相性のいいサクランボの木を植えないと

サクランボが1個あるのに気づきました

朝、木立を回っていると、サクランボの木に赤いものが … 。

よく見ると、

何とサクランボではありませんか!

しかも1個だけ。

食べたい気持ちを抑え、まずは写真を撮りました。(右写真)

撮影後、摘まんで口に入れると、何とも言えない甘酸っぱいまろやかな味でした。
〈イチゴ同様、お店で売っているものよりずっとおいしいですな。〉

 

サクランボの木は、6~7年前に近くのホームセンターで買った苗木を植えたものです。

サクランボは他花受粉しないと実ができないということで、品種の違う苗木を2本買ったのを覚えています。

一方は、たしか『佐藤…?』という品種名で、もう一方の品種名は忘れてしまいました。

ネットで調べると、『佐藤…?』は『佐藤錦』だとわかりました。
〈もう一方は完全に忘れてしまったんですから、どうしようもないですな。〉

 

… 問題はここから …

買ってきた2本の苗木は4mほどの間隔で植えました。

が、植えてから3年後ぐらいに一方が枯れてしまいました。

残った木は、観賞用にとそのままにしておきました。

それが、今回、1個の実を付けたというわけです。

たまたま虫がどこかから花粉を運んできたんでしょうな。

 

それにしてもおいしいサクランボでした。

現在残っている木の品種を確かめ、相性のいいサクランボの木を買ってきて植えようかなと考えています。

これからが私の1年のスタート

明日にでも冬囲いを外そう〈温州みかん〉

昨日、今日と寒い。

北風が冷たく、最高気温も10℃に満たず。

午前中高齢者施設にいる親戚の主を見舞った後、プレハブに籠って読書。

〈午後〉3時半過ぎに木立をひと回り。

4月に入ったとはいえ、吹いているのは2月下旬並みの風。

… が、それも今日までで、明日からはこの時期相応の暖かさになるとのこと。

そして、数日後から気温がぐっと上がるとか。

 

で、冬囲いをした温州みかんの傍を通りかかったとき、そろそろ冬囲いを外してもいいかなと思いました。(右上写真)

※ 木立には、温州みかん、キンカン、レモンなど、冬囲いを施した樹木が12本植わっています。
もう霜が降りるようなこともほとんどないので、明日にでもすべての冬囲いを外そうかなと思っています。

 

冬囲いを取り外すと、いよいよ春本番。

気温、湿度もさることながら、何より蚊がいないのがいい。

例年ゴールデンウィークが明ける頃から蚊が出てきます。

蚊だけでなく、蜂、その他、体が痒くなるような虫も出てきます。

で、今から一か月ほどの間が、一年で最も作業がしやすい時期となります。

※ 暑さが収まった秋も作業がしやすいのですが、11月下旬の霜が降りる頃まで蚊がいるんですよね。
木立にいるときは、半年間、蚊とお付き合いしないと。

 

暦では1月が1年のスタートですが、私はこれからがスタートです。

孟宗竹に感謝

孟宗竹の前で初収穫の8個の温州みかんを報告

昨夕からの強風で、温州みかんの寒さ除けの囲いが外れてしまいました。

あっ、色づいている!

 

囲いをしてしまうとみかんを捥ぎにくくなってしまいます。

また、再び雪が積もるほどに降ると〈週末からけっこう降るようです〉、みかんの樹があるところまで来られなくなるおそれがあります。

で、少し早いかなと思いましたが、全部捥ぎました。

 

みかんの樹があるのは竹やぶ跡。

そう、前回のブログ記事でお伝えした孟宗竹がかつて植わっていたところです。

孟宗竹を伐採した年の秋に、その跡地に温州みかんの樹を3本植えました。

その中の1本が今回初めて実をつけたのです。

全部で8個です。

 

ちょうど昨日、かつて700~800本植わっていた孟宗竹の中の1本をプレハブ内に立てかけたところでした。
〈その経緯については前回のブロ記事をご覧ください。〉

そして今日、その前に初収穫の8個のみかんを並べました。(右上写真)

「アナタ〈孟宗竹〉方を伐採させてもらったおかげで、みかんをいただくことができます。申し遅れましたが、昨年一昨年とカボチャ、トウガンもいただいております。他、ブルーベリー、キューイ、キンカンなども植えてあり、それらは今後いただく予定でおります。アナタ方を伐採したことを決して無駄にはいたしません。 … 感謝しております。」

と、申し上げました。

私ができるのは暖房とお茶と聴くこと

雪に埋もれつつある温州みかん

今日も寒い。

積雪10㎝といったところか。

ブログ記事を投稿し終わり、読書をしようと思いきや、知人が訪ねて来ました。

※ 彼〈知人〉は、私より1歳年下で、かつては集落の住人でした。
が、20年ほど前に他集落に引っ越していきました。
実家は残ったままになっていて、時折り様子見に来ているようです。

 

「雪が降ったんで実家の様子を見に来たんや。 … で、〈私の〉車があったんで寄ったんや。」

「おお、元気やったか。まあ、入れや。 … もう年末休みに入ったんか。」

「まだや。 … ワシももう歳やし〈64歳〉、忙しないときは無理して行かんでもいいんや。で、今日は休みや … 。」

 

・家族がみんな元気でいること、
・健診で血糖値に異常があったが、病院で再検査すると正常だったこと、
・実家を解体したいけれど、解体費が高いので躊躇していること、
… 等、あれこれ3時間近く話しました。

帰り際、
「今日はいきなり寄らせてもろうて、長居してしもうた。」

「気にせんでええ。 … いつでも寄れや。 … 何もできんけど、暖房とお茶と話を聴くことならできるわ … 。」

 

彼が帰った後、晴れていましたので、木立をひと回りしました。

竹やぶ跡に植わっている温州みかんが、雪に埋もれつつありました。(右上写真)

今度訪ねて来たときは、温州みかんを食べながら話そうか。

健やかに成長することを願って

支柱を三角形に組み、肥料袋を逆さにして被せました。

今冬一番の寒さ。

朝、木立に来る途中、車の温度計は0℃を表示していました。

 

午前9時過ぎから気温がぐんぐん上がって暖かくなったので、外に出てレモンやミカンなどに防寒対策を施すことにしました。

※ 柑橘類は一般的に寒さに弱く、寒い地域では防寒対策が必要です。
とくに植えてから年数が浅く樹が小さい場合は、防寒をしないと葉が落ちて枯れることがあります。

6~7年前の秋に温州みかんの苗木を植えたとき、その冬に積雪があり、何の防寒対策もしないまま春まで放置しておいたことがありました。
当然葉はすべて落ちてしまいました。
幸いにも枯れず、今年初めて実を付けてくれました。
が、実の数は少なく〈7個〉、樹高はいまだに低い〈1,5m〉状態です。
防寒対策を施していれば、まだまだ大きく成長していたと反省しております。

 

10月に植えたレモン、そして、昨日植えたキンカンとみかんはまだ樹が小さいので、〈3本の〉支柱を三角形に組み、肥料袋を逆さにして被せました。(右上写真)

風で飛ばされないように袋の上の方の口をホッチキスですぼめました。

大きい樹は、支柱を四角形に組み、風に飛ばされないように不織布のところどころをひもで結わえながらまとっていきました。

 

… 健やかに成長することを願って …

初冬のやわらかい日差しの下で。