リンゴの葉っぱが丸まってる

丸まったリンゴの葉っぱ

木立を歩いていると、リンゴの葉っぱが萎れているような。

近づいてよく見ると、葉っぱ全体の2割ほどが丸まっているではありませんか。(右写真)

中には、茶色く枯れているものもあり、放置しておくと他の葉っぱもそのようになると見受けられました。

で、丸まった葉っぱの付いている枝を折り、それを持って近くのJA〈農協〉に走りました。

 

丸まった葉っぱを見ながらJAの職員さん曰く、

「どうもアブラムシが原因のようですね。 … マラソン〈乳剤〉かスミチオン〈乳剤〉をかけるといいですね。」

と。

スミチオン〈乳剤〉を買いました。

100ml入りで税込みで500円ちょっとでした。

木立に戻ると、それを1,500倍ほどに薄め、展着剤を混ぜてリンゴの葉っぱにかけました。

… ひと安心ですな …

 

リンゴの品種は、『ふじ』と『津軽』で、どちらも一昨年の秋に植えました。

植えたときは、葉っぱがまったく付いていない長さ70㎝ほどの棒状の苗木だったと記憶しています。

それが、今ではたくさんの葉を付け、丈も1,5mほどに伸びて喜んでいたのでしたが … 。

人間といっしょで、幼い頃は病気になりやすいんですな。
〈レモン、ウメ、カキ、サクランボ … 等、いずれもそうでした。〉

 

モモ・クリ3年、カキ8年とか。

では、リンゴはいったい何年?

たわわに実を付けたリンゴの木が待ち遠しい。

今や甘いものには防獣・防鳥ネットが必須

真っ赤に熟したグミ

朝、木立回りをしていると、グミの木の葉陰にチラッと赤いものが。

近づいてよく見ると、何と真っ赤に熟したグミが生っているではありませんか。(右写真)

ヒヨドリさんに見つけられないで、よくもご無事で。

1個摘まんで口に入れると、若干渋みの効いたとても甘い味がしました。
〈品種:ビックリグミ〉

苗木を植えてからわずか2年で1,5mほどの背丈に成長し、30個ほどの実を付けるまでに。

食べ頃のが10個近くありましたので、昼食のデザートにしました。

 

で、まだ熟してないものは熟した時点で順に食べていきたいんだけど、その前にヒヨドリさんが食べてしまうかも。

昨年も10個ほどの実が生ったけど、私が口にしたのは1個のみで、あとはヒヨドリさんが食べてしまったのです。

グミの場合、ヒヨドリさんに気づかれると、熟していない青い実も根こそぎ食べられてしまうんです。

 

といって、まだ実の数が少ないので、ネットを張る気にもなれず。

グミから7~8mの距離にはスモモもあり、数えきれないくらいの実が生っているんだけど、木の高さが3mを超えているので、ネットを張るに張れないという始末。

このまま行くと、ヒヨドリさんにほとんど食べられるでしょう。

 

イチゴとブルーベリーとトマトにはかろうじてネットを張っているという状態です。

今や甘いものには、防獣・防鳥ネットが必須なんですわ。

お金は無くとも時間はある

ネットを張り終わりました

ブルーベリーにネットを張り終わりました。(右写真)

午前中に側面を、午後に上面を張り、最後に側面のネットのすそを竹棒で押さえました。

※ 竹棒だけでは軽いので、竹棒の上に重しとして石を乗せました。(右写真参照)

 

作業時間は約6時間。

日差しが強く、気温も昨日より2~3℃高かったので〈最高気温25℃〉、けっこう疲れましたわ。

ただ、湿度が低いのが救いでした。

もう一つ。

朝方の気温が例年より低いせいか、蚊がほとんどいないので作業がやりやすいですな。

 

あと残っているのは、出入り口だけ。

いざ収穫が始まると、2か月弱毎日のようにネットの中に出入りすることになるので、出入りがしやすいような出入り口にしたいところですが … 。

あまりに出入りがしやすいようにすると、人間だけでなく、ヒヨドリやハクビシンなども出入りしやすくなるのです。

それで失敗したのが、先日のイチゴですわ。
〈5.24付ブログ記事『災害は忘れた頃にやって来る』参照〉

 

収穫開始は1週間ほど先の予定。

それまでに出入り口を拵えないといけませんな。

※ 現時点では出入りする必要がまったくないので、隙間なくネットを張り詰めてあります。

 

聞くところによると、電線が効果があるみたいだけど、お金がかかるのが難点。

お金は無くとも時間がある身 … 頭を振り絞ってよい策を生み出すしかないですな。

ブルーベリーのネットの骨組み完了

竹の骨組みが完成しました

ブルーベリーのネットを張る骨組みづくりをしました。

使った材料は竹と荷造り用のひもです。

※ 竹の詳細については、前回のブログ記事をご覧ください。

 

【骨組みづくりの手順】

① 14箇所に竹杭を打つ
※ 昨年打った場所に印をつけてありましたので、そこに順に杭を打っていきました。
一々測っていたんでは、時間がかかりますからな。

② 打ちつけた杭に1,8m長の竹棒をひもで結わえます。
杭の上部と下部の2箇所をひもでしっかりと括りつけます。

③ 5本の3,3m長の竹棒を横にして、支柱〈1,8m長の竹棒〉の上部に等間隔に平行になるようにして括りつけていき、骨組みの横の梁〈はり〉とします。

④ 縦の梁の長さは11m … 11m長の真っ直ぐの竹を準備するのは難しいので、6m長の竹を50㎝重なるようにしてつないで11m長にします。
横の梁同様、支柱の上部に等間隔に平行になるようにして括りつけていき、縦の梁とします。

 

支柱14本、横の梁5本、縦の梁3本のブルーベリーのネットを張るための骨組〈1.8m×3.3m×11m〉が完成しました。(右上写真)

所要時間は約4時間。

初めてつくったときと比べ、半減以下の時間ですわ。

日差しはあったけど、穏やかな北寄りの風が吹き、それほど暑くなかったのも作業が捗った一因かも。

いよいよ明日はネット張りですな。

ブルーベリーのネット張りの準備をする

ブルーベリーのネットの骨組みに使う竹

ほんのりと色づいたブルーベリーがちらほら見られるようになりました。

この調子で行けば、初収穫は10日後くらいか。
〈ちなみに昨年は6月4日でした〉

が、その前にネットを張らないと。

きょう日は、ブルーベリー、グミ、スモモ、イチゴ、トマト … など、甘味のある果物や野菜を栽培する場合、ネットは必須ですわ。

防御をしないと、下からはハクビシン、タヌキ、上からはカラス、ヒヨドリなどにやられてしまいますからな。

 

で、今日は、ネットを張るための骨組みの竹の準備をしました。

準備といっても、昨年使って保管してあったものを取り出してきただけですが。

ただ、竹杭が2本腐食していて使えそうにもなかったので、新たに竹を切って補充しました。

使う竹はすべて真竹で、

・6m長   6本
・1,8m長 14本
・3,3m長  5本
・竹杭   14本

です。(右上写真)

 

明日から骨組みづくりとネット張りに取りかかります。

予報では木曜日〈5月29日〉まで好天となっていますので、それまでに仕上げる予定です。

完成すると、11本のブルーベリーの樹は、縦11m、横3,3m、高さ1,8mのネットに蔽われます。

 

幸いにも昨年は鳥獣被害には一度も遭いませんでした。

収穫量は4斗余りで、親戚や知り合いに配り回るほどでした。

はたして今年はどうなることやら … 。