暑いさ中でのグッドニュース

ナイロンコードで崩れた竹の切株

猛暑もお構いなしの雑草。

昨日に続き、キウイ棚周辺の草刈りをしました。

※ 涼しい時期は半日で草刈りを済ませられるのですが、何しろこの暑さ、1時間半が限度ですな。
で、数日にわたって草刈りをしないと終えられないんですわ。

 

今回草刈りをして、いいことが一つありました。

竹の切株の中で、〈草刈機の〉ナイロンコードに当たると崩れるものが出てきたことです。(右上写真)

一つや二つではなくけっこうな数がありました。

 

現在キウイやミカンなどが植わっているところは、かつては1,000本近くの孟宗竹が繁茂していました。

2019年の春にそれらを全部伐採し、その跡地に果樹を植えたわけですが、切株は残ったままでした。

その切株が年々腐食し、6年経った今、〈草刈機の〉ナイロンコードで崩れるまでになったということです。

この調子でいくと、来年には全部の切株がなくなる可能性大です。

 

そうなると、ナイロンコードでなく、チップソーで刈れますな。

作業時間が半減すること必至、喜ばしいことです。

※ 今までもチップソーで刈ったことがあったのですが、チップソーが切株に当たって跳ね返り、怖い思いをしたことが何回もあったんですわ。
〈草が伸びると切株がまったく見えませんので〉
それで、ナイロンコードを使っていたのですが … 。

 

暑いさ中でのグッドニュースでした。

ほとんど草刈りをしなくて済むように

だんだん大きくなってきたキウイ

キウイ棚周辺の草刈りをしていると、人の声がしたような … 。

振り向くと、近くに集落の人が立っていました。

※ キウイ棚があるのは木立の奥まったところ。
竹やぶに遮られているので、木立前の道路からは見えません。
ふだんはまったく人気がなく、一人で作業をすることがほとんど。
で、今日のようにいきなり人影を目にすると、びっくりするんですわ。

 

「 … 仕事中悪い。頼みの用事があるんやわ。 … … 〈用件を言い終わると、キウイ棚周辺を見回しながら〉しばらく来ん〈来ない〉うちにえらい様変わりやなあ。数年前まで孟宗竹ばっかりやったとは思われんわ。 … キウイもよう生っとるし(右上写真)、ミカンの実もかなり付いとるし、カキの木もえろうでかなった。 〈もう一度見回して〉イチジクもあるわ、リンゴもあるわ、まるで果樹園やないか。 … けっこう投資したやろ … 。」

「投資だなんて、単なる道楽ですよ。 … 一度自分でつくってたらふく食べてみたかったんです。食べ切れなかったら、他の人に食べてもらえばいいんですから。 … もう一つ、とにかく木を大きくして日かげが増えるようにし、草刈りにかかる労力を少なくしたいんですわ。」

 

現在の果樹がかつての孟宗竹のように繁茂すれば、ほとんど草刈りをしなくて済むでしょうな。

早くそんな日が来てほしい。

暑さにめげずに水やりを

一輪車に容器を括り付ける

集落では、庭木に水をやる光景がちらほら見られるようになってきました。

ほぼ1か月、雨らしい雨が降っていないんですからな。

おまけに昨日、一昨日に至っては最高気温が36℃超。
〈今日は何と37℃超〉

そりゃ、枯れてきますわ。

 

私も、今までは、近いところに植わっている果樹だけに水をやっていましたが、いよいよすべての果樹に水やりをしなければならない状況になってきました。

※ 水の汲み置き場から近いところだけに水やりをしていたというのは、楽にできるからですわ。
両手にじょうろ〈10ℓ入〉を持つのは重いけど、20m前後歩くだけで済みますからな。

が、イチジクやキウイなどにも水やりをするとなると、でこぼこの地面を80mほど歩いて2~3往復しなければならず … 。

 

ちょうどバケットの無い一輪車と使っていない漬物容器〈40ℓ〉がありましたので、急遽荷造り用のひもで容器を一輪車に括り付けました。(右上写真)

試しに水を入れてイチジクやキウイがなどが植わっているところまで行ってきました。

【結果】
① じょうろを両手に持って行くよりずっと楽。
② 地面がでこぼこゆえ一輪車が揺れるので、容器に入れる水の量は半分ちょっと〈約25ℓ〉

 

異常な天気はまだ10日ほど続くそうです。

諸々の果樹を植えたのも何かの縁、暑さにめげずに水やりをしていく所存です。

この暑さが収まるまで昼下がりは読書

異常な暑さが過ぎるまで昼下がりは読書ですな

熱中症警戒アラートが途切れなくなってしまいましたな。

こんなの初めてですわ。

〈午前〉9時を過ぎると、田畑に人気無し。

セミの鳴き声も例年と比べて弱々しいような。

蚊もバテたのか、木立回りをしていても刺されることがほとんどない。

 

10時半過ぎに草刈りを打ち切り、自宅に帰って水風呂に。

〈木立前の〉プレハブに戻ると、昼食。

メニューは、茹でたジャガイモ〈自前〉とカップラーメンと牛乳。

デザートはミニトマト〈自前〉

食べ終わった後は、20分ほど昼寝。

 

目が覚めたのは1時半頃。

一日のうちで最も暑い時間帯。

おまけに猛暑とくれば、屋外作業はとてもとても。

で、久しぶりに古本屋さんに行きました。

1時間ほどいたでしょうか、220円の本を3冊買いました。

帰り道、車の温度計が36℃を表示していました。

 

プレハブに入ると、買ってきた本の中の1冊を読み始めました。(右上写真)

室内の気温は29℃で湿度は38%。

ユーチューブでジャズピアノ曲を流しながら、時折アイスコーヒーを飲みつつ。

ふと顔を上げると、もう4時を過ぎていました。

快適な環境で、好きな本を時間を気にすることなく読めるってホントにいい。

 

今〈5時〉このブログ記事を書いているんだけど、書き終わったら、あとはピーマンを収穫して帰宅するだけ。

この暑さが収まるまで昼下がりは読書ですな。

とても頼りになる井戸

井戸水に水中ポンプを入れて水を汲み上げているところ

連日の猛暑。

熱中症警戒アラートはこれで5日連続か。

レモンやサクランボは露地植えだが、心配になってきたので水やりをすることに。

イチゴも苗を取るために中秋まで植わったままにしておきたいのだが、枯れてしまっては苗が取れなくなってしまう。

これまた水やりをすることに。

 

水を汲み上げるために井戸のふたを開けた。

水面の高さは、井戸の上部の縁から1,8mの位置に。

1週間前、水を汲み上げる前に測ったときとほぼ同じ位置に戻っている。

地下水が涸れていないことにひと安心。

※ 木立には水道を引いていなく、花や野菜にやる水はすべて井戸水です。
水中ポンプで汲み上げた水を200ℓの貯水タンクと100ℓのたらいに汲み置きし、じょうろに小分けして使っています。
だいたい1週間ごとに汲み上げています。

 

今日は、レモン、サクランボ、ヒマワリ。ピーマン、イチゴ、トウモロコシに水やりをした後、貯水タンクとたらい〈上記参照〉に汲み置きしました。

で、井戸のふたを閉める前に水面の高さを測ると、井戸の上部の縁から2,7mの位置になっていました。

水位が0,9m〈2,7m-1,8m〉下がったことになりますな。

 

井戸の上部の縁から4,5mのところが底になっていますので、今日ぐらいの水の使用量ならまだまだ行けます。

とても頼りになる井戸です。