一つ一つていねいに

ほぼ片付いた伐採跡地

午前中に伐採跡地がほぼ片付きました。(右写真)

あとは、散乱している杉やアテの枝葉を搔き集めて焼却するだけ。
〈5時間ほどかかりそうですな〉

 

1月16日の伐採〈杉16本,アテ2本〉以来、外で作業ができるほとんどの時間を伐採木の後処理に当ててきました。
日誌を見るに100時間近く費やしていますな〉

新たに24本の杉の伐採を業者さんに依頼してありますので、その前に処理が終わりつつあることにホッとしました。

 

午後は集落の世話係の引き継ぎをしました。

後任者は私より4歳若く、2年前に定年退職された男の人です。

現在は地元の高齢者施設で働いています。

仕事の傍ら、子どもたちにバスケットボールの指導をしたり、同好者を募ってギター演奏をしたりするなど、とても行動範囲の広い人です。

話題も豊富で、引き継ぎをする時間より世間話をする時間の方が長かったくらいでした。

外で彼を見送ってプレハブに戻ると、

「5年間の世話係も終わった … みなさんのおかげ … 。」

と、肩の荷が降りたようで、ホッとしました。

 

今日は、午前と午後にそれぞれ ” ホッと ” する一瞬がありました。

と同時に、

… 一つ一つ終わっていくんだなあ …

ということを、いつになく感じました。

この先、一つ一つが幾つあるかわかりませんが、いずれにもていねいに対応していきたいと思った次第です。

土留め用の丸太を何とか運ぶ

やっとこさ運んだ180㎝長の丸太

薪用の45㎝長の丸太の積み上げが終了しました。

※ 前回、前々回のブログ記事に掲載の写真参照

実は、他にまだ丸太が残っています。

 

伐採木の幹の先の方の細い部分で節が少ないようなものは、120㎝長に切って残すようにしています。
(右上写真の奥の方にふた山積み上げてあるのがわかるかな?)

いずれは皮を剝いで、杭にしたり、木立の斜面に階段を設けるときに使ったりする予定でいます。

 

もう一つ、これまた幹の径20㎝ほどの部分で節の少ないようなものを180㎝長に切って残しています。

土留めに使うためです。
〈土留めの使用例については、2022.5.22付ブログ記事『土留めが完成したと思いきや』に掲載の写真をご覧ください。〉

ただ、土留め用の丸太の重いことといったら … 。

 

が、土留め用の丸太は重くないと用をなしません。

重ければ重いほどよいのですが、あまりに重いと、自分一人で運んだり設置したりすることができなくなってしまいます。

で、経験より、径20㎝前後、長さ180㎝〈杉の場合〉が私が一人で扱えるギリギリの大きさかなと思っています。

生木だと持ち上げるなんてとてもとても … 。

丸太の片方を地面にくっつけて支点にし、もう片方を私が持ち上げるというふうに(右上写真)、少しずつ動かしています。

それで11本の丸太を何とか運んだ次第です。

見た目は薪でもただの棒切れ

新たに丸太を積み上げました。〈まだ途中〉 … 奥の方に小さく見えるのは、昨日と今日の午前中に積み上げたものです。

18本もの木を伐採すると、丸太の数も半端ではないですな。

1か所だけでは積み上げ切れませんでしたので、新たに2か所目を設けて積み上げました。

作業途中で夕方になってしまいましたが、明日完了しそうです。(右写真)

 

後片付けをしながら新たに積み上げた丸太を見ていると、昼時に薪を取りに来た親戚のことを思い出しました。

「いつも悪いのお。 … 春まで〈風呂用の薪が〉持つと思うとったけど、切れてしもうたんや。 … 薪棚見るといっぱいあるし、もろうてもだいじょうぶやろ … 。」

… … …

〈内心〉
「たとえ薪棚にいっぱいあっても、乾いとらんと薪にならんやろが。 … 今、薪棚の中にある薪の中で、すぐに燃料として使えるのはほんの一部や。あとは、正月に割って入れたもので、ほとんど乾いとらんのや。 ” 見た目は薪でも、ただの棒切れや。 ” 」

 

薪がないと今晩から風呂に入れないと言うので、持って行ってもらいました。
〈一応4月までの分を〉

で、親戚に渡した分、私の〈薪ストーブ用の〉分が減ってしまいました。

このまま行くと、3月半ばで切れてしまいそうです。

まあ、それまでにまだひと月ほどありますので、よい方策を探していきたいと思っています。

困ったもんですな。

腰を労わりながら

丸太の積み上げに取りかかりました … 手前は今日積み上げた分で〈まだ途中〉、奥の方に小さく見えるのが、昨秋に積み上げた分です。

〈玉切りした〉丸太の積み上げに取りかかりました。

 

木立に丸太を放置しておくと、作業をするときの妨げになります。

とくに除草をしているときに草刈機の刃が当たると、跳ね返って危険です。
〈草がある程度伸びると、丸太が見えなくなるのです。〉

また、腐食するのも早くなります。

せっかく薪にするのに切ったのに、その前に腐ったんでは話になりませんわな。

他、同じ長さの丸太を揃えて積み上げておくと、見た目もよくなり、木立の景観に締まりが出てきます。

 

と、丸太を積み上げるといいことずくめなのですが、積み上げるのがたいへん。

45㎝長の短い丸太といえど、直径30㎝を超えるものを持ち上げるとなると、けっこう腰に来ます。

今日は寒い中〈外気温2℃〉、4時間余りかかって74個の丸太を積み上げました。(右上写真)

積み上げるだけならまだしも、丸太が転がっているところから積み上げる場所まで〈その間約15m〉一輪車に乗せて運ぶのですが、地面がぬかるんでいて思うように一輪車が進まないのです。
冬期間は、木立の中の地面はほぼぬかるんだ状態です。〉

 

残っているたくさんの丸太、焼却しなければならない枝葉 … etc.

腰を労わりながらやっていくしかないですな。

玉切り終了

玉切りが終了しました … 手前の電動チェンソー〈マキタMUC4041〉が大活躍

最高気温3℃。

時折雪がちらつく寒い日となりました。

が、積雪もなく、風もそれほど強くなかったので、外に出て作業をすることに。

※ この季節、私が外で作業ができるのは今日ぐらいの天気までですな。
もちろん厚着をし、靴下を2枚重ねて履き、手袋をはめ、耳当て付きの帽子を被った出で立ちで作業に臨んでいます。

 

正味5時間ほど作業をしたでしょうか。

おかげさまで玉切りが終了しました。

まず、事故なく終了できたことに感謝。

そして次に、何のトラブルもなく、次から次へと玉切りをしてくれたチェンソーに感謝ですな。

 

今回使ったのは、マキタの400㎜ガイドバーの電動チェンソー〈MUC4041〉です。(右上写真)

少し重いのですが、その分ぶれることなく安定して切ることができます。

2週間ほど前に、近くのホームセンターで税込みで2万円ほどで買いました。

※ 以前使っていたのもマキタ製〈MUC401〉で、10年近くホントによくがんばってくれました。
完全に元を取りました。
で、その後継機ともいえる〈MUC4041〉にした次第です。
… マキタさんより宣伝料をいただいているわけではありません …

 

残るは、枝葉の焼却と丸太の積み上げ。

作業完了まで、まだけっこう時間がかかりそう。

… とにかく安全第一で …