抜根は私のライフワーク?

木漏れ日と落ち葉に包まれながらの抜根作業

抜根作業の続きをする。(右写真)

幸いにも大半が簡単に抜け、中には、〈三脚・チェーンブロックなしで〉単管をてこにして揺らしただけで、抜けるものもありました。

午前に3時間半、午後に1時間半作業をし、根元径20~25㎝のもの〈すべて杉〉を10株抜根できました。

 

現在抜根している切株のほとんどは、以前に木立を所有していた方が伐採した木のものです。

私が木立を所有するようになったのは、ちょうど10年前。

ということは、現在抜根している切株のほとんどは、伐採されてから少なくとも10年以上経ったものということになります。

 

木の種類や大きさ、土壌の質にも関係しますが、

三脚とチェーンブロック〈2t〉で抜根する場合、伐採してから10年以上経っていると割とスムーズに作業ができるようです。

※ 現に伐採してから5年しか経っていないねむの木は、スムーズにいきませんでした。
〈11.13付ブログ記事『ねむの木の抜根に大苦戦』を参照〉

 

そう考えると、今秋伐採した木の切株は10年後に抜根したらいいということになりますな。

そのときには76歳。

もし、そのときに木の伐採をしたら〈健康でいたならする可能性大〉、その伐採木の切株の抜根は86歳のときにすることに。

… 抜根は私のライフワーク?

そうなると腹筋の筋肉痛だけでは済みそうにないですな。

筋肉痛はしぜんに治るだろう

3日分の抜根した切株

今日も抜根作業をしました。

これで一昨昨日、一昨日、今日と合わせて3日抜根作業をしたことになります。

※ 昨日は集落から依頼されたイノシシ防護用電気柵撤去作業のために抜根作業ができませんでした。

 

抜根した切株は、プレハブ前のコンクリート面に並べてあります。

小さいものは根元約10㎝の栗の切株から大きいものは根元径約35㎝の杉の切株まで、大小合わせて15~16株あるでしょうか。(右上写真)

しばらく雨に叩かせて、付着している泥を落としたいと考えています。

泥が落ちた時点で、細かく切り分けて焼却する予定です。

※ 今までに当ブログ記事で何回かお伝えしてきたように、泥が付着したままの状態でチェンソーやのこぎりで切ると、刃がすぐに傷んでしまいます。

 

情けない話ですが、実は腹筋が筋肉痛なのです。

原因は、抜根のためにチェーンブロックのチェーンを引っ張るときに、綱引き並みの力を入れたことにあるようです。

で、昨日の電気柵撤去作業も、泣く泣くしたくらいです。

今朝は今朝で、布団から起き上がろうとしたときに痛くて起き上がれませんでした。

 

が、今のところ幸いにも腹筋の筋肉痛だけで、腰や肩に異常は見られません。

筋肉痛は字のごとく確かに痛い。

けれども、作業をしているうちにしぜんに治ると楽観しています。

明日も晴れれば、抜根作業の続きをする予定でいます。

雪の季節がついそこまで来ている

午後はプレハブ内で文書作成

午前中はイノシシ防護用電気柵撤去作業。

※ 集落では、イノシシから田畑を護るために防護用電気柵を設置しています。
例年雪が解けて無くなった3月上旬に設置し、雪が積もる前の11月に撤去しています。
〈電線が雪に埋まると漏電しますので〉
総延長は3㎞余り。

 

〈午前〉8時半過ぎから、10人の有志が2班に分かれて撤去作業を始めました。

ほとんどの電線は山のふもとに張ってありますので、急な坂を上ったり下ったりと歩くだけでもけっこう疲れます。

幸いにもイノシシと出くわすことなく、また、転んでケガをすることもなく、無事作業を終えることができました。

作業が終わったのは〈午前〉11時過ぎ … 午前から雨になるとの予報通り、雨が本格的に降り始めました。
〈ラッキーでした〉

 

午後は、プレハブ内で町会費納入案内の作成をしました。(右上写真)

集落での町会費納入方法は、年度〈会計年度は1月~12月〉当初にまとめて納める一括納入と年間4回に分けて納める分割納入があります。

で、今回作成したのは、分割納入をされている方への案内です。

今年最後の納入案内となります。

 

ここしばらく暖かい日が続いていたので、ずっと秋かと思いきや、

イノシシ電気柵の撤去、今年最後の町会費納入案内の作成をしたことにより、

ついそこまで来ている雪の季節に気づくところとなりました。

ねむの木の抜根に大苦戦

太い根が地面から現れました … 白っぽいところは地上に出ていた部分。泥が着いて茶色っぽく見えるところが根。

昨日に引き続き抜根作業。

近く丸太を積み上げる予定個所にねむの木の切株が出っ張っていましたので、それを抜くことにしました。

そのねむの木は、根元径が30㎝近くあり、ちょうど5年前の今頃伐採したものです。

見たところかなり腐食していて、抜根も簡単かと … 。

 

チェーンブロックを吊り下げた三脚を切株が真ん中になるように設置し、切株の根に引っ掛けたワイヤーをチェーンブロックの鉤につなぎました。

根を引き上げるべくチェーンを引っ張ると、

… … 動かない … 。

 

綱引きをしたときのことを思い出し、めいっぱい引っ張りました。

チェーンを引っ張るたびに、三脚の脚が少しずつ地面の中にめり込んでいきました。

幸いにもある程度のところで止まり、今度は根が少しずつ上がってきました。
三脚の脚が沈みっぱなし状態では抜根は諦めるしかないですな〉

が、根が長いせいか、根の先の方がいつまで経っても地面の中に … 。

きりがないので、『根切り』で根の先の方を切り離していきました。

 

で、切株の根の全体像がわかったのは、作業を始めてから2時間後。(右上写真)

太い根が、タコ足のように張り出しているんですな。

かくして午前中に1株、午後に1株と、ねむの木の抜根に大苦戦した一日でした。

久々の抜根作業

抜根ができました

作業をしやすい日が続いています。

※ 11月に入ってから、朝の気温が10℃を下回る日が続いているので、蚊がいなくなりました。
しかも昼になると20℃近くまで上がって暖かくなるので、木立で作業をするには最適です。

 

抜根をすることに。

2mの単管3本をジョイントでつないだ三脚を抱え、木立の切株のところまで持って行きました。

※ ホントは2,5m長の単管の方が作業効率がいいのですが、持ち運ぶには重過ぎて … 。

その後、チェーンブロック〈2t〉、ワイヤー、スコップなどを一輪車に乗せて運びました。

 

最初に抜根するのは、15年ほど前に伐採したと思われる根元径約30㎝の杉の切株。

スコップで切株の周りの土を掘り、根っこの分かれ目を探しました。

分かれ目がわかると、そこにワイヤーを通しました。

〈三脚に吊り下げたチェーンブロックが切株の真上に来るように、三脚を設置しました。

〈チェーンブロックの〉チェーンを緩めて鉤を下ろし、根っこの分かれ目に通してあったワイヤーの両端を鉤に引っ掛けました。

チェーンを締めていくと、切株が少しずつ上がってきて最後には地面から抜けました。(右上写真)

 

昼食を挟んで6時間ほど作業をしたでしょうか、大小合わせて7株引き抜きました。

昨年の12月以来の久々の抜根作業でした。

※ 抜けなかったのが一株あり、今冬再度挑戦予定。