カエルさんも気持ちがいいのかな

今回の井戸水は透き通っています。       あれっ、いつの間にかカエルが。

毎年この時期に野焼き用の防火用水を入れ替えています。

※ 万一のために焼却場の近くに水の入った大きなバケツを4個置いてあります。
すべて満杯にすると200ℓ近くの水量になります。
枯葉が落ちたりボウフラが湧いたりと、一年もするとけっこう汚れます。
〈ボウフラが湧いたときは薬剤を入れています〉
で、例年暖かくなったこの時期に新しい水と入れ替えをしています。

 

入れ替えに使っているのは井戸水です。

その井戸水ですが、今回はいつになく透き通っていました。(右上写真)

2週間ほど前に、井戸のヒューム管とヒューム管のつなぎ目にあった隙間をコンクリートで埋めたことが功を奏したようです。

※ 以前は、濁った井戸水なんだなと半ば諦めていました。
が、最近井戸の壁に隙間があることがわかったのです。
そこから入った雨水が井戸水を濁しているように思われました。
幸いにも隙間は井戸の縁から30㎝ほどのところで手が届く範囲だったので、井戸の中に入らずに作業ができました。

 

たとえ飲めなくても、透き通った水は見ているだけでも気持ちがいいですなあ。

あれっ、いつの間にか、カエルさんがやって来ましたわ。(右上写真)

接写するのにカメラを近づけても、逃げる気配まったく無し。

カエルさんも気持ちがいいのかな。

建国記念の日にシマヘビに出会う

冬のシマヘビ

〈午前〉10時過ぎに、2日ぶりに木立を回りました。

気温は例年並み〈最低気温0℃,最高気温7℃〉といったところでしょうか。

ただ積雪がなく風も穏やかなので、木立をひと回りした後、付近の道路を散策しました。

しばらく行くと、

な、なんと、人家の石垣にシマヘビがいるではありませんか!

動いているような、動いていないような … 生きていることだけはたしかなよう。

デジカメを取りに100mほど離れたプレハブまで走りました。
〈ケータイで写真を撮ることができないんですわ … 情けない〉

 

で、戻ってくると、ほとんど同じ場所にいました。

接近して写真を撮ろうとすると、やおら動き出しました。

カメラを50㎝ほどまでに近づけても、とても緩慢な動きでした。

それで、鮮明な写真が撮れたわけですが … 。(右上写真)

 

ヘビさん、怖かったでしょうな。

夏なら素早く逃げられるんだけど、寒い季節は思うように動けないみたいですわ。
〈ヘビの生態に詳しくないので、あくまで推測ですが。〉

これも推測ですが、石垣の隙間にでも冬眠していたところを、大地震やたび重なる余震で隙間が開いてしまい、冬眠どころではなくなったんだと思われます。

とにかくヘビさんには、新たに適切な場所を見つけ、再び冬眠することを願うばかりです。

 

ということで、今回は、建国記念の日にシマヘビに出会ったお話でした。

彼も春を待っているんでしょうな

冬枯れの木立にて  2024 1.31 2:10PM

昨日の最高気温は9℃、そして今日は13℃。

大寒には珍しく暖かい日が続いています。

風も南寄りの微風で、日中は寒さをほとんど感じません。

※ 朝は、放射冷却現象で凍るほど寒いですが。

 

午後になると、木立内でも日が当たるところは、サンダルで歩けるくらいに地面が乾いていました。(右上写真)

散乱している杉葉もよく乾いていたので、拾い集めることに。

※ 枯れて乾いた杉葉は、焚き付けにうってつけ。
それら杉葉少量と枯れ枝7~8本をストーブの炉に入れ、その上に細めの薪を3本ほど乗せてマッチで火を点けると、容易にストーブが焚けます。

 

段ボール〈30㎝×50㎝×50㎝〉2箱分を拾い集めました。

ひと月分ほどの焚き付けの量になり、これで何とか春まで持ちそう。
〈枯れ枝及び薪についてはすでに十分に蓄えてあります〉

ひと月後といえば、2月も末になっていて、もう春。

その頃になると、一段と暖かく晴れる日も多くなり、乾いた杉葉集めに今ほど難儀することはありません。

 

杉葉を詰めた段ボール箱を持って木立から戻ろうとしたとき、いきなり「ケン、ケン」と勇ましい大きな鳴き声がしました。

声がしたところに目をやると、40mほど離れた田んぼに、赤いトサカで鮮やかなグリーンの胸元の堂々たる雉の雄鶏が … 。

彼も春を待っているんでしょうな。

新年を迎える準備ができました

野焼きをし、薪棚前をすっきりと。       2023 12.30 10:15AM 薪棚前で

予報通り、いい天気になりました。

しかも10℃を超えるような暖かさ。

風も弱いので、薪割りをしたときに出た木屑と木の皮を搔き集め、焼却場で燃やしました。

火の勢いがある程度収まった時点で、火の様子を時折見ながら薪を薪棚に積み上げていきました。

※ 右上写真のように、焼却場と薪棚が近いので、野焼きをしつつ同時並行で作業ができます。
薪棚方向に風が吹いている場合は、野焼きを控えるようにしています。
〈今日はまるっきり反対でした〉

薪の積み上げは2時間ほどで終わり、薪棚前はすっきりときれいになりました。(右上写真)

 

午後は木立をひと回りし、雪囲いを補修したり、先日の雪で折れた竹を取り除いたりしました。

また、ブルーベリーの枝にぶら下がっていたミノムシを一つ一つちぎり取っていきました。

※ 夏の終わり頃だったと記憶しています。
全部の葉っぱが食べられて、丸裸になったブルーベリーの木がありました。
原因はミノムシでした。
「駆除しなければ」と思いつつ、今日に至った次第です。
ネットで調べた限りでは、ミノムシは絶滅危惧種とか。
ということは、ただ駆除すればいいというものでもないのかも。
… 勉強します …

 

好天のおかげで木立に関しては、新年を迎える準備ができました。

手間のかかる施肥作業

竹チップの中にいたカエルとカブトムシの幼虫

風も収まりました。

午後になると気温が上がり、日も差し始めました。

外に出て作業をすることに。
〈1週間ぶりです〉

雪囲いをと思っていましたが、まだしばらくは暖かい日が続きそうですので、先に果樹に施肥をしました。

 

施す肥料は竹チップ … 4年前の春に孟宗竹を伐採し、それをチップにして木立の中に積んであったものです。

今や竹の原形を留めることなく、色も黒ずみ、一見ふかふかの土と見紛うほどです。

まあ、ふつうの土との一番の違いは、中にカブトムシの幼虫が棲んでいることでしょうな。

※ 4年前、つまり竹を伐採した年のちょうど今頃〈初冬〉、竹チップの中にカブトムシの幼虫はまったく見られませんでした。
が、その翌年からたくさん見られるようになり、それが今日まで続いています。
〈いったいいつまでいるんでしょうな〉

 

一輪車6杯分の竹チップを掘り起こす間に、20匹近くの幼虫が出てきました。

おまけにと言っては何ですが、冬眠中のカエル〈1匹だけですが〉まで出てきてびっくりしましたわ。(右上写真)

※ 5㎝を超えるくらいの体長で、『モリアオガエル』と思われます。

 

出てきたカブトムシの幼虫とカエルをそのままにしておくと、たぶんカラスなどに食べられるでしょうな。

で、すべて竹チップの中に戻しました。

ホントに手間のかかる施肥作業ですわ。