私ができるのは暖房とお茶と聴くこと

雪に埋もれつつある温州みかん

今日も寒い。

積雪10㎝といったところか。

ブログ記事を投稿し終わり、読書をしようと思いきや、知人が訪ねて来ました。

※ 彼〈知人〉は、私より1歳年下で、かつては集落の住人でした。
が、20年ほど前に他集落に引っ越していきました。
実家は残ったままになっていて、時折り様子見に来ているようです。

 

「雪が降ったんで実家の様子を見に来たんや。 … で、〈私の〉車があったんで寄ったんや。」

「おお、元気やったか。まあ、入れや。 … もう年末休みに入ったんか。」

「まだや。 … ワシももう歳やし〈64歳〉、忙しないときは無理して行かんでもいいんや。で、今日は休みや … 。」

 

・家族がみんな元気でいること、
・健診で血糖値に異常があったが、病院で再検査すると正常だったこと、
・実家を解体したいけれど、解体費が高いので躊躇していること、
… 等、あれこれ3時間近く話しました。

帰り際、
「今日はいきなり寄らせてもろうて、長居してしもうた。」

「気にせんでええ。 … いつでも寄れや。 … 何もできんけど、暖房とお茶と話を聴くことならできるわ … 。」

 

彼が帰った後、晴れていましたので、木立をひと回りしました。

竹やぶ跡に植わっている温州みかんが、雪に埋もれつつありました。(右上写真)

今度訪ねて来たときは、温州みかんを食べながら話そうか。

健やかに成長することを願って

支柱を三角形に組み、肥料袋を逆さにして被せました。

今冬一番の寒さ。

朝、木立に来る途中、車の温度計は0℃を表示していました。

 

午前9時過ぎから気温がぐんぐん上がって暖かくなったので、外に出てレモンやミカンなどに防寒対策を施すことにしました。

※ 柑橘類は一般的に寒さに弱く、寒い地域では防寒対策が必要です。
とくに植えてから年数が浅く樹が小さい場合は、防寒をしないと葉が落ちて枯れることがあります。

6~7年前の秋に温州みかんの苗木を植えたとき、その冬に積雪があり、何の防寒対策もしないまま春まで放置しておいたことがありました。
当然葉はすべて落ちてしまいました。
幸いにも枯れず、今年初めて実を付けてくれました。
が、実の数は少なく〈7個〉、樹高はいまだに低い〈1,5m〉状態です。
防寒対策を施していれば、まだまだ大きく成長していたと反省しております。

 

10月に植えたレモン、そして、昨日植えたキンカンとみかんはまだ樹が小さいので、〈3本の〉支柱を三角形に組み、肥料袋を逆さにして被せました。(右上写真)

風で飛ばされないように袋の上の方の口をホッチキスですぼめました。

大きい樹は、支柱を四角形に組み、風に飛ばされないように不織布のところどころをひもで結わえながらまとっていきました。

 

… 健やかに成長することを願って …

初冬のやわらかい日差しの下で。

冬の晴れた日を有効に使っていきたい

苗木を植え終わりました

朝、自宅を出ようとしたとき車のフロントガラスが凍っていました。
〈今冬初〉

が、天気は良好。

プレハブに着き、ブログ記事を投稿した後木立をひと回りすると、もう〈午前〉9時近く。

一昨日に買った7本の苗木が物置小屋に置きっぱなしになっていましたので、植えることにしました。

【7本の苗木の内訳】
・キンカン 2本
・不知火〈しらぬい:みかんの品種名〉 1本
・せとか〈みかんの品種名〉 1本
・ヘイワード〈キュウイの品種名:雌木〉 2本
・トムリ〈キュウイの品種名:雄木〉 1本
※ キュウイは、
雌木と雄木をいっしょに植えないと実ができません。

 

竹やぶ跡へ行き、巻き尺で間隔を測りながら苗木の植える位置を決めました。
〈4~5mの間隔をとりました〉

位置が決まると、そこにある竹の地下茎を『根切り』で切り、スコップで直径40㎝、深さ40㎝ほどの穴を掘りました。

穴の半分ほどに培養土を入れた後、ポットから出した苗木をその上に置き、周りの空いているところには掘ったときの土を入れて足で踏み固めました。

〈午後〉4時頃にすべての苗木を植え終わりました。(右上写真)

明朝は今朝より冷えるということで、小さい苗木〈キンカンとせとか〉に仮の寒さ除けの囲いをしました。

 

外で終日作業したのは1週間ぶり。

今冬は晴れる日はどれくらいか?

有効に使っていきたい。

身近にお手本になる人がいて励みに

集落の果物づくり名人からいただいた柿とみかん … 最も大きな柿の直径は10㎝

連日の暴風雨。

風に飛ばされた杉葉が道路に散乱し、晴れ間を縫って拾い集めるも切りがなし。

荒天が収まってからまとめて拾い集めることにしよう。

 

外での作業はできず、屋内で作業や読書をする気にもなれず、近くのホームセンターへ苗木を見に行くことに。

時期が遅いのでほとんどの苗木は売り切れていました。

幸いにも今年中に植えたいと思っていたキュウイの苗木が残っていました。

※ キュウイの場合、雌木と雄木があり、それらをいっしょに植えないと実ができません。
ただ、キュウイにはいくつもの品種がありますので、雌木と雄木の相性を考慮する必要もあります。
私が植えようとしているのはへイワードのいう品種の雌木で、それに合うのは、トムリという品種の雄木です。

今日は買わずに見るだけにして帰ってきました。

 

しばらくすると、集落の果物づくり名人が訪ねてきました。

一方の手には柿が入った袋を、

そして、もう一方の手にはみかんの入った袋を持って。

見事な柿とみかんです。(右上写真)

彼〈名人〉が帰った後、最も大きな柿の直径をものさしで測ってみました。

なんと10㎝!

 

「いずれは自分も」 と意欲を掻き立てられました。
〈柿とみかんだけではなくキュウイもがんばらないと〉

身近にお手本になる人がいて励みになります。

ブルーベリーをどこに移植しようか

ブルーベリーの紅葉と澄んだ青空のコントラストが何とも言えません。 … けど、移植を予定しているのです。

今日もすばらしい天気。

気温も10月下旬並みということで、ホントに作業がしやすい。

久しぶりに除草をしました。

草刈機を担いで3時間近く動き回ったのですが、作業をしているというよりリュックを担いでハイキングをしているという気分でした。

※ この時期になると草は伸びないので除草の必要はありません。
例年なら草刈機を物置に仕舞ってあるところですが、一度草丈の短いスッキリした冬枯れの景色を味わってみたく、この時期にあえて草を刈りました。
… … だけど、雪が積もったら … … アウトですな。
〈積雪がないことを願っている次第です〉

 

スッキリしたといえば、10月に抜根して整地したところの近くに植わっていたブルーベリーがとても目立っています。

昨日今日と晴天が続き、ブルーベリーの紅葉と澄んだ青空のコントラストが何とも言えません。(右上写真)

紅葉を楽しむだけなら今のままでよいのですが、何しろ実を採るために植えましたので … 。
〈毎年どんぶり10杯分の収穫があります〉

… 実は、斜面に植えてしまったために、実を採るために斜面に上るたびに〈斜面の土が〉だんだん崩れてきているのです。
〈右上写真からもそのことがわかるかな?〉

どこに移植しようかと思案中です。