栗の枝よよくぞ落ちてくれた

落ちた栗の枝

気温も上がり、少し雪が解けたようです。

先日の吹雪のときに落ちた栗の枝が露わになりました。(右写真)

付け根部分が直径10㎝ほど、長さは4m弱といったところでしょうか。

 

落ちるまでずっと栗の木にぶら下がったままでした。

折れたのは一昨年秋の台風時で、1年半近くそのような状態が続いていました。

折れたときに枝の付け根の一部が幹とつながっていたので、すぐに落ちなかったのです。

 

それ以降、ぶら下がった枝を見るたびに「他の人や自分が下を通ったときに落ちないかな」と心配でした。

何しろ大きな枝ですので、もろに当たったら事故になりかねません。

上って切り落とせばすっきりするのですが、折れた箇所が8mほどの高さのところですので、できませんでした。
〈6,5m高までならできるのですが〉

数回、ぶら下がった枝のの方を竹棒で強くゆすってみたけど、ダメでした。

業者さんに頼むことのほどでもなく、 …自然に任せる… ことにしました。

 

おかげさまで、下に誰もいないときにうまく落ちてくれました。

まさに … 栗の枝よよくぞ落ちてくれた … という感じです。

枝は、長期間、折れてぶら下がったままでしたので、枯れて乾いています。

雪が消えたら処分します。

いや、活用といった方がいいかな。

付け根やそれに近い太い部分は薪に、先の方の細い部分は、野焼きの焚付にするつもりでいます。

亭主元気で留守がいい

プレハブ内で4時間近く話していました

〈午後〉3時過ぎでした。

読書に疲れ、お茶を飲んでいると、外で車のエンジン音が。

プレハブの前を行ったり来たりしているよう。

戸を開けてみると、知人の車でした。

道路からプレハブ前までわずか5mしかないのに、軽4ゆえ、30㎝近くの積雪の中を進めず、それで、前進とバックを繰り返しながら少しずつ雪を踏み固めていたのです。

※ 言い訳 … 自宅玄関前はまじめに雪かきをしていますが、〈木立前にある〉プレハブ前となるとほとんどしていません。
トヨタボクシー4駆〈自家用車〉は、それくらいの積雪なら苦もなく進めるからです。

 

車から降りてきた知人に、雪かきをしてなかったことを詫びると、

「こんな雪ん中、何の前触れもなしに来たこっちが悪いんや。 … 邪魔にならんかったら、上がって少し話してもええかのー 。」

とのこと。

… 大歓迎 …

 

「 … 少し話してもええかのー 。」が、いつの間にか4時間近くに。(右上写真)

彼〈知人〉を見送るのに外へ出ると真っ暗 … 時計の針は7時を回っていました。

彼と話したのはひと月半ぶり。

あれこれホントによく話しました。

次から次へと思いつくことを話したせいか、何を話したのか思い出せないくらいです。

 

あっ!一つだけ覚えていました。

お互いの妻が、

『亭主元気で留守がいい』

と思っているのではないか、ということを。

薪ストーブゆえに穏やかな気持ちで

朝〈午前7時前〉自宅を出たときは車に全く雪がなかったのに                 2023 1.27 4:00PM プレハブ前で

朝からずっと雪。

自宅を出たときは車の屋根に全く雪がなかったのに、10時間足らずで少なくとも15㎝以上は積もったようです。(右写真)

 

自宅玄関前の積雪が気になるところですが、木立近くの人家の屋根を見るに、雪は屋根に乗っかったまま。

で、自宅玄関の屋根の雪も同様だろうなと思い、自宅に戻りませんでした。
〈屋根の雪が落ちないと雪かきができませんからな。〉

 

ということで、朝からプレハブに籠ってあれこれやっています。

具体的に言いますと、ブログ記事の投稿、ネット動画の視聴、読書です。

それらの中でも、読書が大部分です。

今冬はBD三昧のつもりでしたが、年が明けると、なぜかしら読書に傾いてきました。

ちなみに今日はついさっきまで【徒然草】を読んでいました。

 

この時期に、穏やかな気持ちで読書をするには、本の内容もさることながら、暖房〈=薪ストーブ〉は無視できませんな。

私の場合、1ℓ120円もする灯油を焚いて暖をとるなんてできませんわ。
〈経済的にも心理的にも〉
〈15畳のプレハブでは、1日で10ℓ以上は使うでしょうな。〉

木立にあった杉を割って薪にしたもの、つまりタダ同然の燃料を使っているから、穏やかにいられるんでしょうな。

うれしい気分になるにはいろいろなわけが

愛用の薪ストーブ

先日行われた集落の総会の議事録をようやく仕上げました。

A4用紙11枚分です。

仕上げたといっても、この後、町会長さん、〈総会時の〉議長さん、2人の議事録署名人さん、合わせて4名の方に目を通していただき、署名と押印もいただかなければなりません。

※ 最終的には、町会長さんが役所に持って行かれます。
〈出すべきものを出さないと、役所から集落にお金が入って来ないんですわ。〉

 

議事録が仕上がったのは〈午後〉4時頃。

気分転換に自宅に帰って玄関前の雪かきをすることに。

で、戻ってみると、屋根の雪がまだ落ちていないではありませんか。

気温がけっこう緩んだように感じていたのですが … 。

 

ひょっとして給湯器の送水管も凍ったままなのか。

風呂場に行き、お湯が出る方の蛇口の栓をひねってみました。

熱いお湯が出てきました。
〈昨晩お湯が出なかったので風呂に入れなかったのです〉
〈薪風呂の親戚をどれだけ羨ましく思ったことか〉

 

プレハブに戻り、ブログ記事の下書きをしていると、

…議事録が仕上がった… …今晩風呂に入れる… ことを思い出し、何だかうれしくなってきました。

もう一つ、

… 酷く寒い日が続いているのに、薪ストーブ(右上写真)のおかげで暖房費の心配をすることなくプレハブ内で暖かく過ごせる …

とくに最近、そのことを思いながらうれしい気分に浸っています。

真冬日の出来事

思っていたより雪が少なくてよかったです。   でも、寒い一日でしたな。           2023 1.25 4:45PM 木立前で

〈午前〉4時頃、寒さで目が覚めました。

寝室の暖房〈ファンヒーター〉を入れ、階下のトイレに行きました。

用を済ませて戻ろうとすると、飼い猫〈雌〉のモモちゃんがついてきました。

朝食まで少し時間があったので読書をしようと思い、暖房の真ん前に座椅子を置いて座ろうとすると、モモちゃんがサッと陣取ってしまいました。
〈彼女も寒かったんですな〉

 

〈午前〉7時少し前に木立前に到着。

プレハブの戸〈スライド式〉が凍ってしまったためになかなか開きませんでした。

かろうじて中に入ると、外とほとんど変わらない寒さ。

どうりでポットに残っていたお茶が凍っていたわけです。

前日から置いてあったとはいえ、プレハブ内のものが凍ったのは初めてでした。

 

昼過ぎに妻から電話がかかってきました。

「朝からまったくお湯が出ない。」と。

自宅に戻って給湯器を見るに原因がわからず、水道設備屋さんに聞いてみると、

「送水管が凍っているんです。熱湯をかけたりしないで、とにかく氷が解けるまで待ってください。」

とのこと。

ついでに玄関前の雪かきをしようとしたけど、かくほどの雪なし。

寒いので、屋根の雪が落ちないのです。

 

最低気温-6℃、最高気温-2℃の真冬日の出来事でした。