今あるものを利用してお金と時間を節約

薪棚の後ろの上部をすっかり空けました

木立を所有するようになって11年目。

ジャングル状態だったところを開墾し、野菜や花などを栽培するまでになりました。

ちなみに今栽培しているのは、サツマイモ、カボチャ、トウガン、インゲン豆、ピーマン、パプリカ、トウガラシ、ミニトマト、ヒマワリ、アサガオです。

それらの中で、インゲン豆は棚をつくらなければならず、サツマイモ、カボチャ、トウガンを除くと、いずれも支柱を立てなければなりません。

〈野菜や花ではないけど〉ブルーベリーに至っては、ネットを張るために大きな枠組みを拵えなければなりません。

 

幸いにも木立の一部に真竹が植わっており、それを切り出し、適切な長さに切って棚や支柱などに使っています。

が、問題はシーズン後の保管。

たとえタダの竹といえど、その都度切り出していたんでは時間がかかるし、また、もったいないですな。

雨露に当たらないように保管すれば3年は持ちます。

 

どこかいい保管場所がないやろか。

薪棚の後ろの上部がいいかも。

善は急げ … 上部にあった薪を下部と他の場所に移し、上部をすっかり空けました。(右上写真)

雨露に当たらない1×6×0,8mの空間が確保できました。

これで6m長までの竹なら収まります。
〈斜めに置くと、もう少し長くても収まります。〉

 

今あるものを利用し、お金と時間の節約をしていきたいですな。

今シーズンのブルーベリー終了

木立前ブルーベリーのネット解体

木立前のブルーベリーのネットを解体しました。(右写真)

日誌を見るに、設置したのは6月3日。

その間1か月半ほどでしたが、ハクビシンやヒヨドリなどに侵されることもなく、めいっぱい収穫できました。

木立前には7本のブルーベリーの樹が植わっていて、今シーズンの収穫量は、6升3合でした。

木立後方の竹やぶ跡にも11本のブルーベリーの樹が植わっており、そこでの収穫量は、1斗7升5合でした。

※ 竹やぶ跡の方のネットはまだ解体しておらず、後日する予定です。

 

で、合計すると、今シーズンのブルーベリーの収穫量は2斗3升8合と相成りました。

当初の目標を大幅に上回り、自然の恵みに感謝するばかりです。

粒は大小いろいろ、味も甘いのから酸っぱいのまでいろいろ … 商品にするなら問題ですが、家で食べる分には十分です。

ジャムにした場合、市販のものと比べてもまったく遜色はありません。

 

お店に売っているブルーベリーは、粒ぞろいで甘いのですが、何しろ値段が … 。

近所のおばあちゃん曰く

「小〈ち〉っこいカップに、底が見えるくらいの量しか入っとらんのに300円もするんや。」

 

今年は、家族で腹いっぱい食べ、冷凍保存もけっこうしました。

親戚や知り合いにもかなりあげました。

近辺にブルーベリーを栽培している人もほとんどなく、よけいにありがたがられるんですな。

タダでももらい手がない時代

ようやく雨も上がりました。        2023 7.19 4:50PM

午前10時半頃まで草刈りをしていたのですが、雨が降ったので止めました。

自宅に戻り、水風呂に浸かって出直しました。

昼食を食べた後、うとうとしていると、知人が久しぶりに訪ねて来ました。

 

あれこれ話しているうちに、土地のことが話題になりました。

「ワシの親戚が、今、〇〇集落の区長〈集落のまとめ役〉をしとるんや。 … で、誰も住んどらん宅地があって、その宅地の所有者からタダで譲る言われて、もらい手を探してくれるよう頼まれたんや。 … 何人もの人に声かけしたけど、結局はもらい手が一人もおらんのや。」

「そこには家とか納屋とか建物が建っとるからやろ。」

「上物〈うわもの〉がまったく無うて、明日にでも家が建てられる地面や … 。」

「 … … … 登記したり今後維持していったりするとお金がかかるからかのおー。」

「そうやろな。 … それに年寄りばっかりの集落で、自分んとこの草刈りでさえやっとこさしとるのに、それ以上増えても対処できんのや … 。」

「そうか。借金してでも土地を買うた時代があったのが嘘みたいやなあー … 。」

 

木立前で知人を見送る頃には、ようやく雨も上がっていました。(右上写真)

… そうか、タダでももらい手がない時代か …

梅雨末期の木立を眺めながら、そう思ったのでした。

暑さ対策を講じないと

プレハブ内の2台のエアコン

ここ数日猛暑日寸前の暑さが続いています。

真昼間外で作業をしているのは、近くの農業法人に勤めている人たちだけ。

私のようなフリーの人たちの姿はまったく見られません。

もちろん私も、真昼間は外に出ないようにしています。

出ないというより、無理をして出ても、あまりに暑いので作業が続けられないのです。

 

今日もそうでしたが、午前11時過ぎまでは水やりや草刈りなど、汗だくになりながらも何とかできました。

その後は自宅に走り、水風呂〈昨晩の残り湯〉に浸かるという有様。

そして、再びプレハブに戻り、冷房の効いた室内で昼食をとったり休んだりしています。
〈午後3時過ぎから再び外に出て軽作業をします。〉

 

で、その冷房のことについてですが、

正午前後の夏の強い日差しがプレハブ〈5m×5m〉の鉄板屋根を直撃すると、窓を全開にしておいても室温は35℃ほどになります。

2.8kWクラスのエアコン1台では室温を下げられず、2.2kWクラスのエアコンも使っています。(右上写真)

※ 2台同時に使うのは1時間ほどで、室温が28℃に下がった時点で、2.2kWクラスのエアコンを止めるようにしています。

 

昨年までの〈プレハブの〉夏場の電気代は月に5,000円ほどでした。

が、電気代がはね上がった今年はいったいいくらになるのか?

暑さ対策を講じる必要がありそうですな。

井戸水を暑さ凌ぎに使う方法はあるやろか

井戸水の汲み上げ

作物や花に撒く水がなくなったので井戸水を汲み上げることに。

※ 木立には水道がありません。
で、作物や花に撒く水は井戸水を使っています。
〈木立の中にある〉その井戸(右写真)は、集落に水道が引かれるまで使われていたもので、つくりが割としっかりしていて、今でも飲み水以外には十分に使えます。

 

【井戸水を汲み上げる手順】
① ふたの鍵を開ける。〈危険防止のために普段は施錠〉
② 水中ポンプを井戸水の中に吊るす。(右上写真参照)
③ 水中ポンプに通電。
井戸水がポンプにつながれた30mほどのホースを伝って、畑の横にある貯水タンク〈200㍑〉とたらい〈100ℓに〉の方に行きます。
④ タンクとたらいがいっぱいになったら電気を切る。
⑤ 水中ポンプを井戸から上げる。
⑥ 井戸にふたをして鍵をかける。
※ 所要時間は小1時間。〈夏場のみ10日に1回程度汲み上げています〉

※ 
タンクとたらいに貯めた水は、じょうろに小分けして使います。

 

今日のような猛暑日並みの日に、冷たい水を触っているとホントに気持ちがいいですな。

ふと、井戸水を水やり以外に利用できないものか、と思いました。

井戸に貯まっている水は、常時1,000ℓ余り。

たとえ全部使い切っても3~4日すれば元の水量に戻り、枯れないことは実証済み。

井戸水を暑さ凌ぎに使う方法はあるやろか。