでした

コシアブラの若芽も食べごろになりました

朝、父の友人夫婦がやって来ました。

「お言葉に甘えまして、再度タケノコ掘りに来ました。」

… お言葉に甘えまして … ? ? ?

思い当たる節がないわけではないのですが … 。

数日前、木立の草刈りをしていたときに、奥さんが私の近くで車を止めて窓を開け、何か言っていたのを思い出しました。

草刈機のエンジンを動かしたままだったので、その音に遮られ、実は、何を言っているのかはっきりわからなかったのです。

1週間ほど前にもタケノコ掘りに来ていたので、そのお礼を言っているのだろうと〈私の方で〉勝手に解釈し、何度か頷いたのです。

※ 1週間ほど前のタケノコ掘りの詳細については、4月21日付のブログ『歯を磨きながら木立をブラブラするのは』をご覧ください。

多分、そのときに、「また、近いうちに採りに来ますよ。」というようなことを言っていたのだと思います。
〈今さら聞くわけにもいかないですね〉

【言い訳】
最近草刈機のエンジンの調子が悪く、エンジンを一度止めると、なかなかかからないのです。
それで、エンジンを動かしたままでいたのです。

タケノコ10本余りと食べごろのコシアブラの若芽(右上写真)を20本ほどお持ち帰りいただきました。

幸いにも失礼にならずに済みました。

… 話をしっかり聞いていなかった … ことを反省した次第です。

竹の葉や杉の枝葉を取り除くとタケノコが

レーキで掻き集めた竹の葉や杉の枝葉をフレコンバッグにいれる
竹の葉や杉の枝葉などを取り除いたところはほうきで掃いたようにきれいになりました

昨日に続き、竹やぶ跡の掃除をしました。

竹の葉や杉の枝葉などをレーキで掻き集め、フレコンバッグにちょうどいっぱいになるように入れました。(右上写真)

掻き集めた竹の葉や杉の枝葉などは、後日焼却する予定です。

で、フレコンバッグを担いで、80mほど離れた野外焼却場近くまで運びました。

昨日今日で20往復ほどしたでしょうか。

竹の葉や杉の枝葉などを取り除いたところは、ほうきで掃いたようにきれいになりました。(右下写真)

と同時に、いたるところにタケノコが顔を出しているのがわかりました。

かなり伸びているものもありましたので、親戚に掘り起こしてもらいました。
〈私はフレコンバッグ担ぎでバテ気味、そして、今日は暑い!〉

親戚が掘り起こした8本のタケノコを持って帰ろうとしたとき、今度は嫁いだ二人の妹がいっしょにやって来ました。

「タケノコを掘りに来た。」と言うのです。〈事前の連絡なしで〉

※ 親戚が気を利かして、大きいものから3本置いていきました。

小一時間いたでしょうか、20㎝前後のタケノコ20本ほどとタラの芽、コシアブラがそれぞれ10本ほどずつ採れたようでした。

それなりに満足したような様子でしたので、ホッとした次第です。

竹チップの中から真竹のタケノコが

孟宗竹のタケノコ
積み上げてある竹チップの中から突き出た真竹のタケノコ

早朝、親戚がタケノコ掘りに来ました。

父の友人が昨日掘ったばかりなので、〈タケノコがあるかと〉心配していたのですが、20本ほど採れたようでした。

昨日今日と、父の友人、親戚が掘り起こしたのは孟宗竹のタケノコです。(右上写真)

※ ふつうタケノコといえば、孟宗竹を指します。
お店に並んでいるのも、ほとんどそれです。

私のところでは、孟宗竹から一か月ほど遅れて、真竹のタケノコが出始めます。

今年は5月の中ごろと予想していました。

が … 、 もう出ているのです。(右下写真)

積み上げてある竹チップの中から … 。〈今のところ2本〉

竹チップを積み上げてひと月以上経っていますが、今でも中の方は30℃ほどの温度を保っているということです。

温度が高いので、真竹が5月中ごろと勘違いしたのだと考えられます。

孟宗竹と真竹 … 、 それぞれの溌剌としたタケノコが同時に見られるのはめずらしいことです。

孟宗竹と真竹のタケノコの食べ比べ〈味比べ?〉もよいかな、と思いましたが、真竹の方はそのままにして、しばらく様子を見ることにしました。

今日は〈午前〉10時から地区行事がありましたので、親戚が帰った後、そちらの方に向かいました。

… 地区行事といえども、首にネクタイを締め、スーツという身なりで、気を遣いながら人中での約8時間 …

疲れました。