昨日に続き畔草刈りをしていると、耕作者がやって来ました。
「暑いのにお疲れさん。 … いま刈っとる畔草やけど、畔の横に掘った溝に刈り落としてくれんかのおー。」
「そんなことしたら溝が埋まってしもうて、排水ができんのと違うか?」
「それくらいの草なら大したことないわ。草を全部刈り落としたら、すぐに肥料になるような薬をかける予定や。 … 草が刈り倒されたままの状態で畔の上にあったら、コオロギが棲みついて、これから植えようと思うとるカブの葉っぱを食べてしまうんやわ … 。」
納得。
溝に落とさないように草を下から上に刈り上げていくより、上から下に刈り落とす方がずっと簡単。
刈った草を次から次へと溝に落としていきました。(右上写真)
カブが植えられようとしている畑の形は三角形。
で、3つの畔に囲まれているわけですが、、そてぞれの内側に畔に沿って深さ40㎝ほどの溝が掘られています。
今日は、それら3つの溝のうち、2つの溝に草を刈り落としました。
作業時間は3時間ほど、相変わらず暑かったですわ。
もちろん自宅に走って水風呂に飛び込んだのは、言うまでもありません。
カブ、ダイコン、キャベツ … 等、冬野菜をつくったことがないので〈いまだに父がつくっています〉、コオロギの悪さについては知りませんでした。
コオロギって、かわいいだけではないんですな。