待ちに待った秋が来た

除草後の集落の広場

集落のため池の草刈りを頼まれました。

で、朝、集合場所へ行くと、責任者から、ため池を囲っている柵の内側の草を刈るように言われました。

そのため池はすり鉢状なので、滑り落ちないように踏ん張って草刈りをしました。

1時間ほどで終わったのですが、ふくらはぎがパンパンに張りました。

※ ため池の草刈りは、今までは主に先輩たちがしていました。
が、足元が覚束ない人が多くなってきたらしく、私たち60代にお鉢が回ってきました。
とにかく落ちないように気をつけてやっていかないと。

 

そこが終わると、集落の広場に場所移動しました。

来週行われる〈集落の〉グラウンドゴルフ大会の会場になりますので、ボールが草に引っかかって止まってしまうことがないようにていねいに草刈りをしました。

また刈った草をそのままにしておくと、ボールがスムーズに転がりませんので、全部取り除きました。
〈桜の木の根元まで運びました〉

きれいさっぱり。(右上写真)

これで来週のグラウンドゴルフ大会はバッチリですな。

 

本日の除草作業の参加者は6人。

みなさん口を揃えて言ったのは、

「熱中症にならんかと心配しとったんや。 … そやけど、今日は涼してホントによかった。こんなに乾いた風を受けながらいい気分で草刈りができたのは、いったい何か月ぶりやろか。 … 待ちに待った秋が来たんやのお … 。」

キウイ棚単管組み立て準備完了

カットした単管の切り口のバリをグラインダー〈緑色の工具〉で取り除く

涼しくなりました。

木立周辺の田畑に人が戻って来ました。

活気があるっていいですなあ。

キウイ棚の単管を組み立てるための準備をすることに。

 

まず、2,5m長の支柱を12本つくるために6本の5m長の単管を半分に切っていきました。

切り口にできたバリをそのままにしておくと、手などが引っかかってケガをするおそれがありますので、グラインダーで取り除きました。(右上写真)

次に、4mの単管の端のほうに直径8㎜の穴を開け、そこにボルトを通してナットで締めました。
〈ジョイントでつなぐにはこの作業が不可欠〉

4m長の単管は全部で17本あり、そのうち3本は両端に穴を開け、残りの14本は片方だけに穴を開けてボルトを通しました。

 

… 組み立てるまでになった2,5m長の単管12本と4m長の単管17本 …

70mほど離れたキウイが植わっているところまで、担いで〈緩やかではあるが〉斜面を上って行くのにはほとほと参りました。

  2,5m長のほうは2本ずつ、4m長のほうは1本ずつ担いで上がりました。
何回往復したことやら。
が、一度にたくさん担いで下手に
体を傷めたりすると、今後に響きますからな。
自分の思うような木立にするには、まだ10年はがんばらないと。

 

かくしてキウイ棚の単管組み立ての準備が完了しました。

栗は知っている

木立で拾った栗

昨夕、散髪をしているときのこと。

主が、

「いつになったら涼しなるんやろか。9月も半ばを過ぎとるのに、まだ冷房を付けっぱなしで寝とるんですわ。おかしな天気ですな。 … 予報では明日もまだ蒸し暑て、明後日から涼しなる言うとるけど、ホントですかのお … 。」

と。

「そうなればいいんですがねえ。」

と、返答。

 

予報通り、今日も蒸し暑い日となりました。

汗だくになりながらも、何とかキウイ棚の土台ブロック12個全部を設置し終わりました。
キウイ棚の土台ブロックについては、前回のブログ記事を参照。〉

 

ブロックをただ置くだけならものの数分で終わるところですが、地面に水平に置かなければなりません。

そうしないと、支柱を垂直に立てられないのです。

で、ブロックの底に当たる土を取り除いたり補ったりしつつ、水準器で測りながら1個1個のブロックを水平になるように設置していきました。

午前に4個、午後に8個を設置しました。

作業が終わったのは3時半過ぎ … 後片付けをしていると、大粒の雨が降り出しました。

幸運でした。

 

そうそう、今日は南風が強く、栗がよく落ちました。

設置作業の合間合間に水分補給をしたとき、ついでに栗拾いもしました。

1度に拾う数は少ないのすが、何回も拾うとけっこうな数になるもんです。(右上写真)

いくら暑くても、栗は秋の訪れを知っているんですな。

すんなりといかんもんですわ

最初からこのようにすべきでした

いよいよキウイ棚の土台の設置 … 。

が、キウイ棚辺りには蚊がウヨウヨいるので、設置前に周辺の草を刈ることに。

午前中いっぱいかかりました。

 

午後、道具一式を持ってキウイが植わっているところに行くと、午前中に除草したにもかかわらず蚊だらけ。

物置に戻り、腰に蚊取り線香を吊るして出直しました。

※ 今日は日差しがなく、その分昨日より気温が低かったのですが、湿度が高いせいか蚊が多かったですな。
晴れれば暑いし、曇れば蚊が多くなるし、頃合いの作業日ってそうそうないもんですわ。
ちなみに蚊取り線香を腰に吊るしたからといって、蚊にまったく刺されないわけではありません。
といって、それをしないと刺されっぱなしですので。

 

広さが12m×8m〈高さは約2m〉の棚にするので、巻き尺で測って四隅に杭を打ちました。

※ ただ測って杭を打つと正確な長方形にならない場合がありますので、対角線も測り、調整した後で杭を打ちました。

で、それら四隅の杭をひもで結び、右上写真のように土台となるブロックを素直に設置していれば、四隅の土台については今日のうちに作業が終わっていたのに。

それを余計なことをしたばかりに …

※ 余計なことについて説明したいところですが、かなりの字数を費やしますので、割愛させていただきます。

 

とにかくすんなりといかんもんですわ。

なぜかしら野良猫の最期を看取ることに

死骸をタオルで覆う

午前9時頃のことでした。

梅に水やりをしていると、道路の真ん中に猫が横になっているではありませんか。

飼い猫のタロウ君も、暑い時期によく道路に横になっているのですが、日が差している時間帯にそのようなことはしません。

ましてや木立前の道路はけっこう車が行き来しています。
〈木立前道路は集落のメインストリートです〉

 

おかしいなと思いつつ猫に近づいて行くも、まったく逃げる気配なし。

〈猫の〉目も私の動きを追っている様子が感じられず、ただ開いているだけ … 。

… 車に撥ねられたようです …

虫の息を通り越し、微かに腹部が上下している有様で、内臓も一部飛び出していました。

近くの空き家を棲み処にしている野良猫のようでした。

 

折よく車の行き来もなかったので、段ボール箱を持ってきて板状にし、それに乗せてプレハブ裏の日かげまで運んで来ました。

… あとどれだけ持つやろか …

涙が出てきました。

水やりがまだ途中でしたので、続きをするためにその場をしばし離れました。

で、水やりを終えて戻って来ると、腹部の上下の動きが完全に止まっていました。

 

手を合わせた後、死骸をタオルで覆い(右上写真)、役所に連絡をしました。

小一時間待ったでしょうか、役所から委託された業者の方が死骸を引き取りに来ました。

なぜかしら野良猫の最期を看取ることに。

これも何かの縁でしょうな。