ブルーベリー〈木立前〉の棚を解体

木立前のブルーベリー … 今シーズン最後の収穫となりました。

木立前のブルーベリーの棚を解体することに。

※ 木立には、ブルーベリーが植わっているところが2か所あります。
一つは竹やぶ跡で、もう一つは木立前です。
竹やぶ跡の方については、先日お話しました。
【8.11付ブログ記事『ブルーベリー〈竹やぶ跡〉の棚を解体』参照】
今回は、木立前の方についてお話をします。

 

棚を解体しようと思いきや、まだブルーベリーの実がけっこう残っていました。(右上写真)

大きめのものを1個つまんで口に入れると、

何と甘いことか。

で、ヒヨドリさんにあげるつもりだったのを止め、急遽収穫することにしました。

2合ほど穫れ、今シーズン最後のブルーベリーの収穫となりました。

 

竹やぶ跡の棚同様、側面に張ってあったネットの裾が雑草に絡み付き、それを外すのに難儀しました。

とくにタラノキがネットの目を通り抜けて1m近くにまで伸びているのには参りましたわ。
何しろネットを張ってから2か月半ほど経ってますからな〉

タラノキの棘の痛いのなんのって … 。

 

結局解体し終わるのに丸一日かかりました。

その一因はタラノキにもあるけど、一番の原因は何といっても暑さですわ。

最も暑い時間帯〈11:30~15:30〉を避けて作業をしたけど、汗だらだら。

立秋〈8月7日〉を過ぎて10日目なんだけど … 。

今や頭上で収穫するミニトマト

頭上のミニトマト

一昨日の夕方、ミニトマトの収穫をしました。

収穫量はボール〈内径20㎝,深さ12㎝〉に山盛りになるほど。

最近は3日置きにそれぐらいの収穫があるので、年寄りばかりの4人家族では到底食べ切れません。

おすそ分けすると言っても、一巡しているし、また、冷凍庫も満杯だし … 。

で、一昨日収穫したミニトマトは、昨日の昼になっても、手つかずの山盛り状態でした。

が、夕方に帰宅すると、

一切無くなっているではありませんか。

 

昨日の午後、法事のお供え物を配り忘れたとかで、親戚の男がそれら〈お下がり〉を自宅まで持って来たとのこと。
〈法事については、前回のブログ記事参照〉

食卓にあった山盛りのミニトマトが彼の目に留まったらしく、ミニトマトに話が及んだらしい。

妻がそのミニトマトの行き先に困っていることを話すと、彼がトマトを1個つまんで口に入れ、

「甘くてフルーツみたいや。これならみんな喜んで食べるわ。 … 今回の法事には都会から来とる者も何人かおるんやけど、都会では野菜がえらい高いらしいわ。持ってってみんなに分けてやらんと … 。」

と、全部袋に入れて持って行ったという。

 

うれしい限りです。

収穫を始めてから1か月余り。

初めは足元で収穫していたミニトマトも、今や頭上で収穫するところとなりました。(右上写真)

できれば10月まで穫り続けていきたいですな。

私もお盆休みということに

木立前にて 2024 8.15 4:00PM

午前は親戚の法事に行ってきました。

在りし日の主の姿を思い浮かべながら、お坊さんの読経や法話を有難く聴きました。

法事後、本来なら会食をするところですが、コロナが完全に廃れていないということで、弁当をいただいて帰って来ました。

 

着替えて木立に出直したのは正午過ぎ。

いただいてきた弁当を開けると、精進料理といえど魚や海老も入っているではありませんか。

けっこうボリュームもあり、おいしかったですわ。

※ 妻もいっしょに参加し、それぞれが弁当をいただいたので、自分がいただいた分を食べました。
独り占めしたわけではありません。

 

で、満足感及び満腹感の余り、眠ってしまいました。

目が覚めると2時過ぎ。

窓の外は、日が照っていて見るからに暑そう。

時間的には夕方までにひと仕事できるんだけど、まったくその気になれず。

冷房の効いたプレハブ内で、ボーとしてましたわ。

 

ようやく外に出ようという気になったのは4時頃。(右上写真)

出ると、案の定暑い !

… なんか普段より静かなような …

鳥と蝉の鳴き声がわずかに聞こえるだけ。

木立前の道路を行き来する車がほとんど無い。

 

そう、今日は地獄の閻魔様もお休みになるという8月15日。

お盆のど真ん中。

近くの工場はお休みで、周りの田畑には人っ子一人見当たりません。

かくして私もお盆休みということに。

ただおいしい実を付けてくれない

虫に葉を食べられたサクランボ

天日干ししてあったブルーベリーの棚のパーツを物置に仕舞いました。

いっぱい実を付けてくれたブルーベリーには感謝するのみ。

で、来年もと願っているのですが、たくさんの実を付けるのにエネルギーを使い果たしたのか、葉っぱの様子が弱々しく、どの木の葉っぱにも虫に食べられたような穴が開いているのです。

近くに植わっている温州ミカンに目を移すと、これまた元気がなく、虫に食べられた形跡は無いけど煤けたような色をしているという有様です。

サクランボも今一つ。

虫に食べられたのか、葉っぱに葉脈だけの部分が見られるものがあり、黄色くなって枯れる寸前のものまであります。(右上写真)

 

葉っぱが無くなる前に専門の方に相談することに。

それら3果樹のとくに被害の酷い葉っぱをちぎり、近くのJA〈農協〉に持って行きました。

・ブルーべリー
「現時点でははっきりした原因がわからないので、よく調べた上で、連絡いたします。」
・温州ミカン
「スス病らしく、これといった対応策はありません。」
・サクランボ
「カメムシ類に食べられたようです。ダントツ水和剤を薄めて葉っぱにかけてください。」

とのことでした。

 

ただおいしい実を付けてくれないんですなあ。

温州ミカンとサクランボは、2~3年後に収穫を予定しています。

もちろん今年のブルーベリー同様の収穫を願って … 。

図工と技術家庭は少し良かったような

薪棚に立てかけたブルーベリーの棚のパーツ

先日解体したブルーベリーの棚のパーツを、天日干しにするために薪棚に立てかけました。(右写真)

立てかけたブルーベリーの棚のパーツをしばらく眺めていると、よくもまめに自分でつくったものだなあと妙に感心しました。

 

写真には写っていませんが、すぐ近くにトマト棚〈2,5m×6,5m×1,8m〉、アサガオ棚〈2,4m× 2,4m〉、ヒマワリ棚〈7,0m×0,5m×2,0m〉、インゲン豆棚〈7,5m×2,5m〉が並ぶように立っています。
※ ヒマワリは3mほどの高さゆえ、折れないように棚で支えています。

鈴なりの赤やオレンジ色のミニトマト、色とりどりのアサガオの花、高い位置に咲く鮮やかな黄色のヒマワリ、葉っぱの間から垣間見える薄緑のインゲン豆

… なかなか壮観ですわ。

 

先日、集落のある男から言われました。

「あんたやさかい、こんなことができるんや。」

と。

 

それまでは、時間がある者なら誰でもできることだと思っていました。

が、改めて眺めてみると、

「棚のパーツは、ほとんどが木立から切り出してきた真竹 … それらの枝を落として適切な長さに切ってひもで結わえて棚に仕上げる … 市販のものはせいぜいがひもとネット … 。」

たしかにきょうびの人はせんかもしれませんなあ。

 

今思うと、図工と技術家庭の教科の成績は少し良かったような。