残るはヒヨドリやカラスなどへの備え

ブルーベリーの側面にネットを張る

ブルーベリーの囲いを1周するようにネットを張りました。(右写真)

※ 使用したネットは、ポリエチレン製16㎜角目の緑色のものです。
近くのホームセンターで、一巻き〈2m×50m〉を税込み3,980円で買いました。
ていねいに扱えば10年ほど持ちそうです。

 

支柱上部の横に組んだ竹にカーテンを吊るようにして、ネットの片側を30㎝ぐらい置きにナイロンひもで結わえていきました。

地上高1,7mのところでの作業ですので、脚立を使わなくてもよく、安全にスムーズに結わえることができました。

風が無かったのもよかったです。

 

ネットの幅は2m … 1,7m高で吊るすと、裾〈下〉の方が30㎝余ることになりますな。

そのままにしておくと、ハクビシンやタヌキなどに潜り込まれてしまいます。
〈イチゴの場合、最初それで失敗したんですわ。〉

で、支柱に沿って真っ直ぐに深さ7~8㎝の溝を掘り、そこにネットの裾を入れ、重しとして溝の中に竹を寝かせました。(右上写真)

※ 真っ直ぐな長い竹が無かったので、2~3mのものを隙間ができないように寝かせ、浮かないようにその上に大きめの石を適当に置きました。

 

これで地上から襲われる心配が無くなりました。
〈断言していいのかな?〉

残るは、空からのヒヨドリやカラスなどへの備え。

明日上面にネットを張りたいですな。

はたして5升以上の収穫量になるかな

真竹でつくった支柱を、ブルーベリーのところまで運びました。

昨日切り出した真竹を、ネットを張るときの支柱にするために、適切な長さに切っていきました。

前回のブログ記事でお伝えしましたように、ネットを張るスペースは、幅3m・長さ11,5m・高さ1,7mです。

で、準備した〈真竹の〉支柱は、
・6,5m長 …  6本
・3,2m長 …  5本
・1,7m長 … 15本
です。

他、上記1,7m長の支柱を地面に立てるときにひもで杭に括り付けますので、その杭も竹でつくりました。

支柱の数に合わせ、1,2m長のものを15本準備しました。

※ 市販の木製の杭を使えばよいのですが、15本も買うとなるとけっこうお金がかかります。
幸いにもブルーベリーが植わっている地面は、石の混じっていない軟らかい粘土質の土ですので、竹の杭でも何とかなりそうです。

 

明日から支柱の組み立てに取りかかりますので、出来上がった支柱や杭をブルーベリーが植わっているところまで、前もって運んでおきました。(右上写真)

 

運び終わった後、イチゴの収穫をしました。

最初はハクビシンに食べられ、どうなることかと心配していましたが、ネットを張り直してから順調に収穫ができています。

来たるブルーベリーの収穫は、出端をくじかれないように万全の準備で臨むつもりです。

… はたして5升以上の収穫量になるかな …

木立の真竹をネットの支柱に

支柱の一部です

孟宗竹の伐採跡地に11本のブルーベリーの苗木を植えたのは、4年前の秋でした。

今やいずれも1mを超えるほどに成長し、たくさんの実をつけるようになりました。

3週間ほどで収穫の時期を迎えます。

 

で、昨日からネットを張る準備に取りかかっています。

※ 孟宗竹の伐採跡地に本格的にネットを張るのは、今回が初めてです。
植えてから1年目は、樹も小さかったのでネットは被せる程度で済みました。
また、当時は収穫もほとんどありませんでした。
2年目、3年目は、樹を早く大きくするために実〈花〉を落としました。
そして4年目〈今年〉、樹も大きくなり、たくさんの実をつけました。
〈5升を超える収穫量を見込んでいます〉
ブルーベリーはとてもおいしいので、ハクビシンやヒヨドリ、スズメなど、地上からも空からも狙われます。
ネットは不可欠です。

 

ネットを張るスペースは、3m×11,5m×1,7m。

市販の支柱を買うとなるとかなりの金額になりますので、木立にある真竹を切って使うことにしました。

買うのは、ネットと支柱を結わえるひもだけにするつもりです。

※ ネットには5,000円ほどかかりますが、大事に扱えば10年ほど持つと思われます。

 

今日は、木立の竹やぶから竹を切り出して枝を払い、支柱の長さに合わせて切り始めたところで夕方になってしまいました。(右上写真)

とにかく収穫できてよかった

今日収穫したイチゴ〈器…内径18㎝,深さ8㎝〉 少々白い部分がありますが、店頭にあるものよりずっと甘いです。

ここ5日間、朝、木立に着くや否や行っていることは、イチゴ畑に張ってあるネットの確認です。

昨朝まではまったく異常はありませんでした。

 

が、今朝は、ネットに重しとして乗せてあった鉢が2個転がっていました。

やられた! と思いました。

でも、畑を見回すに、赤く色づいたイチゴがけっこうあるではありませんか。

もし害獣がネットをくぐって入ったとなれば、色づいたイチゴはほとんど残っていないはずです。

※ 自慢するわけではありませんが、自家栽培のイチゴは、少し色づいたものでもお店に売っている真っ赤なイチゴと同じくらいに甘いのです。
害獣〈たぶんハクビシンでしょうな〉はそのことをよく知っていて、少し色づいただけでそれを食べてしまいます。

 

つぶさにイチゴやネットの様子を調べていくと。鉢を除けたけれどネットをくぐることができなかったことがわかりました。

で、害獣はその後どうしたでしょうか。

ネットに乗っかってネットを弛〈たる〉ませ、その弛ませたネット越しにイチゴを食べようとしたようです。

現に、弛んだネット近くに齧られた痕のあるイチゴが残っていました。

幸いにも被害は10個ほどで済みました。

 

とにかく収穫できてよかったですわ。(右上写真)

明日はどうなることやら。

自分本位の考えでした

この程度のネットの張り方ではダメなんですな

自分がつくったイチゴを初めて食べたのは6日前。

※ 食べたときの様子については、5.5付ブログ記事『【ゆずり葉】の詩を思い出す』をご覧ください。

それ以後、食べていないし、収穫もしていないのです。

だって、赤くならないんですから。

 

他家の畑では、私のところより遅く花が咲いたにもかかわらず、赤い実がちらほら見られます。

なんで私のところだけ?

原因を探るべく、昨日イチゴ畑の中で最も色づいているものを頭に刻み付けて帰りました。

今朝確認するとそれが無くなっていました。

ネットを張ってあるのに。

 

【思い当たる節】
大きめのイチゴが順に無くなっているような気がうすうすしていました。

その一方で、ネットを張ってあるからそんなことはあり得ないとも思っていました。

今朝の確認で判明しました。

何ものかの仕業でイチゴが無くなっているということが。

日中ではなく夜中に無くなったので、鳥ではなくて獣です。

マルチシートをよく見ると、足跡らしきものがいくつか残っていました。

5つの爪痕〈ハクビシン〉にも見えますし、4本の爪痕〈タヌキ〉にも見えます。

どちらにしても、ネットの張り直しです。

 

実が熟したらすぐにネットをめくって収穫できるようにと、緩く張ったのが間違いでした。(右上写真)

その緩いところから侵入したようです。

自分本位の考えでしたな。