今や甘いものには防獣・防鳥ネットが必須

真っ赤に熟したグミ

朝、木立回りをしていると、グミの木の葉陰にチラッと赤いものが。

近づいてよく見ると、何と真っ赤に熟したグミが生っているではありませんか。(右写真)

ヒヨドリさんに見つけられないで、よくもご無事で。

1個摘まんで口に入れると、若干渋みの効いたとても甘い味がしました。
〈品種:ビックリグミ〉

苗木を植えてからわずか2年で1,5mほどの背丈に成長し、30個ほどの実を付けるまでに。

食べ頃のが10個近くありましたので、昼食のデザートにしました。

 

で、まだ熟してないものは熟した時点で順に食べていきたいんだけど、その前にヒヨドリさんが食べてしまうかも。

昨年も10個ほどの実が生ったけど、私が口にしたのは1個のみで、あとはヒヨドリさんが食べてしまったのです。

グミの場合、ヒヨドリさんに気づかれると、熟していない青い実も根こそぎ食べられてしまうんです。

 

といって、まだ実の数が少ないので、ネットを張る気にもなれず。

グミから7~8mの距離にはスモモもあり、数えきれないくらいの実が生っているんだけど、木の高さが3mを超えているので、ネットを張るに張れないという始末。

このまま行くと、ヒヨドリさんにほとんど食べられるでしょう。

 

イチゴとブルーベリーとトマトにはかろうじてネットを張っているという状態です。

今や甘いものには、防獣・防鳥ネットが必須なんですわ。

1回で直径20㎝のボールの山盛り分が

ハクビシンの被害で小粒になり数も激減

午後になると雨も上がったので、イチゴの収穫をしました。

小っこいのが40個ほど。(右写真)

※ 昨日は、もっと小っこいのが30個ほどでした。

 

前々回のブログ記事『災害は忘れた頃にやって来る』でお伝えしたように、一昨昨日の晩から一昨日の早朝にかけ、イチゴ畑がハクビシンに襲われました。

熟した実はもちろん、少し色づいたものまで悉く食べられてしまいました。

で、一昨日は1個も収穫できませんでした。

昨日は、人差し指大のものが30個ほど、そして今日は、それより少し大きいものが40個ほどという有様です。

※ 小さい実は短時間で熟すようですな。

 

ハクビシンに襲われるまで、つまり初収穫から13日目までは順調に収穫ができていました。

とくに10日目と11日目はボール〈直径20㎝,深さ10㎝:右上写真参照〉に山盛りになるほどの収穫量でした。

12日目以降からは、収穫量も下り坂にさしかかったようでしたが、それでもそれなりの大きさのイチゴが80個前後収穫できました。

で、そのまま順調に続いていたら、一昨日から今日までの3日分の収穫量は、ある程度の大きさのものが200個ほどだったと推察されます。

… が、実際は、ホントに小っこいのが70個ほど … 。

 

ざっくり言って、1回の被害で直径20㎝のボール山盛り分のイチゴが失われたことになりますな。

災害は忘れた頃にやって来る

イチゴ畑の囲いのネットの入り口

野焼きをするときは〈午前〉4時半に起き、朝食を済ませてから木立に向かいます。

木立に着くのは6時少し前。

それから野焼きを始めると、たいていの場合、7時前に燃やし終わります。

※ 早朝は風が安定しているので、その時間帯に野焼きをしています。

 

が、今日は野焼きを予定していたにもかかわらず寝坊してしまい、木立に着いたのは6時20分。

幸いにも燃やすものが半乾きのシロツメクサ〈前々回ブログ記事参照〉ゆえ、大きな炎は出ずにくすぶるように燃えてくれるので、短時間でたくさん燃やせました。

何とか7時前までに無事に作業を終えることができましたわ。

 

で、ホッとしたのも束の間。

焼却場のすぐ近くにあるイチゴ畑に目をやると、

赤く色づいたイチゴがない。

近づいてネット越しにイチゴの様子をつぶさに見るに、イチゴを食べた後のヘタが散乱しているではありませんか。

… … …

見事にやられました。

ハクビシンに。

 

ネットはどこも破れてなく、侵入したのは多分入り口から。(右上写真)

高さ80㎝のコンパネを立てかけ、二つのブロックでがっちり押さえてあったのに … 。

※ 写真では見にくいのですが、コンパネの上部にも一面ネットが張ってあります。

 

収穫を始めてから13日連続何も起こらなかったので、警戒心が緩んだんですわ。

『災害は忘れた頃にやって来る』

ホントですな。

しばらくは様子見ですな

早朝に野焼きをしていると           〈写真右下に5時27分と表示されていますが、実際は6時半頃に撮った写真です。〉

早朝に野焼きをしていると(右写真)、カラスが飛んで来て近くの電線に留まりました。

鳴いて威嚇するわけでもなく、ただ留まっているだけのようですが … 。

 

実は、最近カラスの仕業と思われるようなことが三度立て続けにあったのです。

具体的には、

① 10日ほど前に、小さなヘビの死骸が木立前の道路脇にありました。
※ 登校時の子どもたちの叫び声でわかった次第です。
② 一週間ほど前に、イチゴ畑に糞が落としてありました。
③ 5日ほど前に、これまた木立にある切株の上に小さなヘビの死骸が置いてありました。
※ 道路脇と切株の上の2箇所にヘビの死骸があるのです。

ということになるのですが … 。

 

そのことを知人と妻に話すと、

「 … カラスに嫌がらせをしたやろ。 … カラスは賢いし、それを覚えていてあんたに仕返しをしたんや … 。」

と、同じような答が返ってきました。

 

そんなことするはずがないでしょうが。

… … … ひょっとして野焼きの煙かも。

この頃焼却場近くでよくカラスを見かけるんですわ。

巣がある可能性大。

最近しょっちゅう野焼きをしているので、その煙で私が嫌がらせをしているとでも思っているのかもしれません。

… しばらくは様子見ですな。

食べたくなりますわな

4m近くにまで成長したスモモの木

畑の草むしりをしていると、木立前で自転車が止まりました。

降りてきたのは高齢らしき男の人 … 。

よく見ると、数年前にスモモの苗木をくださった方でした。

 

「 … お元気そうで何よりです。」

「ああ、あんたもな。 … 今年はわしんとこのスモモの花がよう咲いたし、あんたんとこはどんな具合か見に来たんやわ。」

〈スモモの木のあるところまで案内して〉
「おかげさまでこんなに大きくなりました。(右上写真) … 数年前に苗木をいただいたときは、ワゴン車に積めるほどでしたのに〈2021 11.1付ブログ記事『スモモの樹を植えました』に掲載の写真参照〉。 … 今年は、私のところもたくさんの白い花が咲き、今では薄緑色の小さな実となっています。」

「そうか、そりゃ、よかった。 … だいたい6月下旬が収穫どきや。 … ひと月後が楽しみやな … 。」

と、うれしそうに帰って行かれました。

 

モモ・クリ3年とはよく言ったもので、苗木を植えてから3年目の昨年には100個ほどの実を付けました。

今年はというと、もう数え切れないくらいの実を付けていますわ。

ただ、4m近くの高さまで成長してしまい、ネットの施しようがなく … 。

※ 昨年は、半分をヒヨドリさんに食べられました。

 

成熟した実は、赤くて柔らかそうで見るからにおいしそう。

食べたくなりますわな。