夏まっただ中に再び秋の気配を感じる

木立前に落ちていた栗のいが

今日も猛暑日寸前の日になりました。
〈これで4日連続かな〉

いま午後3時ですが、集落の田畑に人影はまったくありません。

木立前の地面は、連日の強い日射しで完全に乾き切った状態です。

蝉の鳴き声だけが耳に入ってきます。

夏そのものですな。

 

… が、その一方で、秋が徐々に … 。

前回のブログ記事で、

… 夏まっただ中に秋の気配を感じました。 … と、一昨日の夕暮れ時のことを思い出しながら書きました。

 

今回は、夕暮れ時のことではなく、真昼間に感じた秋のことをお話します。

今日、昼食に取り立てのシシトウを入れた焼きそばを食べました。

以前と見た目がそれほど変わらないシシトウが硬くなったことに、旬の季節〈夏〉が過ぎ去ったことを思いました。

トマトはその逆で、食べなくても見た目でわかります。

つやのある生き生きとした赤色のものが少なくなり、色褪せて枯れたような赤色のものがだんだん多くなってきました。

トマトの隣にあるヒマワリは、今や上を向いているものはほとんどなく、大半が下を向いてしまっています。

アサガオの手入れをしているときでした。

棚の近くに直径4㎝ほどの落ちて間もない栗のいがを2個見つけました。(右上写真)

 

… シシトウ、トマト、ヒマワリからいよいよ栗にバトンタッチかな …

夏まっただ中に再び秋の気配を感じた次第です。

明日は立秋ですな。

…適時に適切な世話をする… 鉄則です

今シーズン2度目の収穫です … 今日は1円玉大の実もありました

6~7年前にブルーベリーの苗を植えました。

それ以降〈この春までは〉追肥もせず、剪定もせず、時には除草も怠り、ずっとほったらかしでした。

当時15本の苗を植えたのですが、雑草に負けてしまったり枯れてしまったりして現在残っているのは半分。
〈当然ですわな〉

採れる実の量は1シーズンどんぶり10杯分といったところでしょうか。

樹の本数にしては収穫量が少ないのは、しかるべき世話をしなかったことが主な原因と思われます。

ただ、量もさることながら、実が全体的に小粒なのが気になっていました。

で、この春剪定をしました。
〈初めての世話らしい世話です〉

※ 剪定をした経緯とその内容については、3.25付ブログ記事『ブルーベリーの剪定をしました』をご覧ください。

 

剪定してから3か月。

【その結果は】

確実に実が大きくなりました。

以前よりひと回り大きくなり、中には1円玉大のものもあります。(右上写真)
〈もともと大粒の実が生る品種だったことも関係していると思われます〉

実が大きくなったぶん味も大味になったかというと、決してそういうことはなく、前と変わらないおいしさです。

※ 剪定した後、施肥〈菜種粕〉もしました。

大粒は見栄えもするし、自宅に持ち帰っても評判は上々です。

 

… 適時に適切な世話をする …

鉄則です。

防鳥ネットが出来上がりひと安心

熟れている実に気づき、慌ててネットを張りました。

ブルーベリーの樹を何気なく眺めていると、

何と熟れた紺色の実が。
昨日は薄っすらとした紫色だったのに  … 〉

ひと粒採って口に入れてみました。

good !

春に剪定したせいか、実の大きさも例年よりひと回り大きいようです。

おいしくて大きなブルーベリーの実 … ヒヨドリにあげるわけにはいきませんな。
〈最近ヒヨドリをよく見かけます〉

至急防鳥ネットを張ることにしました。

 

竹やぶ〈真竹〉から竹を2本切り出しました。

枝を落とした後、それらを適当な長さに切り、立てたり横にしたりしてひもで結わえていきました。

※ 支柱の竹は、先に鉄杭を打ってそれにひもでくくり付けました。

2時間ほどで骨組みができ、ネットを張るまでになりました。

 

ネットはイチゴで使っていたものを利用することにしました。

縦2m、横10m、網目12㎜のものを2枚です。

適当な間隔で骨組みの竹にひもで結わえました。

が、2枚の網だけでは足りなく、少し隙間ができてしまいました。

物置にちょうどゴルフの打ちっぱなしに使うネットの切れ端がありましたので、それを使うことにしました。

幸いにも隙間が埋まりました。

※ 何でゴルフのネットがあるんでしょうな。
ちなみに私はゴルフ経験はなく、プレイもまったくできません。

 

とにかく防鳥ネットが出来上がり、ひと安心です。(右上写真)

ブルーベリーの剪定をしました

ブルーベリーの花になりつつある芽

先日、『カーメン君チャンネル』というネット動画で ” やらないとダメ ブルーベリー残酷な剪定 ” を視聴しました。

① 粒の大きなおいしいブルーベリーが食べたいなら剪定をする必要がある。

② 数年経っている樹は、5本ほどの株を残して他は切ってしまう。

③ 植えて1~2年のものは、花になる芽〈枝の先の部分〉を切り落としてしまう。
そうすると、花に行く養分が樹に行き、樹が大きく育つ。
先に樹を大きくし、それから実を採った方が結局は収穫が多くなる。

… etc.

のようなことを言っていました。

 

本日実践しました。

まず、植えてから6~7年経ったブルーベリーの剪定をしました。

※ 10本ほどあるのですが、まともに実がなるのは半分ほどです。
〈手入れを全くしなかった付けですな〉

動画で言っていた通り、古そうな株を切り、若い株を5本残しました。

樹の内側に張っている枝も切り落としていきました。

スカスカになり、スッキリした感じになりました。

次に、植えてから2年目のブルーベリーの剪定をしました。

※ 昨年〈植えてから1年目〉、剪定のことを知らなかったので実を採って食べてしまったのです。

動画のタイトル通り、” 残酷 ” かなと思いながらも、

花になりつつある芽(右上写真)を切り落としていきました。

 

… 果たしてどんな結果になるのか …

温州みかんに不織布で防寒対策を施す

温州みかんを不織布で囲いました

腰痛 … 少し残っていますが、何とか作業ができそうです。

※ 腰痛については、前回のブログ記事をご覧ください。

 

来週の月曜日から気温がグッと下がり、それがしばらく続き、平地でも雪が積もるとのこと。
〈ちなみに今日は金曜日〉

木立に植えてある3本の温州みかんが心配になりました。

※ 1本は昨秋に植えたもの。(右上写真 … 一番奥)
他の2本は5年前の秋に植え、昨秋、今の場所に植え替えたもの。(右上写真 … 手前2本)
5年前に植えたにしては、背丈が低い〈約1,2m高〉。
昨秋植えたものより少し大きい程度。
【わけ】
植えっぱなしで手入れ〈含 防寒対策〉を一度もしませんでした。
3年前の大雪時に葉が全部落ちてしまいました。
幸い春には新しい芽が出てきましたが、成長が遅くなってしまいました。

 

来週の月曜日以降、3年前のような積雪状況にならないとは限りません。

ホームセンターから不織布〈1,35m×10m:700円〉を買ってきました。
〈実際に使ったのは半分ほどです〉

野菜用の支柱を組み、不織布を適当な長さに切り、支柱を囲うようにしてひもで結わえました。(右上写真)

※ 集落では、不織布を使っての防寒対策はほとんど見ません。
〈たいていは厚手のビニールか肥料袋〉
果たして不織布の効果はいかほどか?
一つ一つが勉強ですな。