見た目は薪でもただの棒切れ

新たに丸太を積み上げました。〈まだ途中〉 … 奥の方に小さく見えるのは、昨日と今日の午前中に積み上げたものです。

18本もの木を伐採すると、丸太の数も半端ではないですな。

1か所だけでは積み上げ切れませんでしたので、新たに2か所目を設けて積み上げました。

作業途中で夕方になってしまいましたが、明日完了しそうです。(右写真)

 

後片付けをしながら新たに積み上げた丸太を見ていると、昼時に薪を取りに来た親戚のことを思い出しました。

「いつも悪いのお。 … 春まで〈風呂用の薪が〉持つと思うとったけど、切れてしもうたんや。 … 薪棚見るといっぱいあるし、もろうてもだいじょうぶやろ … 。」

… … …

〈内心〉
「たとえ薪棚にいっぱいあっても、乾いとらんと薪にならんやろが。 … 今、薪棚の中にある薪の中で、すぐに燃料として使えるのはほんの一部や。あとは、正月に割って入れたもので、ほとんど乾いとらんのや。 ” 見た目は薪でも、ただの棒切れや。 ” 」

 

薪がないと今晩から風呂に入れないと言うので、持って行ってもらいました。
〈一応4月までの分を〉

で、親戚に渡した分、私の〈薪ストーブ用の〉分が減ってしまいました。

このまま行くと、3月半ばで切れてしまいそうです。

まあ、それまでにまだひと月ほどありますので、よい方策を探していきたいと思っています。

困ったもんですな。

腰を労わりながら

丸太の積み上げに取りかかりました … 手前は今日積み上げた分で〈まだ途中〉、奥の方に小さく見えるのが、昨秋に積み上げた分です。

〈玉切りした〉丸太の積み上げに取りかかりました。

 

木立に丸太を放置しておくと、作業をするときの妨げになります。

とくに除草をしているときに草刈機の刃が当たると、跳ね返って危険です。
〈草がある程度伸びると、丸太が見えなくなるのです。〉

また、腐食するのも早くなります。

せっかく薪にするのに切ったのに、その前に腐ったんでは話になりませんわな。

他、同じ長さの丸太を揃えて積み上げておくと、見た目もよくなり、木立の景観に締まりが出てきます。

 

と、丸太を積み上げるといいことずくめなのですが、積み上げるのがたいへん。

45㎝長の短い丸太といえど、直径30㎝を超えるものを持ち上げるとなると、けっこう腰に来ます。

今日は寒い中〈外気温2℃〉、4時間余りかかって74個の丸太を積み上げました。(右上写真)

積み上げるだけならまだしも、丸太が転がっているところから積み上げる場所まで〈その間約15m〉一輪車に乗せて運ぶのですが、地面がぬかるんでいて思うように一輪車が進まないのです。
冬期間は、木立の中の地面はほぼぬかるんだ状態です。〉

 

残っているたくさんの丸太、焼却しなければならない枝葉 … etc.

腰を労わりながらやっていくしかないですな。

玉切り終了

玉切りが終了しました … 手前の電動チェンソー〈マキタMUC4041〉が大活躍

最高気温3℃。

時折雪がちらつく寒い日となりました。

が、積雪もなく、風もそれほど強くなかったので、外に出て作業をすることに。

※ この季節、私が外で作業ができるのは今日ぐらいの天気までですな。
もちろん厚着をし、靴下を2枚重ねて履き、手袋をはめ、耳当て付きの帽子を被った出で立ちで作業に臨んでいます。

 

正味5時間ほど作業をしたでしょうか。

おかげさまで玉切りが終了しました。

まず、事故なく終了できたことに感謝。

そして次に、何のトラブルもなく、次から次へと玉切りをしてくれたチェンソーに感謝ですな。

 

今回使ったのは、マキタの400㎜ガイドバーの電動チェンソー〈MUC4041〉です。(右上写真)

少し重いのですが、その分ぶれることなく安定して切ることができます。

2週間ほど前に、近くのホームセンターで税込みで2万円ほどで買いました。

※ 以前使っていたのもマキタ製〈MUC401〉で、10年近くホントによくがんばってくれました。
完全に元を取りました。
で、その後継機ともいえる〈MUC4041〉にした次第です。
… マキタさんより宣伝料をいただいているわけではありません …

 

残るは、枝葉の焼却と丸太の積み上げ。

作業完了まで、まだけっこう時間がかかりそう。

… とにかく安全第一で …

木立の手入れにいっそう力を入れて

集落の世話係として前任者から引き継いだもの … 文書ファイル,パソコン,録音機,印鑑,集会所の鍵

集落の世話係〈書記〉の引継ぎの準備をすることに。

 

集落の世話係の任を引き継いだのは、5年前の2月中旬。

時の経つのは早いものですな。

後任者が決まったということですので、文書ファイル〈5冊〉の整理をしました。

小さい集落〈約140戸〉といえど、5年分の文書や配布物となると、けっこうな量になるものです。

それら全部を後任者に渡しても戸惑うと思われましたので、必要なものだけを1冊のファイルにまとめました。

※ 万一抜けたものがあっても、パソコンにデータとして残っていますので心配することはありません。
〈書記には集落からパソコンが貸与されています〉

 

最後に、後任者に渡すものを確認し(右上写真)、引き継ぎ事項をA4用紙1枚にまとめました。

… あとは、引き継ぐだけか …
〈引き継ぎ日時は未定〉

 

と、肩の荷が下りた気分に浸っていると、知人が訪ねて来ました。

うれしそうな顔をして。

はじめは、あれこれと近況を話していたのですが、

「息子が … 息子が … 大学に受かったんや … 。」

と。

「おめでとう。そりゃー、よかった。」

 

みなさん春のようですな。

彼の息子さんには、夢と希望をもって自分の道を歩んでいくことを願う次第です。

私も、木立の手入れにいっそう力を入れていかないと。

これ以上のことはないですな

伐採後の木立前 … 木立前といってもプレハブの後ろの方になります。

今日も暖かい。〈最高気温12℃?〉

3月下旬並みの天気とか。

早朝の野外焼却〈野焼き〉を終えると、小一時間休憩し、伐採木の後処理に取りかかりました。

 

玉切りをしていたときでした。

ふと顔を上げると、木立前の道路に立ってこちらの方を見ている人と視線が合いました。

休日によく散歩をしている四十半ばぐらいの男の人で、今まで言葉を交わしたことはありませんでした。
〈今日日は田舎でも休日に散歩している人がけっこういるんですわ。〉

が、いきなり、

「おはようございます。いつもお世話様です。隣の在所〈ざいしょ〉の〇〇という者です。木を伐ってから、見違えるようにさっぱりしましたねえ(右上写真)。この後、何か植える予定はおありなんですか。」

と。

「ああ、梅と柿でも植えようかな、と思っています。」

と答えると、

「それはいいですね。散歩コースがきれいになると、歩くのも楽しみです。 …  あっ、手を止めてしまって申し訳ありませんでした … 。」

と言うと、また、歩いて行きました。

 

いつも話しかけてこない人が話しかけてきたということは、木を伐ったことがその人にとって余程のことだったんだなあと思いました。

… 自分が好きでやっていることが、他人をも喜ばせている。 …

私もうれしいですわ。

これ以上のことはないですな。