1日半ぶりの屋外作業

午後はニンニク畑の草むしりをしました

正午近くから日が差し始めました。

で、外に出ようとすると、ちょうど父の知人が夫婦連れで訪ねて来ました。

「おはようございます。 … 昨日、お父さんから電話をいただいたんです。 … タラノメとコシアブラが食べ頃やし、採りに来んかって。で、雨も上がったんで、採りに来たんですが … 。」

「ああ、どうぞ。 … おかまいできませんが … 。」

※ 毎年のように訪ねて来ていて木立の様子はよくわかっているので、お任せ。

 

30分ほどするとプレハブに顔を出し、タラノメとコシアブラで膨れたそれぞれのレジ袋を見せながら、

「たくさん採れました。ありがとうございます。」

と言って、うれしそうに帰って行きました。

 

午後は、ニンニク畑の草むしりをすることに。

今春は暖かい日が多いせいか、桜の開花同様、草の伸び具合も例年より10日ほど早いようです。

とくに昨日から今朝にかけての雨で一挙に伸びたような気がします。

草むしり用の台車に座りながら、のこぎり鎌で草の根元をくじるようにして抜いていきました。

雨の後で地面が軟らかくなっていたので、コボッ、コボッと簡単に草が抜けました。

3時間余りで、一輪車2台分の草をむしりました。(右上写真)

夕方まで続けたかったのですが、手がかじかんできたので、4時過ぎに後片付けに入りました。

1日半ぶりの屋外作業でした。

神〈仏〉の思し召しか

朝からずっと雨です … 2番手の山桜も花が散って葉桜になってしまいました。

夜中の3時頃でした。

寒さで目が覚めました。

※ 気温が低いので目が覚めたのではなく、気温が高くて目が覚めたのです。
気温が高いために足が布団から出てしまい、その足が冷えて風邪をひいてしまったのです。
50歳を過ぎた頃から、夜中に足首が冷えたことが原因で風邪をひくようになりました。
で、足首をサポーターで覆って床に就いていたのですが、昨晩はそれをしないで寝てしまいました。
いつの間にか、足が布団から出てしまうほどの暖かい季節になったんですな。
不覚でした。

 

まあその程度の風邪なら、市販のジェネリックの風邪薬でたいてい治ります。

朝食後に1回飲み、その後汗をかくほどの作業をすれば、昼にはいつもの体調に戻ります。

… が、今日は久しぶりのまとまった雨で外での作業もままならず、といって、プレハブ内にいても体がだるく、何にもする気が起こりませんでした。

で、昼食後にも風邪薬を飲みました。

1時間ほど横になって眠っていたでしょうか、体が少し楽になりました。

外に出てみると相変わらず雨が … 。(右上写真)

 

今、このブログ記事を打っています。

体調も元に戻ってきました。

ホントに何にもしない一日でしたな。

が、じっくり休むという点では、かえってその方がよかったのかも。

神〈仏〉の思し召しか。

26本の伐採杉の後処理完了

丸太の積み上げ終了 … 4か所に分けて積み上げる

胸高約20㎝、高さ約12mの杉4本と胸高約30㎝、高さ約20mの杉24本 … 合わせて26本の杉を3月初めにきこりさんに伐採してもらいました。

※ 伐採時の様子については、3.4付ブログ記事『3人のきこりさんおつかれさまでした』をご覧ください。

きこりさんには伐採のみをお願いし、後処理は私がすることとしました。
〈後処理もお願いするととてつもなく高くつきます〉

 

【私の言う後処理とは】
◆伐採杉の枝葉を切り分ける
『枝葉について』
①直径約5㎝以上の枝は、45㎝長に切って薪にする。
②それ以下の枝や葉は焼却する。〈焼却後の灰は肥料に〉
『幹について』
 45㎝長に切って木立に積み上げる。(右上写真)
そのままにしておくと腐食し、また、作業をするときの妨げになります。
積み上げた丸太は、後に必要に応じて取り崩し、割って薪にします。
②直径20㎝ほどで節が少なければ、その部分を1,8m長に切り、後に皮を剝いで土留めに使います。
③先の細い部分は、丸太を積み上げるときに下にかますのに使ったり、節が少ない場合は1,2mに切って杭に利用したりします。

 

で、上記の後処理を完了するのに、120時間余りを要しました。

丸太が足の甲に落ちて痛い思いもしましたが、おかげさまで無事に後処理を終えられました。

雨が降る前にやっておかないと

濡れないように焼却予定の杉葉にシートを被せました

この季節にしては珍しく、10日間も雨が降りませんでした。

しかも暖かくて湿気も少なく、作業のしやすい日が続きました。

※ 桜が咲く頃からゴールデンウィーク過ぎあたりまでが1年のうちで最も快適に作業ができるかも。
それ以降になると、蚊が出てくるんですわ。

おかげさまで伐採杉の後処理もかなり進みました。

先日来お伝えしています丸太の積み上げも、7割方終わりました。
〈あと半日で終わりそう〉

 

予報によると、明日は小雨で、明後日は大雨とか。

で、午後、乾いているうちにと丸太が転がっていた辺りの杉葉を掻き集めました。

一輪車15杯分の量の杉葉を焼却場近くまで運びました。

明々後日以降の晴れた風の無い日に焼却する予定です。

雨に濡れると焼却しにくくなりますので、シートを被せました。(右上写真)

 

それが終わると、木立に入って薪ストーブの焚付用の杉葉を拾い集めました。

※ 焚付に適するのは、枯れ切った〈こい茶色の〉乾いた杉葉です。
同じ杉葉といっても、上記の丸太が転がっていた辺りの〈緑色の〉ものとは異なります。

段ボール箱いっぱいに詰めて物置に戻って来ると、〈午後〉5時半を過ぎていました。

雨が降る前にやっておくべきことができてひと安心。

 

明日、明後日は、先ほど拾ってきた杉葉でストーブを点け、久しぶりに炎を見て休みますわ。

作業の段取りも経験の積み上げが大切

木と木の間に丸太を積み上げる

先日玉切りした丸太は、木立の中4か所に積み上げることにし、さっそく1か所目に取りかかりました。

ただ積み上げても崩れてしまうので、木と木の間に積み上げていきます。(右写真)

丸太を直に地面に置くと腐食するので、地面と丸太の間に木の棒をかまし、空気が通るようにします。(右上写真)

※ かます木の棒は、伐採杉の幹の先の細い部分を使っています。
太い孟宗竹を使ったこともあるけど脆いですな。

 

もちろん下段に並べるのは太い丸太。

直径40㎝前後のホントに太い丸太は、昨日の段階で薪棚前に運んでしまったので、残っているのは、太いといっても直径30㎝ちょっと。

ひ弱な私の力でも、下段までなら何とか持ち上げられます。

下段を並べ終えると、段が上がるごとに細くて軽い丸太を積み上げていき、最後は幅約6m、高さ約1,2mの丸太の壁と相成りました。(右上写真)

1か所目終了 … めでたし、めでたし。
〈腰を傷めることもありませんでした〉

 

明日からは2か所目、3か所目、4か所目に同時に取りかかろうかなと思っています。

それぞれの下段に太い丸太を順に並べていけば、〈太い丸太を〉取り残すことなく、段が上がるごとに確実に細い丸太を積んでいけるからです。

今日作業をしてみて気づきました。

丸太だけでなく、作業の段取りも経験の ” 積み上げ ” が大切ですな。