体を動かすっていい

2本の杉の枝葉を切り離す

本日好天。

さっそく伐採杉の後処理に取りかかりました。

【後処理の手順】
① すべての枝葉を幹から切り離す。
② 切り離した枝葉で直径4㎝を超えるようなものは、45㎝長に切って薪にし、他は焼却処分する。
〈焼却で出た灰は畑に撒く〉
③ 幹の細い部分は1,2m長の杭として使う。
④ 〈幹で〉直径20㎝ぐらいの部分は1,8m長に切り、土留めとして使う。
⑤ ③④以外の部分は45㎝長に切り、後に割って薪とする。
※ 手入れがなされてこなかったゆえに建材にならない杉ですが、無駄なく使っています。
木立の杉を数えるに、上記①~⑤の作業をまだ10年ほど続けなければならないようです。
〈まあ、楽しみながらやっていきますわ。〉

 

今日は2本の伐採杉の枝葉を切り離す作業をし(右上写真)、薪にするものを残して他は全部焼却場近くまで運びました。

天候の様子を見て、明日か明後日の早朝に焼却する予定です。

 

そうそう、前々回のブログ記事でお伝えしたミョウガ畑ですが … 。

伐採杉の上部〈枝葉の部分〉が重なるように覆いかぶさっていてまったく見えなく、状況がつかめませんでした。

ミョウガの場合は地上部分ではなく地下茎を植え替えますので、多分だいじょうぶかなと思っています。

 

久しぶりに長時間作業をし、心地よい疲れを感じています。

体を動かすっていいですな。

伐採木よミョウガを直撃しないように

ミョウガの地下茎を土塊のまま運ぶ

一昨日〈金曜日〉の午後読書をしていると、伐採業者さんが訪ねて来ました。

「昨年の秋に約束した杉の伐採の件ですが、遅れてしまって申し訳ありません。 … で、来週の月曜日に伐採しますのでよろしくお願いいたします。」

とのこと。

※ 杉の伐採の件については、10.8付ブログ記事『伐採料が上がっても不思議ではない』をご覧ください。

 

今回は一度に18本の木を伐採しますので、伐採跡地は日当たりがとてもよくなります。

で、伐採予定の杉木立の中にあるミョウガ畑が気になっています。

日当たりがよ過ぎるとミョウガは育たなくなり、日の当たらない場所に植え替えなければなりません。

 

昨秋伐採が決まった時点で植え替え先の畑を準備しました。

が、植え替えの段になると、例年より一か月も早く雪が積もってしまったのです。

正月が明け、雪も消えて植え替えができると思いきや、コロナに感染し、おまけに腰痛に。

 

今日に至りようやく腰痛も和らいだので、植え替え作業に着手。

スコップと鍬を一輪車の乗せ、ミョウガ畑へ。

ミョウガの地下茎が這っている箇所の土を掘り起こし、土塊のまま一輪車に乗せ、新たな畑に運びました。(右上写真)

が、4割方運び終えた時点で雨が … 。

 

伐採後でも植え替えは可能だけど、

今となっては、伐採木が残っているミョウガを直撃しないことを祈るだけですな。

健康であるって有難いことですな

車に積み上げた杉葉と灰

3日連続の好天。

4月中旬並みの気温〈最高気温16℃〉とのこと。

本来なら精力的に動き回るところが、 … 腰痛 … なのです。

※ 一昨日あたりから腰の調子が今一つ。
寝返りを打つのも困難。
やっとこさ歩いている状態。
今日は、竹棒を杖に木立回りをしました。
原因 … 寒くて血の巡りが悪い上に体を動かしていないことでしょうな。
悪天候をいいことに、ここひと月余り暖房の効いた部屋で飲んで食べて寝っ転がって、BDや読書三昧の生活を続けていたせいでしょうな。
一種の贅沢病かも … … 反省しています。

 

こんなときに限って親戚から頼みごとの電話が。

「〈薪〉風呂の焚付が足りんのになってきたんや。 … ええ天気が続いとるし、〈木立に落ちている〉杉葉もけっこう乾いとるやろ。悪いけど拾うて持って来てくれんかのお。 … ついでに〈畑に撒くための〉灰も持って来てくれいや … 。」

 

雨が降ってくる前にと、

痛い腰をさすりながら泣く泣く杉葉を拾い集めました。

明日、ちょうど親戚の家の方向に用事がありますで、ついでに持って行くことにしました。

フレコンバッグ〈57㎝×57㎝×57㎝〉に詰めた杉葉、40ℓ容器に入れた灰 … 。

普段は何の気なしにヒョイと車に積み上げるのですが、今日の重かったことと言ったら。(右上写真)

 

健康であるって有難いことですな。

連日の冬晴れは焚付補充の絶好の機会

薪ストーブの焚付にするための杉葉と小枝

今日も好天。

朝は凍っていましたが、午後になると10度を超す暖かさになりました。

風も南寄りで、春を思わせる天気です。

 

薪ストーブの焚付の補充をすることに。

現在薪ストーブの焚付に使っているのは、杉葉と小枝です。

※ 3年ほど前までは、焚付として灯油のしみ込んだおが屑を使っていました。
が、たとえ量はほんのわずかでも環境によくないと思い、杉葉と小枝に切り替えました。

 

杉葉と小枝(右上写真)は、焚付としてはとてもよいのですが、準備や保管に手間がかかるのです。

おが屑の場合は、玉切り時に出たおが屑を集めて乾かし、それに灯油をしみ込ませてゴミ用のポリ容器〈45ℓ〉に入れておくだけで、二〈ふた〉冬分の焚付になります。
〈2018 9.24付ブログ記事『おが屑に灯油をしみ込ませ自家製着火剤に』を参照〉

一方、杉葉、小枝となりますと、まず、木立に入って拾い集めなければなりません。
〈目の前が杉木立なので、ホントに助かっています。〉
〈逆に、そうでなかったらできないでしょうな。〉

次に、杉葉や小枝はけっこうかさばりますので、短く切ったり折ったりする必要があります。

そして、それらを保管するとなると、余程大きな物置がない限り、一〈ひと〉冬分すら保管できないのが現状です。

 

今回の連日の冬晴れは、焚付補充の絶好の機会となりました。

こんな日に限って煙突掃除とは

よい天気になりました 2023 1.11 2:30PM 木立前で

「これが1月半ばの天気?」

と思うほどのよい天気になりました。(右写真)

※ 例年この時期は雪が積もっていて寒く、外に出ようという気になれない日が続いているのですが … 。

 

で、午後、煙突掃除をしようとはしごをプレハブに立てかけていると、入口のほうから「こんにちは」という声が聞こえてきました。

表に回ると、隣集落の男が笑いながら立っていました。

車があったので、寄ってみました。 … 農閑期ですので、天気のいい日は散歩をしています。

とのこと。

※ 彼とはかつて同じ職場にいたことがあり、私より4歳年下です。
定年退職後雇用延長することもなく、すぐに稲作を始めました。
大型機械が入らないような小さい田んぼばかりを一手に引き受けて … 。
口に出しては言いませんが、集落の田んぼを守っていきたいという強い思いがあるようです。
他、彼の詳細については、2021 6.17付ブログ記事『言葉を失ってしまったジイサンでした』をご覧ください。

 

30分余り立ち話をしたでしょうか。

3月から本格的に作業が始まるようで、言葉少なに静かに話す中にも、環境保全への情熱がひしひしと伝わってきました。

できれば、プレハブでお茶でも飲みながらじっくりと話を聞きたかったのですが … 。

こんな日に限って煙突掃除とは。