今シーズンは今のところだいじょうぶ

今シーズン2回目の収穫です

今日、今シーズン2回目のイチゴの収穫をしました。(右写真)

ちなみに1回目の収穫は昨日でした。

昨シーズンの収穫スタート時と比べ、よいスタートを切ることができました。

 

… 昨シーズンの収穫スタート時のことを思い起こすと …

イチゴがいつまで経っても青いままでしたな。

近所と同じ頃に色づいたイチゴが、近所のは順調に赤くなっていくのに、ウチのはいつまで経っても青いまま … 。

そのような状況が3~4日続き、ようやく事の真相に気づきました。

色づきはじめたイチゴをタヌキかハクビシンが持って行っていたのです。
〈自家製のイチゴは少し色づいたものでもけっこう甘い〉

その証拠に、足跡がマルチシートに薄っすらと残っていました。

色づきはじめたものを毎夜持って行かれれば、そりゃー、青いのしか残りませんわな。

ネットの裾の隙間から出入りしていたようでしたので、ネットの裾に竹棒を寝かせ、その上に重しを乗せて隙間ができないようにしました。

それ以降持って行かれることは無くなりました。
〈ネットを引っ搔いた跡が数か所ありましたけど〉

 

で、今年は、ネットを張る段階で、ネットの裾をしっかりと押えました。

※ 4.28付ブログ記事『一年で一番作業のしやすい季節』掲載の写真をご覧ください。

その甲斐あってか、今シーズンは今のところだいじょうぶのようです。

健やかに育つことを願うばかり

カブトムシの幼虫

まさに五月晴れですな。

サツマイモを植えるための畝づくりをしました。

高い畝にするのはホントに難しい。

私の畝づくりの腕前では、せいぜいが25㎝高ですな。

7m長の畝を二つつくり上げるのに午前中いっぱいかかりましたわ。

※ あとは苗を植えるだけだけど、聞くところによると、今年は1本の苗が50円を超えるそうな。
〈昨年は1本40円以下だったように記憶しています〉
今のところ40本植える予定。
苗だけでなく、他の物も値上がりしているとのこと。
年金額もそれらに応じて上がってくれれば問題ないんだけど … 。

 

昼食を食べ終わってひと休みしていると、外のほうで聞き覚えのある賑やかな声が。

孫たちでした。
〈ゴールデンウィークで息子の家族が帰省しています〉

手に虫かごを持ちながら、

「おじいちゃん、カブトムシ!」 と。

※ 5年前に木立に生えていた孟宗竹を伐採しました。
伐採した竹はすべてチップにし、その一部を肥料として使うために木立に残しました。
そこにカブトムシが卵を産みにきて、幼虫が棲みつくようになりました。

 

鍬で竹チップを掘り起こすと、白い大きなカブトムシの幼虫がいっぺんに3匹も出てきました。(右上写真)

そのときの孫たちの喜びようといったら … 。

その孫も〈上の子ですが〉、来年の今頃はピカピカの1年生。

健やかに育つことを願うばかりです。

カエルさんも気持ちがいいのかな

今回の井戸水は透き通っています。       あれっ、いつの間にかカエルが。

毎年この時期に野焼き用の防火用水を入れ替えています。

※ 万一のために焼却場の近くに水の入った大きなバケツを4個置いてあります。
すべて満杯にすると200ℓ近くの水量になります。
枯葉が落ちたりボウフラが湧いたりと、一年もするとけっこう汚れます。
〈ボウフラが湧いたときは薬剤を入れています〉
で、例年暖かくなったこの時期に新しい水と入れ替えをしています。

 

入れ替えに使っているのは井戸水です。

その井戸水ですが、今回はいつになく透き通っていました。(右上写真)

2週間ほど前に、井戸のヒューム管とヒューム管のつなぎ目にあった隙間をコンクリートで埋めたことが功を奏したようです。

※ 以前は、濁った井戸水なんだなと半ば諦めていました。
が、最近井戸の壁に隙間があることがわかったのです。
そこから入った雨水が井戸水を濁しているように思われました。
幸いにも隙間は井戸の縁から30㎝ほどのところで手が届く範囲だったので、井戸の中に入らずに作業ができました。

 

たとえ飲めなくても、透き通った水は見ているだけでも気持ちがいいですなあ。

あれっ、いつの間にか、カエルさんがやって来ましたわ。(右上写真)

接写するのにカメラを近づけても、逃げる気配まったく無し。

カエルさんも気持ちがいいのかな。

建国記念の日にシマヘビに出会う

冬のシマヘビ

〈午前〉10時過ぎに、2日ぶりに木立を回りました。

気温は例年並み〈最低気温0℃,最高気温7℃〉といったところでしょうか。

ただ積雪がなく風も穏やかなので、木立をひと回りした後、付近の道路を散策しました。

しばらく行くと、

な、なんと、人家の石垣にシマヘビがいるではありませんか!

動いているような、動いていないような … 生きていることだけはたしかなよう。

デジカメを取りに100mほど離れたプレハブまで走りました。
〈ケータイで写真を撮ることができないんですわ … 情けない〉

 

で、戻ってくると、ほとんど同じ場所にいました。

接近して写真を撮ろうとすると、やおら動き出しました。

カメラを50㎝ほどまでに近づけても、とても緩慢な動きでした。

それで、鮮明な写真が撮れたわけですが … 。(右上写真)

 

ヘビさん、怖かったでしょうな。

夏なら素早く逃げられるんだけど、寒い季節は思うように動けないみたいですわ。
〈ヘビの生態に詳しくないので、あくまで推測ですが。〉

これも推測ですが、石垣の隙間にでも冬眠していたところを、大地震やたび重なる余震で隙間が開いてしまい、冬眠どころではなくなったんだと思われます。

とにかくヘビさんには、新たに適切な場所を見つけ、再び冬眠することを願うばかりです。

 

ということで、今回は、建国記念の日にシマヘビに出会ったお話でした。

彼も春を待っているんでしょうな

冬枯れの木立にて  2024 1.31 2:10PM

昨日の最高気温は9℃、そして今日は13℃。

大寒には珍しく暖かい日が続いています。

風も南寄りの微風で、日中は寒さをほとんど感じません。

※ 朝は、放射冷却現象で凍るほど寒いですが。

 

午後になると、木立内でも日が当たるところは、サンダルで歩けるくらいに地面が乾いていました。(右上写真)

散乱している杉葉もよく乾いていたので、拾い集めることに。

※ 枯れて乾いた杉葉は、焚き付けにうってつけ。
それら杉葉少量と枯れ枝7~8本をストーブの炉に入れ、その上に細めの薪を3本ほど乗せてマッチで火を点けると、容易にストーブが焚けます。

 

段ボール〈30㎝×50㎝×50㎝〉2箱分を拾い集めました。

ひと月分ほどの焚き付けの量になり、これで何とか春まで持ちそう。
〈枯れ枝及び薪についてはすでに十分に蓄えてあります〉

ひと月後といえば、2月も末になっていて、もう春。

その頃になると、一段と暖かく晴れる日も多くなり、乾いた杉葉集めに今ほど難儀することはありません。

 

杉葉を詰めた段ボール箱を持って木立から戻ろうとしたとき、いきなり「ケン、ケン」と勇ましい大きな鳴き声がしました。

声がしたところに目をやると、40mほど離れた田んぼに、赤いトサカで鮮やかなグリーンの胸元の堂々たる雉の雄鶏が … 。

彼も春を待っているんでしょうな。